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Docker 環境上で Java のアプリを起動するのは遅いと思っていらっしゃる方は必見!! どうぞ下記の内容をご参照いただき、どうぞお試しください!! 先日、Red Hat から Quarkus (https://quarkus.io) という新しい技術が発表されました。こちらを実際に試して見ましたが、想定通りというか、まさにこれを待っていた!!という技術でした。今後、私の中で注目の技術の一つになりそうです。もし、Docker/k8s 上で Java アプリを動かす方は、こちらの方法をご覧いただき、ぜひ試しください。 Quarkus を簡単にご説明すると、Java のソースコードを GraalVM を利用して Linux の Native バイナリを作成し、その Linux バイナリをコンテナ上で起動することにより、今まで Java アプリの課題であった起動時間を大幅に短縮することができ
Kubernetes、コンテナ技術を活用した開発アジリティー向上にインフラアーキテクトはどう貢献したのか:コンテナベースのCI/CD本番事例大解剖(1)(1/3 ページ) Kubernetes、コンテナ技術を活用したCI/CD基盤におけるサービス開発について、リクルートの事例を基に解説する連載。初回は、インフラアーキテクトの視点から技術選定の考え方について解説。 インフラアーキテクト、アプリ開発者、運用/インフラ技術者の視点で 本連載「コンテナベースのCI/CD本番事例大解剖」では、リクルートテクノロジーズが取り組んだ事例を基に、Kubernetes、コンテナ技術を活用したCI(継続的インテグレーション)/CD(継続的デリバリー)基盤におけるサービス開発について解説します。事例は、リクルートジョブズが運営する「ジョブオプLite」という、「採用ホームページ」の作成、採用応募の管理を行うため
GoogleはJavaアプリケーションを自動的にコンテナイメージにビルドしてくれるツール「Jib」が正式版となるバージョン1.0に到達したことを発表しました。 JavaのビルドツールであるMavenもしくはGradleのプラグインとしてJibをインストールすることで、コンテナイメージのビルド環境をあらかじめ用意することも、Dockerfileなどを記述するといった手間をかけることもなく、ビルドプロセスのなかでJibがJavaアプリケーションの構成を読み取り、適切なコンテナイメージを生成し、Dockerコンテナのレジストリへの登録まで自動的に行ってくれます。 これまでJavaアプリケーションをコンテナ化するには、まずはJavaのソースコードからJavaアプリケーションをビルドし、次にDocker環境などを用意してDockerfileを記述し、Dockerイメージを生成するためのビルドを行う、
TL;DR Go Modules(vgo)はGo1.11から導入され始めたGoの新しいバージョン管理 Go1.12ではまだ有効にはなっていない(Go1.13からはデフォルトで有効になる) Go Modulesの概要とTipsなどを簡単にまとめた Go1.12のModules関連の変更をDockerを動かして確認してみた GOPATHi外でgo.modがなくてもgo run可能 replaceディレクティブで依存パッケージをローカルのコードを使って解決 etc… 確認に利用したDockerfileやスクリプトは以下のリポジトリにある。 https://github.com/budougumi0617/gomodules-explore vgo発表前のGoのバージョン管理は以下のような手法が取られていた。 go getでgo1タグ・ブランチもしくは最新のmasterブランチを取得する go g
AWS版OpenJDKの「Amazon Corretto 8」正式版リリース。少なくとも2023年6月まで無償でアップデート提供 Amazon Web Services(AWS)は、Java 8に対応する独自ビルドのOpenJDKディストリビューション「Amazon Corretto 8」正式版のリリースを発表しました。無償で提供されます。 Amazon Correttoは2018年11月に、Java 8に対応する「Amazon Corretto 8」とJava 11に対応する「Amazon Corretto 11」の2つが発表され、プレビュー版として提供されてきました。 今回はそのうちAmazon Corretto 8が正式版になりました。 Amazon Corretto, our no-cost, multiplatform, production-ready distribution
