以前勤めていた会社はデザイナーが遠隔地にいたため、クライアントと直接会わないことが多かった。そのためディレクターがクライアントに直接話を聴き、その内容を社内に持ち帰ってデザイナーに伝える、という制作工程が一般的だった。 デザイナーの中には、それでも器用にデザインができてしまう人と、そうでない人がいた。そして後者のデザイナーからは、こんな声がよく上がっていた。 前段のインプットが十分ではないので作りにくい クライアントと直接話ができないので作りにくい この時ディレクターをやっていた私は、この意見に一理あると思った。 そこで、前段の設計資料をサマリーせずにフルで共有したり、オリエンをより丁寧にしてみたり、クライアントとの打ち合わせに同席してもらう機会を設けるようにした。 結果どうなったかといえば、変わらなかった。なぜなら、デザインのクオリティが低かったのは、インプットやクライアントと直接会うか
フォントかるた合同会社は、2024年4月より『フォントかるた 2nd edition』の発売を開始いたします。 『フォントかるた』の取り札は48枚。書かれている文言はすべて同じですが、フォントが異なります。フォント名と解説文を読み上げてその札を取る「かるた」ゲームです。 「無理ゲー」「鬼ムズ」「デザイナーじゃないとわからない」などと思われがちですが、「実際に遊んでみると意外と取れる」「遊びながらフォントの知識も身に付く」「フォント選びの指標になる」といったご意見も多数いただき、2017年2月のリリースから、シリーズ累計で15,000部以上を販売しました。多くのユーザーの方々や、フォントを愛するみなさまに支えられてきたことに、改めて深く感謝申し上げます。 この7年の間に、和文フォントの環境は大きく様変わりしました。かつてはプロでなければ使えなかった優良なフォントがGoogle FontsやA
Engineering Officeの@serimaです。 LayerX は、Developers Summit 2024にゴールドスポンサー&ブーススポンサーとして協賛します。 また、LayerX 代表取締役CTOの松本と、バクラク事業部CTOの中川も登壇を予定しています。 タイトル:生成AIを本気で推進するトップランナーが語る!AIの展望2024年とその先 モデレーター:PIVOT株式会社 プロダクトマネージャー 蜂須賀 大貴さま スピーカー 株式会社Algomatic 取締役 CTO 南里 勇気さま 株式会社メルカリ 執行役員 VP of Generative AI / LLM 石川 佑樹さま 代表取締役 CTO 松本 勇気 日時:2024/02/15 12:40~13:20 場所:Aトラック event.shoeisha.jp タイトル:ビジネスドメインの拡大を実現するバクラクシリ
1984年生まれ。2008年にJAXAに入社し、約9年半勤務した後、2017年にカラーへ入社。有限会社ゼクシズに出向し、『あさがおと加瀬さん。』に制作進行として携わった後、カラーに復帰。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の制作進行を担当。2023年7月にプロジェクトとしての『シン・エヴァ』映画制作を振り返る公式報告書籍『プロジェクト・シン・エヴァンゲリオン』を上梓。2023年11月下旬に株式会社カラーを退社、以降フリーランスとなる。 SNSアカウント:@Narita_Kazumasa 書籍公式サイト: https://www.khara.co.jp/project-eva/ 電子版詳細:https://www.khara.co.jp/2023/07/10/2023071018/ ニコニコ動画開発者がシステムを再設計 まずビジョンから アニメ制作のデジタル化は1990年代ごろから急速に進んでお
Web版VSCodeがDockerコンテナをWASM環境で起動、Webブラウザ内ローカルマシンとして利用可能に。拡張機能「vscode-container-wasm」登場 WindowsやMacなどのデスクトップPCでVisual Studio Code(以下VSCode)を利用して開発をする場合、同じローカルマシン上でDockerコンテナのLinux環境を起動し、VSCodeのターミナルで接続して操作することは、開発環境としてよくあることだと思います。 これと同じことをWebブラウザ版のVSCodeでも実現する、すなわちWeb版VSCodeが同一Webブラウザ上にWebAssembly化したDockerコンテナを起動し、Web版VSCodeからローカルマシンとして接続し利用できる、実験的実装を実現したVSCodeの拡張機能「vscode-container-wasm」が登場しました。 V
この記事は はてなエンジニア Advent Calendar 2022 2日目の記事です。 みなさんは Slack の RSS アプリ を使っていますか? /feed subscribe FEED_URL で RSS や Atom フィードをチャンネルに流すことができます。 Slack に RSS フィードを追加する | Slack これを使って各種リリースノートやニュースサイトの新着をいろんなチャンネルに流しています。Slack をお使いの皆様もきっとそうしているでしょう。 フィードによって技術の最前線をキャッチアップでき、供給された話題は参加者同士の活発な議論を産む。学習とコラボレーションが同時に促進される素晴らしい機能と言えますね。 . . . 本当か??? 例えば BigQuery のリリースノートを流すとこうなる!! 激流 これ 5 記事あるわけじゃないからな。 フィード的には
