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昨年7月に起きた安倍晋三元首相銃撃事件後、朝日新聞の取材に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の信者であることを明らかにし、徳島市議選に立候補した現職の美馬秀夫氏(73)は、7回目の当選を果たした。定数30を41人が争う激戦だったが、教団の信者の支援も得て議席を守った。 美馬氏は1995年に無所属で初当選し、2015年以降は自民党公認で当選を重ねたが、今回は公認申請を出さず、無所属で立候補した。選挙戦に入る前、記者に「厳しい戦いだが、勝ち抜かなければいけない」と語り、教団の信者が名簿を作成するなど、これまで以上に熱心な支援を受けていると明かしていた。 今月16日に徳島市内で開いた出陣式では、教団の名前には触れずに「教育の原点は家庭教育だ。親孝行と、兄弟仲良くするのが大事。そしてよい家庭をつくるために努力していくことが重要だ」と述べて支持を呼びかけた。 美馬氏は市議選直前の3月議会で、性的少数
昭和中期までの企業労働についてはサザエさん読むといいよ。 江戸: 企業ではなく財閥、社長ではなく番頭 ~~~明治維新 明治~昭和初期: 企業につとめてサラリーもらえてるだけですごくえらい(高杉晋作とか坂本龍馬のように藩主でもない人間が事業おこして社長やっただけで名前が後世にのこってる)。 女性が大学に行くとニュースになる。教員、医者、作家など汗を流さなくてよい職業を「先生」といって尊敬の念を抱く。給料が高いので書生・秘書・家事手伝いさんを雇える。 ※ちなみにこの職業に貴賤をつけるやり方が偏差値教育をうみ、今の大学進学メインの学校にまでつづいている。 ~~~第二次世界大戦 昭和中期: 団塊世代。オーモーレツ。サザエさん。企業につとめて三種の神器(洗濯機・冷蔵庫・テレビかな)をおいた団地にすむのが若い男女の夢。 家に自動車もあるとなおよい。女性が大学生になる事例が増えたが都市部のみ。 田舎だと
離婚にまつわる複数の指標「3組に1組は離婚する」といわれる。 これは、離婚数を婚姻数で割った「特殊離婚率」という指標が、1998年以来20年以上一度も30%を下回っていないことからである。しかし、この「3組に1組は離婚する」を真っ向から否定する論者もいる。年間ごとの離婚数は決して、その年に婚姻した夫婦だけに限らないのだから、正しくないというわけだ。 離婚率の指標には、もうひとつ「人口千対離婚率(普通離婚率)」と呼ばれるものがある。これは、人口千人当たりに対する離婚数(パーセントではなくパーミルという単位)であり、国際的な比較の際にはこちらが使用される。 しかし、この人口千対離婚率は、そもそも分母が人口なので高齢者も含む。熟年離婚が増えているとはいえ、離婚は54歳までで90%を占めている。離婚をほとんどしない高齢夫婦を分母に入れたままの指標が正しく事実を反映しているとはいえない。また、別途、
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「テレビで帯のニュース・情報番組をやっている50代以上の女性って、実は私と安藤さんだけだったので」 日本テレビ「news zero」でキャスターを務める有働由美子さんは、「ずっとお会いしたかった」という安藤優子さんとの対談で、そう語った。 かつては「若さ」に価値がおかれ、一定の年齢に達すると退社するケースも少なくなかった女性アナウンサーたち。いまだ男性の多い報道現場で、40年にわたり、テレビ朝日やフジテレビの生放送番組に出演し続けた安藤優子さんは、女性キャスターのパイオニアの一人だ。 「文藝春秋」2月号で実現した、初顔合わせの“看板キャスター”対談で、テレビカメラから離れた二人が語り合った、オトコ社会での「生き抜き方」とは――。 ◆◆◆ 安藤 私がこの世界に飛び込んだ40年前も、私の前を歩いている先輩たちがいましたが、当時は「女は黙って天気予報でもよんでろや」という世界でした。 有働 安藤