インストール Docker エンジンのインストール Mac OS X Windows Ubuntu Red Hat Enterprise Linux CentOS Fedora Debian Arch Linux CRUX Linux FrugalWare Gentoo Oracle Linux openSUSE and SUSE Linux Enterprise Amazon EC2 Google Cloud Platform IBM SoftLayer Microsoft Azure Rackspace Cloud Joyent Triton バイナリをインストール Kitematic のインストール Docker Machine のインストール Docker Compose のインストール Docker Swarm のインストール Docker 基礎 コンテナのクイックスタート Do
Red Hatは、同社が中心となってオープンソースで開発中のコンテナエンジン「Podman」がバージョン1.0に到達したことを発表しました。 Podmanはもともとコンテナエンジンの標準仕様であるOCI対応として開発されていた「cri-o」をベースに開発が始まったとされています。 Podmanはコンテナエンジンの標準仕様である「cri-o」に対応し、現在はDockerとほぼ同じDockerコマンドをサポートし、ベータ版のRed Hat Enterprise Linux 8にも同梱されています。 今回、Podmanが正式版となるバージョン1.0に到達したことで、Red Hat Enterprise Linux 8が正式版となったときにはDockerの代わりにPodmanが標準のコンテナエンジンになるとの指摘もあります。 Podmanのおもな特長は以下です。 Rootless containe
DBのレイヤーを含むエンドツーエンドテストやDBに依存したコンポーネントの自動テストがたくさんあると、全てのテストが終わるまでに長い時間がかかるようになってしまうことがあります。DBのクエリ実行はネットワークIOやディスクIOなどを含んだ高コストな処理だからです。 Docker を少し工夫して使うと、お手軽にテスト中のDBのクエリ実行にかかる時間を削減できます。自動テストが完了するまでの待ち時間を短縮し、開発のフィードバックサイクルをより早く回せるようになります! MariaDB を用いたプロジェクトの実績では、DBアクセスを伴うテストケースが 153件 ありましたが、この方法によりそのテストスイートのローカル環境での実行時間を約 43% 削減できました(約 145.7s → 約 83.3s)。 どうやって? Docker で tmpfs を使います。 tmpfs tmpfs とは、ディス
Docker × Android エミュレータで、自動テスト(Appium)を並列化・爆速にする環境を作ったお話 これは Mercari Advent Calendar 2018 10日目の記事です。 こんにちは、メルカリの自動化&品質保証グループ(Automation & QA Group:通称AQA) の 根本 征 です。 私は普段、テスト自動化・CI / CD 改善・その他社内の生産性を上げるための自動化を行っています。 今回は、Android・Appium の自動テストを 20~30台のエミュレータで並列実行できる 環境を作成したので、その試行錯誤についてお話したいと思います。 これまでの Android 自動テスト環境とその課題 Docker-Android クラウドでどう実行させたか 仮想マシンの入れ子(Nested Virtualization) を有効にする ベアメタルイン
社内外でちょいちょい聞かれるのでメモ。 前置き GitHubを使ってる場合 ライブラリを作ってる場合 Travis CIを選択する理由 2020/4/21追記 Travis CIを選択しない理由 アプリを作ってる場合 CircleCIとWerckerの共通点 CircleCIとWerckerの機能差異 GitLabを使ってる場合 GitLab CIの優位点 Jenkinsなどを使った方がいい場合 追記:2018/12/8 前置き 100%自分の主観なので偏ってます SaaSかオンプレならSaaS派。(自分でサーバの面倒身たくない) 自分が使ったことがないものは紹介していません 今回紹介してるTravis CI, CircleCI, Wercker, GitLab CI, Jenkinsに関しては仕事や趣味で各3〜4年くらいは使ってるはず GitHubを使ってる場合 ライブラリを作ってる場合
マルチプラットフォーム(ubuntu、RHEL、Windows、MacOS)対応のLTSがついたOpenJDK互換のJavaリリースのアナウンスです! しばらく前に、Amazon LinuxでのJavaのLTSが発表され大きな話題となりました。 Amazon LinuxでのJavaのLTS (Long-Term Support)提供について 「ほぇー、AWSもやりおるやんけ!!」と感慨にふけっていたら、それの100倍ぐらい衝撃的なニュースが、Javaの神様James Goslingのツイートで飛び込んできました。 Just announced #amazon #Corretto at #devoxx. It is our distribution of OpenJDK. https://t.co/09cuPEqnex — James Gosling (@errcraft) 2018年11月