継続的にアウトプットするために考えていること。 対象読者を無視する 書きたいことを書けば良い。「対象読者:自分」くらいの気持ちで書く。「こんな記事誰が読むんだろう…」みたいな気持ちは捨てる。 自分にとっては些細なことでも、その情報を欲している人はたくさんいるかもしれない。公開してみないとそんなのわからん。とりあえず書いて公開する、それが一番重要。 誰に読まれるかより、誰に読まれたかを分析するほうが大事。継続して分析することで、どんな記事がどんな属性の人に読まれやすいかわかってくる。 間違ったことを書くことを恐れない 間違ったことを書いても良いというわけではないが、人間なので100%正しいことを書くことはとても難しい。労力も時間もかかる。その分情報の新鮮さはなくなっていく。 無料で読める記事なので多少の間違いは仕方ない、注意されたり気づいたら修正すれば良い。何事も諦めが肝心。 目次(アウトラ
注目の新機能Amazon Q 最近、生成系AIに関するアップデートが次々と出てきていますね。 AWSのビックイベントの1つであるre:Invent 2023でも、沢山の生成系AIに関するアップデートが発表されましたが、その中でも私が注目しているのはAmazon Qの発表です。 公式ページでは「Amazon Qは、内部的にはBedrockを駆使した新たなビジネスアシスタントで、企業の情報システムと連携し、会話を通じて問題解決や情報の生成を行う」と紹介されていますが、これだけではイメージが湧きにくいかもしれません。そこで、実際にAmazon Qを使用し、その機能を探ってみました。 Amazon Qとは Amazon Qは機能がかなり多く、アップデートも激しいですサービスです。また、執筆時点では公式ドキュメント数も少ないため全体感を掴むことが難しいと感じております。 そこで、AWS re:Inv
ProductCopilot in GitHub Support is now available!Experience AI-powered assistance for queries related to GitHub topics. We’re excited to announce the general availability of a powerful new AI tool designed to help you find answers to your GitHub-specific questions in a fast, self-directed way. Copilot in GitHub Support is trained on the official GitHub documentation and offers a responsive conver
GitHubは、GitHubのサポート窓口においてGitHubの公式ドキュメントを学習したAIが回答してくれる「Copilot in GitHub Support」の正式リリースを発表しました。 「Copilot in GitHub Support」とはどのようなものなのか、正式リリースを発表した同社のブログ「Copilot in GitHub Support is now available!」で、次のように説明されています。 Copilot in GitHub Support reduces the need to manually search for the right context across different pages in the official GitHub documentation. The assistant efficiently distills rel
必要性 フロントエンドの監視はバックエンドやインフラのそれらと比べ、優先度が低くなりがちです。 バックエンドやインフラでの障害はサービス継続に直結するため、これは当然と言えば当然なのですが、別の理由もあると考えています。 それは計算リソースをサービス提供側が管理していないことです。 例えばアプリケーションがインフラとして AWS を利用しているなら、AWS のリソースを管理するのはサービス提供側です。 これは AWS 以外のクラウドサービスプロバイダやオンプレであっても同様です。 一方でフロントエンドはエンドユーザのブラウザ上で動作し、これを管理しているのはエンドユーザです。 フロントエンドはその性質上、監視の「盲点」になりがちです。 しかしフロントエンドはエンドユーザが直接触れるものであるため、そこで何が起きているかサービス提供側は正確に把握する必要があります。 マイルストーン フロント
メールの世界にGmailさんが新たな闇を投入 (インターネットの)メール受信・送信は闇あふれる世界だと思うのですが(*1)、そこに 2023年10月7日、新たな闇要素をGmailさんが投げ込んでくれました。(正しくは2023/12月頭現在、闇がモリモリ増えてる。補足①②参照) (*2 最下部キャプチャあり) えーと、「1日あたり 5,000 件を超えるメールを送信する送信者」はこの事項を守ってね……とあります。要件と書いてあり、2024/2/1から実施と急なうえに、項目が SPFとDKIMの設定 逆引き 迷惑メール率 メール形式 Gmail の From: ヘッダーのなりすまし ARC DMARC ダイレクトメールの場合(……なんとかかんとか) 登録解除 と9個もある。 何これ……?と様々な人を戸惑わせています。 インターネットにつながっているそこそこの規模の組織は、1日あたり 5,000
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