もう7年前になりますが、DeNA創業者の南場智子さんが講演で話された内容がとても良くて、いまでもたまにそのときのメモを読み返します。 2013年7月に日経新聞主催で開催された「グローバル・ウーマン・リーダーズ・サミット」での特別講演。「他人とか自分のことをあまり意識せず、コトに向かうように」というメッセージでした。 聞きながら取ったメモから、ここに再構成してみます。 南場:南場です。私あの、今日すごいアウェイ感を感じてまして。女性であるとか、男と女という枠組みで物事を捉えることが、すごく苦手というか、好きではなくて。 それで会社を起業したものですから、我が社の知名度が上がると、よく海外から「もすとぱわふるうーまんず、なんとか」に出てくれとかですね。そういう言葉を聞いただけで、クラクラと目眩がする感じです。 それで今日なんでここにいるのかなっていうと、日経さんで本を出しまして、お世話になっち
娘が結婚相手を連れてきた。 あれこれあって20数年。 寂しさもあるが、嬉しさのほうが勝っている心境だった。 ただ、物事はいわゆる普通とは違った。 娘が連れてきたのは女性だった。 同い年の彼女。ボーイッシュな可愛らしい女性だった。 LGBTという言葉は理解しているものの、存在そのものに関しては理解してなかった。 そんな人もいるんだなとは思っていたが、身内にいるのかという考えは一切なかった。 娘はもちろん、男性を連れてくると思い込んでいた。 考慮外の状況を前に私は動揺した。 賛成か反対かという思考に行き着くこともなくただ単に混乱した。 おそらく、困惑気味の表情だったと思う。 来てもらったものの、話は少ししかできず、気まずい雰囲気のまま挨拶は終わってしまった。 夫婦でその後話し合ったが、特に反対ではなくただひたすらに混乱したなーという感想だった。 冷静になって、特に反対する要素もないので、結婚に
ジェーン・スーさんがTBSラジオ『生活は踊る』の悩み相談コーナーの中で、リスナーの「結婚相談所で安定した収入を重視して見つけた結婚相手が仕事を辞めたいと言っていて不安だ」という相談に対して回答をしていました。 (蓮見孝之)今日は通算1073軒目、31才自営業の方からの相談です。「スーさん、蓮見さん、初めまして。私は31才、自営業の女です。36才の会社員の夫と結婚して1年半になります。半年ほど前から夫が『仕事を辞めたい』と私に訴えています。彼の中でもう意志は固まっているようなのですが、私はどうしても夫に『仕事を辞めてもいいよ』と言えません。理由は経済的な面での不安です。私は、夫と結婚相談所を介して知り合いました。私が婚活する上で一番重視したのが、経済面でした。現在、私は子供の頃からやりたかった自営の仕事をしているのですが、収入はさほど多くはなく、同世代の女の子より少し低いです。 そして今後、
ドイツでは、2001年、SPD(ドイツ社民党)と緑の党の連立政権時代、同性愛のカップルが結婚できるようになった。それ以来、同性カップルは、まだ完全には“夫婦”と同格ではないが、“夫婦”に準ずるものとなり、その権利が大幅に強化された。 例えば、1人が病気になれば、もう片方は家族として医者の説明を受けられるし、また、1人が死亡すれば、残された相手は遺産の相続も可能になる。その他、さまざまな夫婦の義務と権利が、同性の夫婦にも備わったのである。 2010年、ドイツには、連邦統計局の資料によると、夫婦として登録して暮らしているゲイ、あるいはレズビアンのカップルが、2万3000組いるという。 市民権を得たドイツの同性カップルに残された、養子問題 ドイツでは、結婚したい男女は、役所にその旨を申し出て、出廷の時間、つまり、婚姻の日を決める。当日は、花嫁と花婿が、保証人2人他、親族、友人などを伴って役所へ出
そう言えば今のドイツでは、若い男女が夫婦のように暮らしていても、誰も自動的には、彼らが結婚しているとは考えない。 それが学生ならまだしも、40歳近くになってもずるずるとそのまま夫婦のように暮らしているカップルも結構多い。結婚しないうちに倦怠期に入りそうだ。 一昔前の日本では、こういうケースは住民票に続柄“妻(内縁)”と書かれ、何となく極道の妻っぽい、反社会的なイメージがあった。しかし、ドイツ社会ではすでに籍が入っていなくてもパートナーは公式に認められる存在となっている(ただし、しょっちゅう入れ替わる相手ではなく、固定の相手でなくてはならない)。 そういう事情なので、現在のドイツでは、婚外子と言っても、別にわけありでも何でもない。ごく普通の、籍の入っていないカップルの間に生まれた子供というだけの話だ。父親が一緒に暮らしていない場合でも、たいていはパパの存在ははっきりしている。 婚外子を特別視
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