西川善司の3DGE:次世代GPU「Radeon RX 5700」シリーズの秘密に迫る。レイトレーシング対応は第2世代Naviに持ち越し? ライター:西川善司 Naviの詳細に関する説明を担当したDavid Wang氏(Senior Vice President for the Radeon Technologies Group,AMD) 既報のとおり,北米時間6月10日,AMDは,E3 2019のタイミングに合わせて,会場にほど近いイベントホールで「AMD Next Horizon Gaming」という新製品発表イベントを開催した。このイベントに先駆けて,AMDは,メディア関係者向けの事前説明会を開催している。 事前説明会のCPUに関する話は別の記事で紹介しているので,本稿ではAMDの次世代GPU「Navi」(開発コードネーム)の話題をレポートしよう。 ようやくスペックが明らかになったRa
<a href="http://archive.today/qHcvr"> <img style="width:300px;height:200px;background-color:white" src="https://archive.md/qHcvr/44bb69b444da45d024b52a6757698757a3c72263/scr.png"><br> NVIDIAのGeForceのDC利用禁止について – Masafumi Ohta – Medium<br> アーカイブされた 2017年12月21日 05:00:11 UTC </a> {{cite web | title = NVIDIAのGeForceのDC利用禁止について – Masafumi Ohta – Medium | url = https://medium.com/@masafumi_ohta/nvidiaのg
お客さま各位 さくらインターネット株式会社 平素よりさくらインターネットに格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。 2017年11月30日に、NVIDIA Corporationのドライバソフトウェアの使用に関するライセ ンス条件が改訂され、最新のGeForce用のドライバソフトウェアのライセンス条件に、 「データセンターへの導入の禁止」の条項が追加されました。 詳細は、下記URLより第2.1.3条をご参照ください。 ・日本語: http://www.nvidia.co.jp/content/DriverDownload-March2009/licence.php?lang=jp&type=geforcem ・英語: http://www.nvidia.com/content/DriverDownload-March2009/licence.php?lang=us&type=gefo
シリコンバレーでは今、調理家電の世界でもAI(人工知能)革命が進行中だ。米Juneが販売する「June Intelligent Oven」は、米NVIDIAのGPU(画像処理半導体)を搭載し、ディープラーニング(深層学習)ベースの画像認識AIが食材の種類や焼き加減を識別。プロ並みの調理を実現するという。 米サンフランシスコに拠点を置くJuneが2016年12月に発売したJune Intelligent Ovenは、庫内に取り付けたHD(高精細)カメラが食材を撮影し、深層学習ベースの画像認識AIが食材の種類や状態を識別して、その食材に最適なレシピをユーザーに提案したり、食材の状態に応じた焼き加減を自動的に調節したりしてくれる(写真1)。価格は1495ドルで、自社サイトだけでなく米Amazon.comなどでも販売する。 ユーザーに提案するレシピは50種類。どのレシピもJune所属のシェフが開発
このブログは、株式会社フィックスターズのエンジニアが、あらゆるテーマについて自由に書いているブログです。 先日、GeForce GTX 1080 Tiを2枚積んだマシンを計算サーバとして追加導入しました。 新しいマシンで意気揚々と学習を回していたのですが、時間がたつにつれて学習速度が低下していったり、マルチGPU化しても性能が伸びなかったりかえって遅くなったりしてしまっていました。 このような症状を聞くと熱問題だろうと気づく方も多いかと思いますが、せっかくなので冷却が不十分なGPUがどういった挙動を示すか少し実験してみました。 実験内容 アプリケーション・計測方法 GPUに負荷をかけるためのアプリケーションとして、ひたすらcuBLASのSGEMM (n=m=k=8192) を実行し続けるプログラムを用意しました。 また、各種メトリクスの取得にはNVMLを使用し、およそ10-20ms程度ごと
一年半ほど前、次のようなエントリーを書いた。 kaigai.hatenablog.com かいつまんで言うと、多段JOINのように、実際に実行してみないと結果行数が明らかではなく、かつ、ステップ(k+1)の最適な問題サイズがステップkの結果に依存する場合、Kepler以降のGPUでサポートされた Dynamic Parallelism を使えば素直に実装できるという話である。 実際、この時期以降のGpuJoinロジックはDynamic Parallelismを用いて実装されていた。 だが、プロファイラ等を用いて詳しく調べてみると、どうやら、ある程度以上のパフォーマンスでクエリを処理している状況においては、このような設計はGPUが持つ本来の能力を引き出す上で必ずしも適切ではないという事が明らかになった。 例えば、以下のグラフは半年ほど前にStar Schema Benchmark(SSBM)
今でこそTESLA P40に24GBのRAMが載り、コンシューマ向けでもGTX1080Tiに11GBのRAMが搭載されてたりと、GPU側でも10GBを越えるメモリを積むことは珍しくなくなってきた*1。 長らく自分の開発環境で頑張ってくれたGTX980は(当時のハイエンド製品だったにも関わらず)4GBのRAMしか積んでおらず、基本的には、希少資源であるデバイスRAMをどのようにアロケーションするかというのは、データベースのワークロードをGPUで処理する上での大問題であった。 例えば、OUTER側から20万行を読み出して*2、INNER側の1万行とJOINする処理を考えた場合、最悪ケースでは20万行×1万行で20億行が生成されることになる(CROSS JOIN)。 もちろん、PostgreSQLの統計情報からある程度の推計は可能であるし、JOINの結果生成される行数というのはコスト推計値にダイ
