シャープはテレビ向けの液晶パネル工場の稼働を停止する。2023年3月期に連結最終損益の赤字が2000億円を超える主因となっていた。中国勢の増産でテレビ向けのパネル価格は直近の高値の半分に下落した。液晶事業の人材をソニーグループの半導体工場に出向させることも検討する。経営再建に向けて抜本的な構造改革に着手する。子会社の堺ディスプレイプロダクト(堺市)の工場を9月末までに停止する。稼働率が低く、採
パナソニック、次世代テレビは“不戦敗” 重すぎた「プラズマ集中」のツケ《上》(1) - 12/02/16 | 12:03 登場の瞬間、会場は歓声と拍手に包まれた。「われわれは(世界の)有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)の9割を造っている。培った経験がある」。世界最大となる55型有機ELテレビをプレス発表会でお披露目した韓国サムスン電子の担当者は、壇上で胸を張った。 1月10〜13日に米ラスベガスで開催された世界最大の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」。毎年、電機メーカーがこぞって新製品を発表し、家電のトレンドを占う重要な場となっている。今年、最も話題をさらったのは、サムスンとLG電子の韓国メーカー2社だった。 両社はそろって55型の有機ELテレビを発表。“夢のディスプレー”と呼ばれながらも、大型化が難しいとされた有機ELの量産化に初めて成功し、年内に発
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