最近勉強を始めたコンテナ技術に関する基礎的な知識をまとめました。 [訂正と注釈] p.27-30: 「Deployment」内の「Version: 1」 => 「Version: 2」 p.37: 「終了コードをから」 => 「終了コードから」 p.39: 「HTTPSが利用できない」=> AWS上では、SSL終端するLBがサポートされています。https://kubernetes.io/docs/concepts/services-networking/service/#ssl-support-on-aws p.40: 「ユーザがingress controllerをmaster上にセットアップする必要」 => master上にセットアップしなければならないという制約はありません。例えばGCEのingress controller(GLBC)はPodとして動作します。https://gi
Javaはなぜ変わらなくてはならなかったのか。JavaOne改め「Oracle CodeOne」の基調講演で語られた理由。Oracle CodeOne 2018 米オラクルがOracle OpenWorld 2018と同時開催していたイベント「Oracle CodeOne 2018」は、昨年までJavaOneとして開催されていたイベントです。今年から「CodeOne」と名称が変わりました。 このイベントがJavaデベロッパーにとって最大のイベントであることに変わりはありません。初日の基調講演は「 The Future of Java Is Today」としてJavaの最新動向と今後が紹介されました。その内容をダイジェストで紹介しましょう。 Javaが迎えた変化の理由とは Javaと言えばこの人。米オラクルJava Platform Groupチーフアーキテクト Mark Reinhold氏
最近ようやく開発ツールとして Docker が手に馴染んできたので、タイトルの件も含めていくつか雑多に書きます。 CLI ツールを Go で書いて Docker イメージとしてリリースする コマンドラインツールを Go で書く、というのは以前からやっていて、主な理由としては「クロスコンパイルができるのでバイナリリリースが簡単」というのがありました。便利なので、クロスコンパイルから GitHub へのリリースを一発でやってくれるラッパーツールを書いたこともありました (一応動くものの、開発は非常に中途半端なところで止まってますが) gox して ghr するツール ggallin 作った その後、2017 年に入って Docker で Multi-Stage Builds という機能が実装されてからは、Dockerfile 内の build ステージで go build したバイナリを最終的
こんにちは、サーバーサイドのお仕事してます金城(@o0h_)です。 7月は「波よ聞いてくれ」と「ベアゲルター」が共に出るという、嬉しい事態でした。沙村作品は魅力的なキャラクターがいつも多いですが、その中でも女性キャラの強さ・芯の太さに圧倒されます。 [まとめ買い] ベアゲルター さて、今回はタイトルの通り「(静的)解析どうするの」という問題について少し考えている事をまとめてみます。 「Phan」か「PHPStan」か、どっちが良いでしょうか? 現在コネヒトではPhanを導入してコードをチェックしています。 「道具で安心感を得られる」のは最高なので、Phanもまた最高なのです。しかしながら、実際に日常的に回していく中で、いくつか気になっていることもあります。 実行に時間がかかる (プロダクトでは利用しない)php-astエクステンションが必要になる エラーが発生した時の原因箇所の特定が大変
Docker を用いてソフトウェアをデプロイするとソフトウェアの品質が上がる http://b.hatena.ne.jp/entry/bonotake.hatenablog.com/entry/2018/09/06/072800 ここをながめていて思ったことなんですが。 Docker はデプロイにのみ関連するツールであって、ソフトウェア開発の本質には一切関係ないものだ、という考えの人をたまに、いや、よく見る。これは全く間違っていて、 Docker を用いて継続的にソフトウェアをデプロイしているだけでソフトウェアの品質は上がります。ソフトウェアの品質のような問題について考えている人は Docker とそのメンタルモデルに興味をもつべきです。 本来こうした問題について僕がなにかを言う必要はなくて The Twelve-Factor App という文章を読めば十分です。あるいは 大切なことはだい
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