日本の株式市場の代表的な株価指数「日経平均株価」。経済の動向を知ることができる重要なデータとして日々ニュースで紹介されるなど市場でひときわ存在感を放っています。ところがこの日経平均、一部の「値がさ株」と呼ばれる銘柄に大きく左右される状態が続き、本当に経済全体の傾向をあらわしているのか疑問視する声もあがっています。日経平均を動かすのは何か。取材しました。(経済部記者 仲沢啓) ユニクロ指数?
いつのまにか聞かなくなった「ユニバレ」という言葉。いまや、ユニクロを着ていることがバレるのを恥じるどころか、そのアイテムを使ったスタイリングがインスタグラムなどのSNSで日々発信され、ネットメディアの「使えるユニクロ」の記事は高PVを稼ぐ。 ユニクロを着る意味は、ここ数年でどのような変化を遂げたのか。 新書『おしゃれ嫌い 私たちがユニクロを選ぶ本当の理由』(幻冬舎新書)で、ユニクロが日本の「国民服」となった理由について社会学の観点から読み解く甲南女子大学教授の米澤泉氏と、ユニクロやワークマンなどのプチプラアイテムをおしゃれに着こなすことをロジカルに教えるブログが人気で、そのメソッドを綴った『最速でおしゃれに見せる方法』(扶桑社)がベストセラーとなったファッションバイヤーのMB氏の二人に、ユニクロの普及とともに起きた日本のファッションの変化について語り合ってもらった。 「ユニクロをダサい」と
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