ブッダ「見てよ 待合室におかれた…… この古いジャンプを……!」「ドラゴンボールとジョジョとスラムダンクとダイの大冒険とタルるートくんとターちゃんと幽白と男塾と」 イエス「連載陣の豪華さで(※歯医者を)選んだのかい!?」 ブッダ「いや だって…… 見てよ このラインナップ…!!」「どこから読んだらいいのか…」 中村光『聖☆おにいさん』(講談社)6巻より ジャンプ黄金時代 『週刊少年ジャンプ』誌の発行部数が653万部の歴代最高記録に達し、全盛を誇った時代をジャンプ黄金時代と呼ぶ。 大雑把に言うと『北斗の拳』の連載開始(1983年9月)くらいから『スラムダンク』の連載終了(1996年6月)までのおよそ13年間。『Dr.スランプ』と『ドラゴンボール』(鳥山明)の連載時期にほぼ重なると考えてもらってもわかりやすいかもしれない。 1980年代はジャンプが本格的にメディアミックスに踏み出した時代である