【読売新聞】JR特急「やくも」(岡山―出雲市)が走る伯備線で、鉄道写真の愛好家「撮り鉄」の迷惑行為が沿線住民を悩ませている。やくもは、40年以上前に製造された「国鉄型」車両で定期運行する全国唯一の特急電車。新型車両の投入に伴って引退
【読売新聞】JR特急「やくも」(岡山―出雲市)が走る伯備線で、鉄道写真の愛好家「撮り鉄」の迷惑行為が沿線住民を悩ませている。やくもは、40年以上前に製造された「国鉄型」車両で定期運行する全国唯一の特急電車。新型車両の投入に伴って引退
立山黒部アルペンルートに加えて「第二の黒部ダムルート」となる、「黒部宇奈月キャニオンルート」がいよいよ2024年夏に開業します。いったいどんな交通機関なのでしょうか。 念願の「一般開放」どんな交通ルートなのか 日本の「秘境地帯」北アルプスを、バスやケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバスなど、複数の交通機関を乗り継いで抜けていく観光ルート「立山黒部アルペンルート」。標高3000m超えの立山をはじめ急峻な山脈が連なり、人の進入を拒んできた北アルプスですが、1963年に「黒部ダム」が完成したのを機に、工事ルートを一部活用する形で1971年に誕生しました。 これに加えて、「第二の黒部ダムルート」が2024年夏の開業を控えています。 富山県側にはアルペンルートの北側に、宇奈月温泉から黒部川をさかのぼる「黒部峡谷鉄道」があります。これも工事用ルートを転用したものですが、途中の欅平で終点となり、黒部ダ
人気Vtuber周央サンゴさんとのコラボで大きな話題を呼んだ「志摩スペイン村」。期間中は若年層を中心に前年比1.9倍もの人が訪れ、イベント終了から7カ月以上たった現在でも、その反響は続いています。どのようにして来る人の心を掴んだのか、観光や推し活に興味を持つ近畿大学 総合社会学部の学生が調査。取り組みのウラガワから、私たちが学ぶべき「姿勢」が見えてきました。 こんにちは。三重県出身、近畿大学 総合社会学部 総合社会学科(社会・マスメディア系専攻)4年生の西村伊織です。大学では、社会問題や現代社会で今注目を浴びているモノ・コトと人との関わりについて、社会・心理・環境などさまざまな視点から学んでいます。 所属しているのは岡本健先生のゼミで、先生の指導のもと自由なテーマで社会学を研究する手法を学んでいます。ゼミには、サウナ、プロデュースコスメ、eスポーツなど個性的なテーマで研究している人たちがい
名鉄海上観光船(南知多町)は、美浜町の河和港―名鉄河和駅間で運行していた無料送迎バスを運転士確保の困難を理由に3月で廃止した。南知多町の日間賀島や篠島に向かう観光客だけでなく、知多半島の病院などに行く島民も利用していた送迎バス。高齢者にとっては港から駅まで歩くのも簡単ではない。島民には困惑の声が広がっている。 小雨の降る11月上旬。記者が港から駅までを歩いてみた。駅前には交通量の多い交差点があり、信号待ちをする際の歩道の整備は十分ではない。歩道橋はあるが、階段を上るのが難しい高齢者もいる。実際、この時も歩道橋の利用を諦めている高齢者がいた。記者が歩道橋を使わずに要した時間は7分半だった。...
