人種を青肌にしてしまえば蛮族を描写してもOK理論。 これはこれでどうなんだと思わないでも無い。
アメリカで人種差別撲滅のための「Black Lives Matter」運動が続く中、映画『風と共に去りぬ』がストリーミングサービス「HBO Max」の配信ラインナップから削除されたことが話題を呼んでいる。 映画史に残る不朽の名作が問題視された理由は、「奴隷制を肯定的に描いたり」「南部戦争以前の南部を賛美したり」しているからだと言われている。 「問題と思われるシーンがあるなら、そこを削除すればいいのでは」という意見も聞いた。しかし、それでは問題は解決しない。 “不朽の名作”はなぜ削除されたのか? 今、どうしてこの映画が問題視されるのか。それを語る前に、背景をクリアにしておきたい。まず、配信中止を決めたのはワーナーメディアのストリーミングサービスHBO Maxのみで、アメリカで『風と共に去りぬ』が見られなくなったわけではない。また、HBO Maxの措置は、あくまで一時的なものである。 次に、ワ
(※注意:このコラムの文中のキャラクターの名称や、監督名・俳優名・女優名などは、原語または米語の発音に近いカタカナ表記で書かせて頂いています) さて今年は、少し例年とは違った形で受賞予想について語っていきましょう。 どの作品が1位か2位か、あるいは誰が受賞して誰が逃すか...? それを分析する以上に、今年のアカデミー賞は我々に深く何かを考えさせる機会になるはずです。 ノミネートされた作品群、そして惜しくもノミネートからは漏れたものの、それに準ずる多くの作品は、どれも甲乙などつけられるものではありません。どれも本当に素晴らしい出来映えだからです。 オスカーの授賞式は、今回で90回を迎えます。 この長い歴史の中で、アカデミー賞の組織を含むハリウッドの業界は、変わろうとしています。 「変化、進化」を遂げようとしているのです。 それが何なのか? このコラムで迫ってみたいと思います。 【関連記事】現
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