「モバイル野郎」こと村上臣氏が10月末でヤフーを退職した。同氏は、モバイルに乗り遅れていたヤフーを“スマホファースト”に牽引すべく、CMO(Chief Mobile Officer)として陣頭指揮をとった人物である。 40という境目の歳にヤフーを退職した村上氏が次に進んだのは、マイクロソフトに約3兆円で買収されたビジネスSNS「LinkedIn」の日本代表だ。同社は、世界最大のビジネスSNSとして各国で高いシェアを持つものの、5年前に上陸した日本での存在感は今ひとつ。 現在、日本でビジネスSNSとして広く利用されているのはFacebookだろう。ただし、日本国外ではプライベート向けのSNSとしての色が強く、国内では、プライベートとビジネスの人間関係が混ざってしまっているケースが多い。働き方改革の掛け声かかる、日本でのLinkedIn再出発を託された村上氏に、日本代表に就任した経緯と今後の展
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