「タッチパネル」とは、画面に直接触れることにより、コンピュータの操作が行える装置のこと。ディスプレイ部にタッチ操作検出用のセンサーなどを統合することで、画面に接触した指やペンの位置を感知し、コンピュータに指示を与えることができる。いわば、表示と入力の2つの機能を融合したデバイスだ。 普段は意識しないかもしれないが、わたしたちの生活を振り返ってみると、タッチパネルがすっかり浸透していることが分かる。スマートフォンをはじめとするデジタル機器が好きな人は当然として、そうでない人でも、銀行のATMや駅の切符販売機、コンビニのキオスク端末、量販店のデジタルフォト印刷機、図書館の情報端末、コピー機、カーナビなど、日常でタッチパネルに触れる機会は多いだろう。 これほどまでタッチパネルが普及した背景としては、「直感的に操作できる」というメリットが大きい。画面に表示されたアイコンやボタンに直接触れて入力でき
新しいゲーム機Nintendo Switchについてすぐにわかることは、遊んでいてとても楽しい、ということです。素晴らしいグラフィックス、多数のゲームタイトル、そして驚くべきパフォーマンスで、「Nintendo Switch」は、何時間プレイしても飽きることのないインタラクティブなゲーム体験を提供するでしょう。 しかし、このような楽しいゲーム機の開発には、高度なエンジニアリング技術を要しました。任天堂との共同開発において、NVIDIAは500人年もの労力を、新しいゲームプラットフォームを作りあげるために、あらゆる面に注ぎ込みました。アルゴリズム、コンピュータアーキテクチャ、システムデザイン、システムソフトウェア、API、ゲームエンジン、周辺装置といった、新しいゲーム機を創るために必要な一つ一つの要素全てを任天堂と協力して一から再考、再設計することが、任天堂からお客様に対して家でも外でも変わ
「PlayStation VR」分解レポート。PSプラットフォーム初のVR HMDは,工業製品として美しい ライター:米田 聡 カメラマン:佐々木秀二 PlayStation VR(のヘッドマウントディスプレイ部)。価格は単品(型番:CUHJ-16000)が4万8578円(税込),「PlayStation Camera」同梱版(型番:CUHJ-16001)が5万3978円(税込)となっている。転売業者から高値のものを掴まされないよう注意したい 2016年10月13日,PlayStationプラットフォーム向けとしては初のVR(Virtual Reality,仮想現実)対応ヘッドマウントディスプレイ「PlayStation VR」(以下,PS VR)が発売の日を迎えた。 ゲーム業界の巨人であるソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下,SIE)がVRゲームへの取り組みを本格的にスタート
半導体大手のAMDが、決算発表会で新たな事業計画「3 design wins」が2016年中に始まるとアナウンスしました。これはゲーム機メーカー向けにセミカスタムされたチップの提供事業であるという見方が有力なのですが、その対象となる3種類のゲーム機は「ソニーの新型PlayStation」「任天堂の次世代ゲーム機」「Microsoftの新型Xbox」であると予想され、それぞれのゲーム機の登場が近いことを示唆するものとなっています。 AMD "design wins" suggest three upcoming console reveals • Eurogamer.net http://www.eurogamer.net/articles/digitalfoundry-2016-amd-design-wins-suggest-three-upcoming-console-reveals H
[TGS 2014]ALIENWAREの“新型ゲーム機”「Alpha」とは何なのか? バラして中身をチェックしてみた ライター:米田 聡 カメラマン:佐々木秀二 Dellの子会社であるAlienwareがE3 2014で世界市場向けに発表し,話題を集めた「ALIENWARE Alpha」(以下,Alpha)。当初から「新世代の据え置き型ゲーム機」と位置づけられていた製品だが,それが,東京ゲームショウ2014(以下,TGS 2014)の開幕に合わせて国内発表となり,合わせて,Amazon.co.jpでの先行予約受け付けも始まった(関連記事)。11月21日に「スタンダード」「プレミアム」「プラチナ」の3モデルで発売予定だ。 TGS 2014のAlienwareブースでは,Alphaが全面展開されており,来場者は自由に試遊できるようになっている。 試遊台に用意されているAlpha実機 では,この
[CEDEC 2014]PS4の作り方教えます。SCEのメカ設計担当者自らが内部構造を徹底解説 ライター:西川善司 講演直前に取材OKと判明した「PS4の作り方。PS4の中身を大公開!」セッション。今年のCEDECはこうしたセッションが非常に多く,メディアは混乱させられた CEDEC 2014では当初,34ものセッションが「メディアによる聴講不可」に設定されていたものの,これは運営側の「メディアによる聴講を許可するか」という質問の仕方に不備があったためと判明し,34のうち19が,開幕初日に聴講可となった。 ソニー・コンピュータエンタテインメント(以下,SCE)関連セッションの多くも,当初は軒並み聴講不可で,CEDEC 2014の会期最終日まで覆らなかったのだが,直前になって,やはり運営側のミスだったことが判明している。本稿で取り上げる「PS4の作り方。PS4の中身を大公開!」セッションもそ
「PlayStation 4」分解レポート。AMDのカスタムAPUを搭載する新世代マシンは,とてもゲーム機らしいゲーム機だった ライター:米田 聡 4Gamerで入手した北米版PS4 北米時間2013年11月15日,北米市場において「PlayStation 4」(以下,PS4)が発売になった。4Gamerでも北米版のPS4を入手したという話はすでにお伝えしているとおりだが(関連記事1,関連記事2),ひととおり触ったところで気になるのは,やはり「どんなハードウェアなのか」だろう。 日本における発売日である2014年2月22日に向けた予習も兼ねて,外観上の特徴や内部構造をレポートしてみたい。 ※注意 ゲーム機の分解はメーカー保証外の行為です。分解した時点でメーカー保証は受けられなくなりますので,本稿の記載内容を試してみる場合には,あくまで読者自身の責任で行ってください。分解によって何か問題が発
When Nintendo announced the Wii U there was a lot of interest in its hardware specs. The new console could very well end up the fastest kid on the block thanks to the sheer age of the Xbox 360 and PlayStation 3. I wasn't all that interested in the Wii U, but I did want to get a look at the silicon inside so I grabbed a unit and went into teardown mode. The Wii U is available in two versions: the b
ソニー・コンピュータエンタテインメントが2011年12月に日本を皮切りに世界で順次発売した「PlayStation Vita(PS Vita)」。筆者が所属するUBM TechInsightsがこの最新の携帯型ゲーム機を分解したところ、IBM、東芝、Qualcomm(クアルコム)、そしてAvago Technologies(アバゴ・テクノロジー)が主要部品を供給していることが明らかになった。中核となるプロセッサは、ソニーがIBMおよび東芝と共同で開発したARM Cortex-A9ベースのクアッドコア品である。 ソニーは、2011年6月に米国カリフォルニア州ロサンゼルスで開催されたゲーム関連の展示会「E3 Expo2011」で、既存機「PlayStation Portable(PSP)」の後継となるPS Vitaを初めて公開した。任天堂の携帯ゲーム機「Nintendo 3DS」の直接のライバ
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