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scienceに関するmoondriverのブックマーク (1,172)

  • 宇宙でカンパイ!

    宇宙飛行士というのは、地上の人々が想像するほど、ロマンチックな職業ではない。飛行経験者なら誰しも言うだろう。自由時間もほぼないし、身体に多大なストレスを受ける、たいへんな重労働なのだ、と。そんな日々にあっては、ロシア人というもの、たとえそこが宇宙であろうとも、お祝い事と飲み会なしでは生きてはいられない。では、宇宙飛行士たちはいかに知恵を絞り、ステーションに酒を持ち込んだのか? 宇宙にはじめて酒類が持ち込まれたのは1971年のこと。送り先は宇宙ステーション「サリュート7号」だ。ある飛行士が宇宙滞在中に誕生日を迎えることになっていたので、友人の技師らがスタート前にプレゼントを用意した。血圧計のベルト部にアルメニア・コニャックをひと瓶、忍ばせておいたのだ。 のち検査局が調べたところ、ほとんどどのステーションにも酒の隠し場所があった。その数、数十か所。当局高官もこの事実を認めている。宇宙飛行士選別

    宇宙でカンパイ!
  • 素粒子物理学をうまいことたとえる

    ライターの力はたとえ話で決まる。 そう思っている。難しい話を身近なできごとに置き換えて分かりやすく伝える。 ものごとの構造を見抜く力と幅広い知識、それをつなぐ飛躍が必要になる。 我々もたとえ話のスキルを磨いていかなければならない。 そこで、まずはライターにわかりにくい話に触れてもらい、それを分かりやすくたとえるという力試し企画を行った。

    素粒子物理学をうまいことたとえる
  • スーパーのうずら卵から、ひな鳥ピヨピヨ! :: デイリーポータルZ

    「スーパーで売っているうずらの卵にはなんと有精卵、つまり温めるとヒナがかえる卵が混ざっているらしい」 そんな衝撃ニュースの真偽を確かめるために、僕が母鳥の気持ちになって、スーパーのうずら卵を、毎日大切に大切に温めました! さて、その結果はどうなった!? (text by 加藤まさゆき) 兄(まさはるBR)からウズラ情報を聞く 僕には、まさはるという名前の年が離れた兄がいて、奇遇なことに同じ理科教師をやっている。まあ、兄弟元々仲が良いので、ちょびちょびと電話をして教材の情報などを交換し合うのだが、先日、まさはるBR(ぶらざーまさはる、とお読み下さい)から、驚きの情報を入手した。 「知ってるか? スーパーで売ってるうずらの卵って温めるとふ化するんだぞ」 なんですと! なななな、なんですと!! そんな超衝撃ニュースを聞いて放っておける僕ではない。矢も盾もたまらず、即座に実験に取りかかった。 スー

    moondriver
    moondriver 2017/06/03
    2009年2月の記事 / うずら可愛い。動画も可愛い……
  • スーパーカミオカンデの街・神岡の道の駅がもはや科学館

    今年のゴールデンウィークは飛騨高山へ旅行した。 奥穂高ロープウェイで北アルプスの山々を眺めたり、高山の古い街並みを歩いたり。 なるほどなるほど、初めて来たがいいところだなぁ。 そんな帰り道、休憩がてら道の駅に寄ることにした。そうしたら、そこがなんだか普通の道の駅とは違ったのだ。 もはや科学館と言ってもいい道の駅がとても面白かったのでご紹介したい。

    スーパーカミオカンデの街・神岡の道の駅がもはや科学館
    moondriver
    moondriver 2017/06/03
    "スカイドーム大黒天(通称ノーベル天)"
  • 日本の科学はここまで墜ちた!? 明治のチョコ若返り宣伝に見る “お墨付き”効果 | FOOCOM.NET

    どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点での課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 日経産業新聞が12日、「内閣府チーム、仮説段階の研究を表彰」という記事を出した。内閣府の革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)の研究チームが、脳の健康に効果のありそうなべ物や生活習慣などを見つけるためのコンテストを開催しており、仮説でしかない研究を表彰している、と問題提起している。 私もまったく同感で、海のものとも山のものともわからぬようなレベルの研究を持ち上げてはならない、と思う。内閣府のプログラムとしての是非を考える以前に、これは科学の倫理の話だ。記事中のプログラム・マネージャーのコメントに驚き、日の科学はここま

    日本の科学はここまで墜ちた!? 明治のチョコ若返り宣伝に見る “お墨付き”効果 | FOOCOM.NET
  • 内閣府チームによる研究開発プログラムの一つがニセ科学だった - NATROMのブログ

    内閣府チームによる研究開発プログラムにおいて科学的手法に問題があったことが日経済新聞のサイトに掲載された(日経産業新聞4月12日付)。 ■内閣府チーム、仮説段階の研究を表彰  :日経済新聞 「このコンテストから新しい企業の研究の種を育てたい」。ImPACTの山川義徳プログラムマネージャー(PM)は2月、都内のシンポジウムで力を込めた。壇上に上がった新田ゼラチンや日アロマ環境協会などの代表者に賞状を送り成果をたたえた。 コンテストの狙いは脳の健康に効果のありそうなべ物や生活習慣などを見つけることだ。企業などからアイデアを募り、山川PMらが開発した脳活動の指標をもとに、アイデアを試した時の脳の変化を測る。脳の健康に効果のありそうなものを表彰するという内容だ。今回が2回目でコラーゲンペプチドの摂取、ラベンダーのアロマハンドマッサージが表彰された。 山川PMらは1月には、製菓大手の明治と高

    内閣府チームによる研究開発プログラムの一つがニセ科学だった - NATROMのブログ
  • シュレディンガー音頭 - Wikipedia

    この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2011年8月) シュレディンガー音頭(シュレディンガーおんど)は、量子力学を題材に取った音頭。量子力学用語をちりばめた歌詞と、それをイメージした振り付けが特徴である[1]。 1980年代に、西森拓(その後茨城大学助手、大阪府立大学助教授、広島大学教授を経て、現在明治大学特任教授、東京工業大学物理学科西森秀稔の弟)によって考案された[2]。1984年、物性物理学の若手研究者たちによるセミナー「物性若手夏の学校」での夜の懇親会において披露され、全国の研究者に広まった[3]。 デビュー[編集] 第29回物性若手夏の学校の宴会中、東北大学から参加していた西森拓が「プサイにファイ」「プサイにファイ」と合いの手を誘いながら踊り出た。ψにΦの振りと共にこの掛

    moondriver
    moondriver 2017/02/19
    項あるんだ……
  • 第5回 「男脳」「女脳」のウソはなぜ、どのように拡散するのか

    さんは東大教養学部がある駒場キャンパスの准教授なので、大学に入ってほやほやの1年生の講義を受け持つことがある。その時のエピソードをもって、まず想像してほしい。 「駒場の1年生の心理学の講義で、最初にやるんですよ。血液型性格判断がいかに正しくないか、科学的じゃないか。でも、結構な数の子があれでショックを受けちゃうんですよね。今まで信じてましたって。でも、サイエンスとしての心理学の講義をとる以上、そこのところはちゃんとしてほしいです。血液型性格判断は、もう100パーセント非科学的なんですけど、ただ、血液型性格判断を信じてしまう人の心理っていうのは、おもしろい研究対象ではありますね」 血液型性格判断については、もう信奉する人が度を越していて、ぼくもうんざりなので、四さんのこの姿勢には大いに共感する。それが「正しくない」「科学的じゃない」理由については、稿のカバーする範囲ではないと思うの

    第5回 「男脳」「女脳」のウソはなぜ、どのように拡散するのか
    moondriver
    moondriver 2017/02/17
    "男女の脳のネットワークに統計的な差を見つけたとする論文が、その後、どのように伝わっていったか追跡した論文(ややこしい!)" ヤフコメが最下流扱いでちょっと笑った
  • “太陽光発電”するスズメバチ

