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ブックマーク / book.asahi.com (4)

  • 中国発の本格SF「三体」劉慈欣さんインタビュー 科学の力、人類の英知を信じて執筆|好書好日

    文・写真:延与光貞(朝日新聞中国総局) 劉慈欣(りゅう・じきん)作家 1963年、中国・山西省生まれ。発電所でエンジニアとして働くかたわら、SF短篇を書き始め、雑誌〈科幻世界〉に『三体』を連載。2008年に単行として刊行。「三体」「黒暗森林」「死神永生」の三部作は2100万部を超す売り上げを記録している。2015年、英訳版がアジア人作家して初めて、SF界最大の賞・ヒューゴー賞を受けた。 文化大革命(1966~76年)で父を亡くしたエリート女性科学者は、失意の日々を送るなか、謎めいた軍事基地にスカウトされる。そこで行われていたのは、人類の未来を左右しかねない極秘プロジェクトだった。彼女が宇宙に向けて発信した電波は、惑星「三体」の異星人に届き、数十年後、科学的にありえない怪現象が人類を襲う。壮大な「三体」三部作の第1弾。 SFは異文化間で共鳴しやすい 小説のアイデアは、物理学の難問「三体問題

    中国発の本格SF「三体」劉慈欣さんインタビュー 科学の力、人類の英知を信じて執筆|好書好日
    raimon49
    raimon49 2020/07/12
    文革時代に禁書扱いになったSFをこっそり読んでる原体験が凄まじいなぁ。
  • 「三体」監修・立原透耶さんインタビュー 中国SF界に現れた、突然変異的なスペースオペラ|好書好日

    文:ハコオトコ 立原透耶(たちはら・とうや)作家・翻訳家 1969年生まれ。ファンタジーなど幅広い作品を執筆。「ひとり百物語」シリーズ(メディアファクトリー)など著作多数。華文SFの翻訳も長く手掛け、最近も中国語圏の作家の作品を翻訳した『時のきざはし 現代中華SF傑作選』(新紀元社)を出版。 戦後、ソ連の影響を受けた中国SF ――翻訳・監修に多くの人が携わった「三体」シリーズ邦訳版ですが、立原さんは主に和訳された文章と中国語の原書と乖離が無いか、固有名詞やルビのミスが無いかなどをチェックする「総監修」を担当しました。華文SFに造詣が深く、翻訳も長く手掛けてきた立原さんですが、まずは三体の背景にある中国SF事情、歴史を教えてください。 第二次世界大戦後、中国ではソ連のSFが最初に(大々的に)影響したと思います。同じ共産国として中国の目指す科学技術立国、「頑張ったらこんな良い未来があるんだよ

    「三体」監修・立原透耶さんインタビュー 中国SF界に現れた、突然変異的なスペースオペラ|好書好日
    raimon49
    raimon49 2020/07/12
    科学普及小説(科普小説)といわゆるSFである「科学幻想」(科幻)という中国におけるジャンル分け。
  • 今ならパンダとも互角に戦える。 飴村行「粘膜探偵」|好書好日

    文:朝宮運河、写真:有村蓮 飴村行(あめむら・こう)作家 1969年、福島県生まれ。東京歯科大学中退。2008年、『粘膜人間』が日ホラー小説大賞長編賞を受け、作家デビュー。2作目の『粘膜蜥蜴』が日推理作家協会賞を受賞。小説以外の著書に自伝的エッセー『粘膜黙示録』。 ――『粘膜探偵』は待望の「粘膜シリーズ」最新作です。前作『粘膜戦士』から6年、長いブランクでしたね。 参りました。ここ数年、精神的に行き詰まって、ほとんど書けなくなっていたんです。『粘膜人間』でデビューした当初は、「とにかく人体破壊描写が書きたい」という衝動に突き動かされていたんですが、数冊書いたらさすがに満足してしまった。『ジムグリ』という作品で新境地に挑んだんですが、まぁあれが評判悪くて……(苦笑)。自分がどちらに進むべきか、分からなくなったんです。 ――『ジムグリ』は主人公が暗な地下世界をさまよう幻想ホラー。とても面

    今ならパンダとも互角に戦える。 飴村行「粘膜探偵」|好書好日
  • 本の記事 : 「本当はこの本が売りたかった」 ジュンク堂書店新宿店閉店 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    3月31日に閉店するジュンク堂書店新宿店で書店員が作ったフェアの棚がアツい!と話題になり、連日、多くの客を集めている。「反核」「アジアを拓くの旅」「オキナワカエセ」などかたいフェアのほかに、「さようなら~社会科学担当者が当に売りたかった~」「音を言えばこの(芸術書)を売りたかった!!」「ホント屋が好き!!」などのコーナーに、書店員の個性的なPOPが並ぶ。店長の毛利聡さんは「閉店を前にこんなに話題になるとは、(心中は)複雑です」と困惑気味だ。 フェアの写真特集はこちらから 「音を言えばこのを売りたかった!!」フェア ジュンク堂書店は関西が拠点の大型書店で取り扱い点数が多く、特に専門書の豊富な品揃えが特徴だ。新宿店は紀伊國屋書店店の向かいに、2004年10月にオープン。3フロアを占有し、総面積2600平方メートル、90万冊を抱える。入居する商業施設「新宿三越アルコット店」が閉

    本の記事 : 「本当はこの本が売りたかった」 ジュンク堂書店新宿店閉店 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    raimon49
    raimon49 2012/03/16
    新宿店の閉店キャンペーン。「本音を言えばこの本を売りたかった!!」のPOPが。
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