プレイステーションvsセガサターンの次世代ゲーム機戦争。最も白熱した戦いの舞台裏を、セガ現役社員の奥成洋輔さんが語る。
【エスプレイドΨ】エムツーは男どアホウシューティングだ──漫画家・井上淳哉ロングインタビュー 文 電撃PlayStation Ron、なかJ 公開日時 2019年09月06日(金) 12:15 これまでゲームファンから“家庭用ゲーム機への移植”を強く望まれていながらも、20年にも渡って実現しなかった不遇のタイトル──1998年に登場したアーケード用の縦スクロールシューティングゲーム『エスプレイド』が、21年の時を経て、エムツーの手により再び覚醒する。タイトルは『エスプレイドΨ(サイ)』。 思い返せば1998年当時のアーケードのシューティングゲームシーンは、ライジングの『アームドポリス バトライダー』や彩京の『ストライカーズ1945II』などが攻略されている最中で、格闘ゲームの勢いに押されつつも、ジャンルはまだまだ活況を呈していた。前年にケイブからリリースされた『怒首領蜂』によって、”弾幕シ
理想を追求したゲームギア,時代の先端を行ったアーケード基板……セガのハードに込められた矢木 博氏の矜持 ビデオゲームの語り部たち:第21部 ライター:黒川文雄 カメラマン:愛甲武司 2020年10月6日,セガの携帯ゲーム機「ゲームギアミクロ」が発売となった。ちょうど30年前の1990年10月6日に発売された「ゲームギア」が約40%に縮小されたデザインの同機は,ゲームギアの発売30周年とセガの誕生60周年を記念する製品だ。 ゲームギアの全世界累計販売台数は1000万台以上。任天堂の携帯ゲーム機「ゲームボーイ」の数字にこそ届かなかったものの,ヒット商品であることに疑いの余地はなく,ゲーム史に名を刻んでいる。また,別売りのチューナーパックによって「携帯テレビ」として使えることも斬新だった。 「ゲームギア」 そんなゲームギアは,どのようにして生まれたのか。今回の「ビデオゲームの語り部たち」では,セ
「アストロシティミニ」発売目前! Hiro師匠&光吉猛修氏に聞く,FM音源に彩られた1980〜1990年代セガ・サウンドの裏側 編集部:早苗月 ハンバーグ食べ男 カメラマン:永山 亘 12→ 2020年12月17日,セガトイズから「アストロシティミニ」が発売される。 本製品は,セガなどから1984〜1994年に発売されたアーケードゲーム36タイトルと,アストロシティのテスト用基板「ドットリクン」を収録したゲーム機だ。本体価格は1万2800円(税別),関連製品の「アストロシティミニ アーケードスティック」が1万2800円,「アストロシティミニ コントロールパッド」が2780円,「アストロシティミニ ゲームセンタースタイルキット」が3980円(各税別)。そのほかセガトイズ.com限定の「ピンクボタン限定バージョン」なども存在するので,詳しい製品形態および関連製品については公式サイトを参照してほ
「ゲームオーバー」の意味は「試合終了」なのか、「敗北」なのか? 徹底的に調べてみたら、『大辞泉』の「ゲームオーバー」の記述が変わることになった 物悲しい音楽とともに画面に表示される「GAME OVER」の8文字。ゲーマーのみなさまなら何度となく目にしてきた言葉でしょう。 「ゲームオーバー」という言葉は、日本語では「試合終了」や「ゲームの終了」を意味するほか、比喩的に「敗北」や「一巻の終わり」といったネガティブな意味合いでも用いられます。実はこの言葉、外来語なのか和製英語なのか、辞書によってその扱いが割れていることをご存じでしょうか。 「game over」を外来語とし、前述の日本語と同じような意味合いで英語圏でも使われているとする辞書もあれば、「game」と「over」を単純に組み合わせたものとして、あるいは「game is over」がなまったものとして、単純に「試合終了」を意味する和製
こんにちは。ヨッピーです。 メガドライブミニが発売されて往年のセガファンの人々が歓喜に満ち溢れてますね。 【「メガドライブミニ」発売まであと1日!!】 立派に実った「メガドライブミニ」の出荷が最盛期を迎えました。#メガドラミニ pic.twitter.com/uzwEvvcoR3 — セガ公式アカウント🦔 (@SEGA_OFFICIAL) September 18, 2019 メガドラタワーミニを分解すると中に基板を印刷した紙が。せがはばかなの? #メガドラミニ pic.twitter.com/3ifC1uWBxV — TOYBALL FACTORY (@NOB_toyball) September 19, 2019 なんか初代メガドライブの箱の 写真部分にメガドライブミニが ピッタリ乗る・・ まさか当時からこの計画を!?#メガドライブ#メガドライブミニ pic.twitter.com/