【読売新聞】県立美術館「庵野秀明展」 まちじゅうエヴァンゲリオン、発進――。山口県宇部市出身の庵野秀明監督の軌跡を追う展覧会が、県立美術館(山口市亀山町)で開かれている。また、山口、宇部両市では、ラッピングバスの運行や、駅のホーム看
Photo by Astemir Almov on Unsplash「しあわせに暮らせる場所は,この世に2つだけ.我が家と,パリだ.」――アーネスト・ヘミングウェイ 地上で最高の都市はどこだろう? 「ニューヨーク市」って答える人がいても,笑い飛ばしたりはしない.いまなお名目上は世界最大の経済大国で金融ハブの役回りをしているニューヨーク市は,他のどこの都市でもかなわないほどの経済力を有しているし,地球上の名もなき数百万もの人々にとって,いまでもあそこは夢の都市だ.「上海」って答えが返ってきたら,ぼくとしては懐疑的になってちょっと口を「へ」の字に曲げてしまうかもしれない.とはいえ,富と権力の中心としていずれ中国が先進諸国を圧倒する定めにあると思ってる人にとっては,上海はなるほど論理的な選択だろうね. でも,実のところ,最高の都市といったら東京だ. かくいうぼくは,またまた東京にいくべく支度を調
【ゲームクリエイター街歩き:セガ大鳥居駅編】旧本社,2号館,3号館など,どんどん事業所が増えていった思い出の場所を巡る ライター:大陸新秩序 ライター:黒川文雄 企画構成・取材:黒川文雄 ライター・撮影:大陸新秩序 人が生きてきた場所には,さまざまな思い出が生まれ,想いが生まれる。それは人と人とのつながりとなって,“モノ”が生まれ,“コト”が生じる。 不定期連載としてスタートする「ゲームクリエイター街歩き」は,かつてゲーム会社のあった街を訪ね歩き,ビデオゲームとそこに生きた人々の思い出,そして今を辿るというものだ。ゲームの歴史はよく語られるものだが,それを作ったゲーム会社にも,そこでゲームを作っていた人たちにも,もちろん歴史がある。その地にゲーム会社があった頃,そこに務める人々がいて,何かが生まれ,育ち,旅立っていった。そんな場所を,改めて巡ってみようというのが本連載の趣旨となる。 第1回
人気バスケットボール漫画「スラムダンク」にゆかりのある神奈川県鎌倉市の踏切周辺で外国人観光客らの迷惑行為が相次ぎ、地元が頭を悩ませている。 人気バスケットボール漫画「スラムダンク」にゆかりのある神奈川県鎌倉市の踏切周辺で外国人観光客らの迷惑行為が相次ぎ、地元が頭を悩ませている。新型コロナウイルスに伴う制限の緩和に映画のヒットが重なり、“聖地巡り”ブームが盛り上がる中で車道での撮影などのトラブルも増え、警察に通報が寄せられている。警備員も対応しているが、観光客増が地域住民の生活に悪影響を及ぼす「オーバーツーリズム」に妙手がないのが現状だ。 80人ほどの人だかりも 晴天に恵まれた週末、湘南の広大な海を臨む坂道に、数十人のアジア系外国人らが群がっていた。お目当ては江ノ島電鉄の「鎌倉高校前1号踏切」。遮断機が下り始めると同時に一斉に車道に広がり、緑を基調とした車両にカメラを構えた。「スラムダンク!