    太陽光からエネルギーを生成する色素を持つオリエントスズメバチ(資料写真)。 Photograph by Blickwinkel, Alamy 最新の研究によると、スズメバチの一種オリエントスズメバチ(学名:Vespa orientalis)には、太陽光から電気を生成する“ソーラーセル”が組み込まれているという。初めて動物界で“太陽光発電”が確認された。 研究チームのリーダーでイスラエルにあるテルアビブ大学のマリアン・プロトキン氏は、「オリエントスズメバチは外骨格の内部で電気を生成する。しかしその仕組みは謎だった」と話す。 オリエントスズメバチの発電現象を発見したのはプロトキン氏の師に当たる故ヤコブ・イシャイ氏。太陽が最も強く照らす時間帯に活発に行動する生態から、この事実にたどり着いていた。ほかのスズメバチにはこのような習性はないという。プロトキン氏の研究チームはこの発見からさらに一歩進み、

    “太陽光発電”するスズメバチ
  • チョコで脳の若返り?大いに疑問な予備実験での記者会見(詫摩雅子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    バレンタインデーまで1カ月弱という1月下旬、魅力的なタイトルの記事がいくつかネット上を流れた。 「高カカオチョコレートが脳を若返らせる」(エコノミックニュース) 「高カカオチョコレート:べると脳が若返る? 国家プロジェクト並みの研究格化」(J-CASTニュース) 「チョコレートをべると脳が若返る? 明治と内閣府の共同研究」(ITメディアニュース) 「高カカオチョコレート 継続摂取で脳が若返り!?」(デイリー) 「チョコレートと脳の関係を解明する研究が格始動」(朝日新聞デジタル) どれも菓子メーカーの明治と内閣府の大型研究プロジェクトである「革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)山川プログラム」(注)が共同で1月18日に行った記者発表会での内容を伝えたものだ。記事によって説明の細かさにバラツキがあるが、要は「カカオ成分70%以上の高カカオチョコレートを成人が毎日4週間にわたって

    チョコで脳の若返り?大いに疑問な予備実験での記者会見(詫摩雅子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 獲得形質は遺伝する? -親世代で受けた環境ストレスが子孫の生存力を高める-

    今回発見した現象は、環境変化を経験した個体が子孫に対して適応力を授けるという、種の生存戦略の一つである可能性が考えられます。また研究成果は、ブラックボックスが多かった「獲得形質の遺伝」現象のメカニズムについて、組織間コミュニケーションを介したエピジェネティック制御という新規の枠組みを提示するものであり、当該分野のさらなる発展に寄与することが期待されます。 概要 生物学では長らく、後天的に獲得した形質は遺伝しないと考えられていました。ところが近年になって、その通説を覆すような事象がいくつか報告されるようになりました。例えば、高カロリーにより肥満になった父ラットから生まれた娘ラットが、通常で育ったにもかかわらず糖尿病の症状を示すという報告が挙げられます。このように、親が生育した環境によって子供の表現型が変化を受ける可能性が示唆されているものの、それがどのようなメカニズムで生じるのかについ

    獲得形質は遺伝する? -親世代で受けた環境ストレスが子孫の生存力を高める-
  • 第14回:全ての植物をフィボナッチの呪いから救い出す

    連載コラム 「生命科学の明日はどっちだ」 目次 第14回:全ての植物をフィボナッチの呪いから救い出す ロマネスコ(左)とマンデルブロ集合の一部(右) 植物にかかったフィボナッチの魔法 このオーラ全開の野菜、なんだか知ってますか。 そう、最近デパートなんかではよく見るようになったロマネスコというカリフラワーの仲間である。 一説によると、悪魔の野菜とか、神が人間を試すために作った野菜とか言われているらしい。 なんと言っても凄いのは、フラクタル構造がめちゃめちゃはっきり見えること。 まるでマンデルブロ集合みたいだ。 ね、似てるでしょう。フラクタルがこんなにはっきり見える構造物は、他には無いんじゃないかな。 この植物が面白いのは、それだけでは無い。 実の出っ張った部分をつなげていくと、らせん構造がくっきり見えてくるでしょう? そのらせんの数を数えてみよう。 右向きのらせんと左向