「スーファミ」上村雅之氏×「プレステ」久夛良木健氏──“ゲーム機戦争”両雄の歴史的証言から識る90年代プラットフォームビジネスの真髄【セミナーレポート】 上村雅之氏と久夛良木健氏。ゲームの歴史に詳しい人であれば、このふたりの名前にピンと来て、顔合わせにグッと来るものがあるはずだ。 上村雅之氏は、任天堂でファミリーコンピュータやスーパーファミコンの開発責任者を歴任した人物だ。 そして久夛良木健氏といえば、PlayStationの開発を最初期から主導し、成功へと導いた後にPS2やPS3を世に送り出した人物として知られている。つまりこのふたりは、ファミコンとPlayStationという、その後継機がいまなお世界を席巻しているゲームハードの“生みの親”なのだ。 上村雅之氏(写真左)と久夛良木健氏(写真右) このふたりが、2017年10月14日、京都・立命館大学の朱雀キャンパスにおいて行われた「温故
掃除のおばちゃんにプレイさせて『バーチャファイター』開発。時代を先取りした鈴木裕のゲーム開発哲学 【鈴木裕氏×『鉄拳』原田勝弘氏】 ワシントンD.C.の中心部に広大な敷地を持つ、スミソニアン博物館。そこには、世界で最初に動力飛行を実現したライト兄弟の飛行機、アポロ16号が持ち帰った月の石、あるいは持ち主が不幸になることで知られる「呪いのダイヤモンド」 まで、実に様々な人類の「宝」たちが収蔵されている。 そこに1998年、日本人が開発した“とあるゲーム”が収蔵された。その名は――「バーチャファイター」。そして、この開発者こそが『アウトラン』や『スペースハリアー』などの「体感ゲーム」でセガを世界的企業に押し上げ、現在も欧米の開発者から高い評価を受ける、鈴木裕氏である。 この連載では、日本のゲーム業界黎明期のクリエイターを取材してきた。だが、鈴木裕氏はその巨大な業績に比して、今ではあまり語られな
さる10月21日、ついに厚いベールを脱いだ任天堂の新型ゲーム機「NX(開発名)」改めニンテンドースイッチ。そのビッグタイトルのひとつが、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』だ。この30周年を迎えた「ゼルダ」シリーズは、ゲーム市場を牽引し続けたアクションRPGというジャンルを象徴する存在でもある。 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は2017年発売予定。(画像は同公式サイトより) 前回は初代『ドラゴンクエスト』(エニックス・1986)に至る国内・非アクションコンピュータRPG(以下、CRPG)の道のりを辿ってきた。80年代はじめ、海を渡ってやってきた海外CRPGというジャンル。その中でも人気の高かった『ウルティマ』(オリジン・1981)と『ウィザードリィ』(Sir-Tech・1981)の良いところどりをして、情報を整理するマルチウィンドウ、分かりやすいストーリーなど「ジャン
ウメハラの“俺様キャラ”に社会派ブロガーが悶絶。下北沢で開催された対談イベント「梅原大吾×ちきりん『ウメハラ流・仕事術とは』」に行ってきた ライター:アール 2013年3月29日,東京・下北沢の書店「B&B」にて,プロ格闘ゲーマー・梅原大吾氏(以下,ウメハラ氏)と,社会派カリスマブロガーとして知られるちきりん氏の対談イベント「梅原大吾×ちきりん 『勝ち続ける意志力』刊行記念トーク『ウメハラ流・仕事術とは』」が開催された。 ウメハラ氏の著書「勝ち続ける意思力」は,小学館101新書から発売中だ。これまでのウメハラの活躍をよく知る格闘ゲームファンであっても,その内容には一読の価値がある。まだ読んでいないという人は,ぜひ手にとってみてはいかがだろうか 2005年からブログ「Chikirinの日記」を開始し,今では月150万PVを集めるちきりん氏。証券会社勤務やアメリカ留学の経験を活かし,社会問題を
セガサミーホールディングスの2013年3月期第3四半期累計の連結決算では、売上高が2070億400万円で前年同期比33.6%減と落ち込んだ。また、米国子会社におけるのれんの減損損失や関係会社清算損などにより特別損失39億2600万円を計上。純利益は前年同期比91.1%減の30億6700万円となってしまった。とはいえ、市場拡大を続けるソーシャルゲームや新ハードの登場など激変する市場に対応するための種まきを続けた結果、V字回復に向けての芽は既に出始めている。今後の世界展開や、根強いファンを持つ老舗ならではの2013年の戦略を鶴見尚也セガ代表取締役COOに聞いた。 (聞き手/伊藤哲郎、写真/加藤 康) ――最初に、昨年はセガにとって、どんな年でしたか? 2012年4月に代表取締役社長に就任した直後から、ハイスピードで改革を推し進めた鶴見代表取締役社長。「アミューズメント施設市場でもチャレンジを続
このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。
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