Greenpeace Internationalが4月17日(米国時間)にデータセンターを運営するIT企業の環境対策を格付けしたレポート「How Clean is Your Cloud」を公開した。Google、Yahoo!、Facebookなどのクリーンエネルギー利用を高く評価し、またデータセンター技術のオープン化や情報共有の効果を認める一方で、「Apple、Amazon、Microsoftは、21世紀に広がるクラウドの汚染源になっている」と厳しく非難している。 クラウドサービスを提供する企業で「クリーンエネルギー指数」がもっとも高いのは56.4%のYahoo!。Google (39.4%)、Facebook (36.4%)が続く。Yahoo!はワシントン州(2007年)とニューヨーク州(2009年)のデータセンターにおける再生可能エネルギー活用が高く評価された。ただし「透明性」がC評価