  • 陛下に一本取られた話

    陛下に一取られた話 (注:この記事に関しては、 転載、まとめサイトへの引用は禁止 です。また、取材等もお受けしません。) 実は、約2年前に天皇陛下と皇居で事をするという奇跡に恵まれたことが有る。もちろん、私自身はそんなVIPでは無いので、偶然と幸運が重なったためではあるが。 数年前に、神経科学の重鎮であるN先生が、天皇陛下の御前で「ご進講」(天皇・皇后・皇族に学者等が業績などをご説明申し上げること:weblio辞書より)をしたのがそもそもの始まり。ご進講の1カ月後に、陛下が講師を皇居に招き、お礼の意味で事会開く、のが慣例となっているそうで、その時に、2名の随行者を連れていくことが許されるとのこと。N先生はK大学医学部教授の先生を1人と、もう一人になんと私を指名しくれたのだ。 指名してくれた理由は、はっきりしている。N先生は、私が専門とする魚の模様研究が、ネタとして「使える」と考えた

    陛下に一本取られた話
  • 【やじうまPC Watch】 阪大ら、ヒトと植物の細胞の融合に成功

    【やじうまPC Watch】 阪大ら、ヒトと植物の細胞の融合に成功
  • 「日本発のノーベル賞は減っていく……」 科学界に不安が広がる理由

    Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you.

    「日本発のノーベル賞は減っていく……」 科学界に不安が広がる理由
  • 光の性質利用し瞬時に答え 画期的計算法として注目 | NHKニュース

    最先端のコンピューターでも計算が難しいとされる、100億通りを超える膨大な組み合わせの中から、最も適した答えを求める問題を、光の性質を利用することで、瞬時に解くことに日の研究グループが成功し、次世代コンピューターにつながる画期的な計算手法として注目されています。 この手法は現在のコンピューターのように、一つ一つすべてのケースについて数値計算を行うものではなく、光が持つ物理的な性質を利用して答えを求めようという全く発想が異なるものです。 グループでは全長1キロの光ファイバーの中に、組み合わせを調べたい数だけ、光の粒子を使って一種の磁石を作り出す新たな装置を開発し、「2000個の点を最もエネルギーを使わずに2つに分ける方法」を解くことに挑戦しました。 この問題では、組み合わせが100億通りを超え、最先端のコンピューターでも計算が難しいとされています。 実験の結果、新たな装置では2000個の点

  • 「日本人受賞で浮かれている状態でない」 大隅さん講演:朝日新聞デジタル

    ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった大隅良典・東京工業大栄誉教授(71)は7日、同大で講演し、「日人のノーベル賞受賞者が毎年出ていることで浮かれている状態ではない」と、短期間に研究成果を求める日の現状に警鐘を鳴らした。 研究室のある横浜市緑区のすずかけ台キャンパスで開催された講演会に出席。集まった研究者や学生ら計約270人から大きな拍手で迎えられた。 大隅さんはこれまでの研究を振り返りながら、「日の大学の基礎体力が低下しているのは深刻な問題」と指摘。研究費の多くが競争的資金になると長期的な研究が困難になるとし、今後、新しい研究分野で日人がノーベル賞を受賞するのは「非常に難しくなっているのではないかと危惧している」と述べた。 最後に若者たちに向けて、「自…

    「日本人受賞で浮かれている状態でない」 大隅さん講演:朝日新聞デジタル
  • 基礎生物学研究所 / お知らせ - 大隅良典名誉教授のノーベル賞受賞決定を受けて、元基礎生物学研究所長・元岡崎国立共同研究機構長 毛利秀雄名誉教授の寄稿を掲載いたします