「自動運転で10兆ドルの産業に革命を起こす」――。米半導体大手エヌビディアCEOジェンスン・フアン氏のこの発言を、もはや「ビッグマウス」として一笑に付すことはできないだろう。 5月10日、トヨタ自動車と自動運転で提携すると発表。自動運転では、既に独アウディや独ダイムラーなどの大手に加え、EV(電気自動車)の米テスラとも協業する。「自動運転にエヌビディアのAI用半導体は必須だ」。こう答えるエンジニアも少なくない。 ほんの数年前まで、エヌビディアはゲーム用半導体メーカーの1社に過ぎなかった。半導体業界でも、同社の売上高は世界ランキング10位以下。なぜ同社はここまで圧倒的なスピードで自動車業界の台風の目になったのか。強烈なリーダーシップで知られるフアン氏に、そのワケを直撃した。 聞き手は島津 翔 ジェンスン・フアン氏 エヌビディア共同創業者兼CEO(最高経営責任者) 1963年、台湾生まれ。LS
「GeForce 381.89 Driver」公開。5タイトルへの最適化と,致命的な問題への対処を含む 編集部:佐々山薫郁 北米時間2017年4月25日,NVIDIAから新しい公式最新版グラフィックスドライバ「GeForce 381.89 Driver」が公開となった。Release 381世代のWHQL(Windows Hardware Quality Labs,ウィクル)通過版第2弾は,「Warhammer 40,000: Dawn of War III」とバージョン2.0仕様の「Heroes of the Storm」,そして最新のVRタイトル3本「Batman: Arkham VR」「Rick and Morty: Virtual Rick-ality」「Wilson's Heart」への最適化を果たした「Game Ready」ドライバという位置づけになっている。 すぐに入手したい
「アスク税」とは何か 〜ゲーマーのためのグラフィックスカード流通事情講座 編集部:佐々山薫郁 アスク公式Webサイト 「アスク税」(もしくは「ASK税」)という言葉を聞いたことがあるだろうか。 PCパーツ業界に存在する販売代理店の中でも,アスクという企業は,群を抜いて有名だ。オンラインで「アスク税」と検索すれば,すぐに「アスクが取り扱うPCパーツ製品は,海外における市場価格よりも国内価格が非常に高い。それは,アスクが大きな中間マージンを取っているからだ」的な言説に,すぐ辿り着くことができるだろう。 では,その言説は正しいのか。というかそもそもアスク税とは何なのだろうか。アスクという会社は,さまざまなジャンルでさまざまなメーカーの販売代理店になっており,すべてについて語ることはできないため,今回は,4Gamer読者にとって最も身近なPCパーツであろうグラフィックスカードに絞って,アスク税の正
Since the release of the ground breaking Fermi architecture almost 5 years have gone by, it might be time to refresh the principle graphics architecture beneath it. Fermi was the first NVIDIA GPU implementing a fully scalable graphics engine and its core architecture can be found in Kepler as well as Maxwell. The following article and especially the “compressed pipeline knowledge” image below shou
[GDC 2015]「Haswell」と「Broadwell」の間には,DirectX 12関連の重要な違いがあった ライター:米田 聡 Andrew Lauritzen氏(Graphics Software Engineer,Intel) Michael Apodaca氏(Graphics Software Architect,Intel) Intelは近年,ゲーム開発者に対するアピールの場としてのGame Developers Conference(以下,GDC)を重視しているようで,GDC 2015でも,多数の講演を行っていた。すでにGDC 2015のレポートとしてお届けしているものもあるが,本稿では,そんなIntelの講演のなかから,DirectX 12と同社製の統合型グラフィックス機能(以下,iGPU)に関する「Efficient Rendering with DirectX 1
みなさん、こんにちは。 GeForce GTX 970のセグメント化メモリについて、発売のタイミングで明解な説明がなかったことにがっかりされた方もおられる事かと思います。本日はその説明をさせていただきたいと思います。 Maxwellには新開発のメモリ・アーキテクチャを採用しました。その理由は、すっきりした構成のMaxwellになるべく大きなフレームバッファを用意したかったからです。つまり、GTX 970の上限メモリを3GBとするのではなく、もう1GB追加して搭載できるようにするためです。 GTX 970は4GBのカードです。ただし、追加された1GBの上半分、つまり512MBはセグメント化されており、帯域幅が狭くなっています。しかしこうする事によりGTX 970に1GBのメモリを追加して搭載でき、ソフトウェアによって512MBのセグメントに使用頻度の低いデータを配置することができるため、良い
NVIDIAのGPU開発部門責任者に聞く「GeForce GTX 970のVRAM 3.5GB問題」 ライター:米田 聡 GTX 970カードのリファレンスイメージ 2015年1月26日の記事,そして27日の記事でお伝えしている,「GeForce GTX 970」(以下,GTX 970)において,グラフィックスメモリの消費量が3.5GBを超えるとメモリバス帯域幅が大幅に低下する問題。4Gamerでは30日,NVIDIA本社でGPU開発部門の上級副社長を務めるJonah M.Alben(ジョナ・アルベン)氏に,電話会議で直接,この問題について話を聞く機会が得られた。 海外メディアの間でも情報がぽつぽつと出てきているため,早耳のマニアなら概要を把握しつつあるかもしれないが,本稿では,氏に直接聞いた話を踏まえ,「GTX 970に何が起きているのか」をあらためてまとめてみたいと思う。 GTX 97
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