「日本は電子書籍専用端末の墓場だ!」という説が、今日までずっと言われ続けている。といっても、その説を唱えてきたのは私一人だけだが、この説に私はかなりの自信を持っている。 というのも、私自身がここ2年あまりで買い求めた電子書籍専用端末をまったく使っていないうえ、私の周囲の人間も同じように、まったく使っていないからだ。 10月24日、とうとう、アマゾンが「Kindle(キンドル)」の日本発売を発表した。ほぼ同時に日本版「キンドルストア」もオープンし、日本での電子書籍事業に本格的に乗り出すことになった。そこで、日本にもとうとう本格的な電子書籍時代が到来すると、メディアや一部ファンは騒いでいる。 しかし、それでもなお私は、「電子書籍専用端末の墓場」説は生き続けると思っている。キンドルストアの評判は、なかなかいい。キンドルの予約状況もいいと聞いている。しかし、キンドル上陸によって、これまで続いてきた
ソニーの「Reader PRS-T2」をいち早く使ってみた:最新電子書籍リーダーの実力は?(1/2 ページ) ソニーは9月3日、電子書籍リーダー最新モデル「PRS-T2」の国内発売を9月21日から開始することを正式に発表した。海外では8月に発表・販売開始となっており、すでにハードウェア仕様も明らかになっているが、国内モデルではどのようになっているのだろうか。PRS-T2の実機(評価機)での「開封の儀」と実機レポートを最速でお届けしたい。 この評価機は米国販売モデルではなく、国内向けモデル。ただ、特別に貸し出しを受けた端末のため、本稿執筆時点(8月末時点)では端末登録やストア機能など一部機能が利用できなかった。よって本稿では、端末の機能や使い勝手にフォーカスした内容をお届けし、そのほかの部分はPRS-T2発売後に改めて紹介したい。評価機を用いているため、発売時点での仕様や挙動とは異なる可能性
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