Visaのタッチ決済に対応したカードの日本での発行枚数が、3月末に1億枚に達したことが発表されました。 その一方で、対面決済での利用率は20%未満にとどまるといいます。なぜ利用率は低いままなのか、背景を考察します。 日本での利用率は20%未満?最近、クレジットカードのタッチ決済への対応が進んでおり、カードの券面やお店のレジで「リップルマーク」を見かける機会が増えています。デビットやプリペイドも同様です。 タッチ決済に対応していることを示すリップルマーク(筆者撮影) Visa日本法人によれば、国内での発行枚数は1億枚に達したとのこと。Mastercardなど他のブランドもタッチ決済を推進していることから、さらに多くのカードが普及していると考えられます。 ただ、国内での決済端末は180万台を突破したものの、日本の対面決済における利用率は20%未満としています。海外ではすでに約6割がタッチ決済と
この記事は『0メートルの旅』という本に収録されている、2019年のGWに書かれた文章です。GWを記念し、無料公開します。 僕は人間よりイノシシが多い田舎で生まれ育った。だから上京したあとも人混みが苦手だ。満員電車に乗ると目眩がして、じきに視界が遠ざかっていく。そのせいで電車通勤も電車通学もしたことがない。 時は2019年のゴールデンウィーク。空前の大型10連休である。日本全国あらゆる場所が混みに混み、栃木県では宿泊料金が471%上昇したという。恐ろしくて出かけることすらままならない。きっとむせ返る人の波にさらわれるだろう。そういう被害妄想に怯えている。 なら自宅に居ればいいのでは、と思われるかもしれない。でもそれも嫌だ。なぜなら寂しいからだ。GWに一人で家にこもるのはとても寂しい。かと言って人混みは苦手だ。そういう複雑な心境を抱えている。 そう、あれだ、ヤマアラシのジレンマ。鋭い針をもつヤ
5月26日 フラワー長井線は、現在平常運転しております。 5月9日19:30現在、信号トラブルのため長井駅~荒砥駅間の運転を見合わせておりましたが、安全が確認されましたので下記の列車より運転を再開いたします。 224D 荒砥駅 19:47発 赤湯行 223D 赤湯駅 20:56発 荒砥行 ご利用の皆様にはご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございませんでした。
かつて宮崎県の高千穂町には鉄道が通っていた。陸の孤島とも言われる宮崎県北の山間部と、海沿いの都市である延岡市を繋ぐ高千穂鉄道だ。 そんな高千穂鉄道は平成17年の台風の被害で鉄橋が流されたあと、復旧を果たすことなく廃線となったが、一部線路や車両は観光誘致のために現在も活用されている。 高千穂と延岡の間に位置する日之影町には、当時運行していた車両の内部を改装した宿泊施設があり、その名をTR列車の宿という。 このたび鉄道好きの友人が遊びに来てくれたので列車の宿に泊まってみることにした。
富山県の黒部峡谷鉄道の終点・欅平(けやきだいら)駅と黒部ダムを結ぶ関西電力の工事用輸送路(黒部ルート=約18キロ)は令和6年6月の一般開放に向けて、県と関電の準備が着々と進んでいる。観光路としての名称も「黒部宇奈月キャニオンルート」に決まり、県は「立山黒部アルペンルート」に並ぶブランドに育てようと意気込んでいる。 高熱隧道 黒部川は水量が多く、高低差もあるため水圧を利用してタービンを高速で回して発電する水力発電に適している。しかし、あまりに険しい山岳地帯のため黒部川第3発電所や同第4発電所(通称・くろよん)、黒部ダムなどの建設に伴う大量の工事用資材を運ぶことができず、黒部ルートと呼ぶトンネルが整備された。 欅平からくろよんまでの6・5キロは「上部専用軌道」(地下トロッコ)に乗り換える。専用軌道の機関車は引火事故を防ぐために燃料を使わない蓄電池(バッテリー)式で耐熱式の客車は5両編成となって
関連記事 ちょっと前までブームだったのに、なぜ「高級食パン」への風当たりは強いのか どうやら「高級食パン」のブームが終わるようだ。最近、さまざまなメディアがこのように報じているわけだが、なぜ「高級食パン」への風当たりは強いのか。その背景には、2つの理由があって……。 ウェンディーズは「いま」どうなっているのか わずか1店舗からの“ウルトラC” 都市部を中心に「ウェンディーズ」の店を見かけるようになった。バブル時、100店を超えるほどの勢いがあったチェーン店はいまどうなっているのだろうか。同社の会長と社長を取材したところ……。 キユーピーの「ゆでたまご」が、なぜ“倍々ゲーム”のように売れているのか キユーピーが販売している「そのままパクっと食べられる ゆでたまご」が売れている。食べことも、見たことも、聞いたこともない人が多いかもしれないが、データを見る限り、消費者から人気を集めているのだ。な
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