    Home > ニュース > 大隅良典名誉教授のノーベル賞受賞決定を受けて、元基礎生物学研究所長・元岡崎国立共同研究機構長 毛利秀雄名誉教授の寄稿を掲載いたします 隣のおじさん-大隅良典君(ノーベル生理学・医学賞の受賞を祝して) 私が東京大学教養学部の助教授になりたての頃、同じフロアーで生化学の権威であった今堀和友先生の研究室に入ったばかりの卒研生が、バランスのとり方が悪くて生物学教室の冷却遠心機のローターを飛ばしました。それが大器晩成の人、ノーベル賞受賞者・大隅良典君との最初の出会いです。彼は教養学部の理科系のシニア学科として、数学から地学まで幅広いバックグラウンドをもった人物を育てることを目的とした基礎科学科の第二期生で、同学科の神代時代の秀才の一人です。奥さんの萬里子さんも同じ研究室だったので、当時見かけたことがありました。 大学院時代、ポスドク時代は離れていたのでよく知りません。ロッ

    基礎生物学研究所 / お知らせ - 大隅良典名誉教授のノーベル賞受賞決定を受けて、元基礎生物学研究所長・元岡崎国立共同研究機構長 毛利秀雄名誉教授の寄稿を掲載いたします
  • いったい日本の論文数の国際ランキングはどこまで下がるのか!! - ある医療系大学長のつぼやき

    他と違いすぎる (地方大学教員) 2015-05-02 10:49:40 いつもありがとうございます。日だけ世界の潮流からダントツに孤立してるように見えてすごいですね。しかしここまで定性的に違うと他の先進国との定量的な比較はもはや意味がない段階まできていますよね。違うグループの国だということを早く認め、他にも減っている国があるでしょうからそれと比較し、変曲点はいつだったのか、そこで何が起きたのかを調べた方が建設的ではないでしょうか。イスラエルとかロシアとかはどうなんでしょう?エジプトやウクライナなんかきっと悲惨でしょう。それらの中に復活して来た所はあるのか、あるとしたら何が起きたのか。それに学ぶことは出来るか。 Unknown (私立大学非常勤講師) 2015-05-02 12:35:13 ふと、タイトルが気になり拝読させていただきました。論文数だけの国際ランキングを見れば下がり続ける一

    いったい日本の論文数の国際ランキングはどこまで下がるのか!! - ある医療系大学長のつぼやき
  • 東工大・大隅良典栄誉教授「ノーベル賞には格別の重さを感じる」 - 受賞会見挨拶全文

    大隅栄誉教授の研究テーマであるオートファジーについての詳細は、今年8月に掲載した弊誌のインタビュー記事をご覧いただきたい。 「日に必要なのは、社会全体でサイエンスを支えるという意識」- 東工大・大隅良典 栄誉教授 以下、会見での大隅栄誉教授の受賞挨拶全文を掲載する。 大隅良典 栄誉教授 ノーベル賞受賞会見挨拶 日、夕刻にノーベル委員会から受賞のお知らせをいただきました。もちろん、研究者としてはこの上なき名誉なことだと思っています。ここ数年、思いもかけずいろいろな賞をいただいていますが、ノーベル賞には格別の重さを感じています。ノーベル賞は、少年時代にはまさしく夢だったように記憶しておりますが、実際に研究生活に入ってからは、ノーベル賞は私の意識のまったく外にありました。私は、自分の私的な興味にもとづいて、生命の基単位である細胞がいかに機能的な存在であるかということに興味を持ち、酵母という

    東工大・大隅良典栄誉教授「ノーベル賞には格別の重さを感じる」 - 受賞会見挨拶全文
    moondriver
    moondriver 2016/10/04
    "私がこの研究をはじめたときは、オートファジーが必ずがんにつながるとか、人間の寿命の問題につながると確信していたわけではありません""基礎科学の重要性を、もう一度強調しておきたい"