「モスバーガー」の上位ラインに位置付ける新業態。ランチからディナーまで使えるフルサービスのハンバーガーレストランとし、店内は大きなグリドル(鉄板)で調理する様子を見せ、アルコールも提供する「大人のモスバーガー」だ。 同社が元祖の「テリヤキバーガー」のワンランク上となる「モスクラシックテリヤキバーガー」が看板メニュー。10種類のハンバーガー・サンドイッチ類とアラカルトメニュー18種類は酒と合うようにフレンチ要素を取り入れた。「光サイフォン」を使ったコーヒーも売りだ。 モスフードサービスの4~9月期決算は、売上高が前年同期比7.0%増の346億円、営業利益が2.5倍の16億6700万円。限定商品の開発やダイレクトマーケティング、価格改定などに取り組み、堅調に推移したとしている。 関連記事 「あっちの“ビッグ”とは違います」──バーガーキング、マックを意識?した挑戦的なキャンペーン バーガーキン