【シリコンバレー=中藤玲】米顧客情報管理大手セールスフォースのマーク・ベニオフ最高経営責任者(CEO)は13日、同社幹部のデニース・ドレッサー氏が傘下のビジネスチャット大手スラック・テクノロジーズのCEOに就任すると明らかにした。スラックを21年に買収してから3人目のCEOとなる。ベニオフ氏は「ドレッサー氏は我々の価値観と顧客に深くコミットしている、素晴らしいビジネスリーダーだ」とX(旧ツイッ
【シリコンバレー=佐藤浩実】企業向けソフトウエア大手の米セールスフォース・ドットコムは1日、ビジネスチャットを手掛ける米スラック・テクノロジーズを買収すると発表した。買収額は277億ドル(約2兆8900億円)。世界で14万社が利用しているスラックとの連携を深め、企業向けのサービスを幅広く手掛ける米マイクロソフトに対抗する。買収額はスラックの時価総額(1日時点で250億ドル)を約1割上回る。現金
顧客満足度を向上させて売上を拡大させる顧客関係管理(CRM)のアプリケーション「Salesforce(セールスフォース)」は、今や世界を席巻する勢いで売上を伸ばしています。Salesforceの価値は120億ドル(約1兆3000億円) といわれており、CRM市場の20%を占有し、何百万もの開発者がSalesforceプラットフォーム用のアプリを構築しています。なぜこんなにもSalesforceがCRMの世界で圧倒的人気を誇っているのか、データサイエンティストのTaimur Abdaalさんがつづっています。 What's Salesforce? https://tryretool.com/blog/salesforce-for-engineers/ ◆CRMとは? Salesforceがなぜこんなにも人気を集めているのかを理解する前に、まずCRMの歴史を知っておく必要があります。 かつて、
Salesforce.comがBIツールベンダTableauを買収。「これまでにないほどSalesforceの分析機能は強化される」 Salesforce.comはTableau(タブロー)を買収することで両社が合意したことを発表しました。 Salesforce signs definitive agreement to acquire @Tableau! https://t.co/uHB021s35e Important: https://t.co/HMTWhHPxQa pic.twitter.com/0aA7L0myVt — Salesforce (@salesforce) 2019年6月10日 Salesforce.comは顧客管理や営業支援、マーケティング支援、ヘルプデスクなどさまざまなサービスを提供するクラウド企業。買収されるTableauは有力なBIツールベンダとして知られてい
今日は、SaaSビジネスの話です。SaaSとは、Software As A Serviceの略で、クラウド上のソフトウェアをサービスとして提供する形です。一昔前はASP(Application Service Provider)とも言われていました。一般的に、月額課金や年額課金などの継続課金で提供される場合が多いです。 このSaaSビジネスというのは比較的最近始まったビジネスなのですが、その「王者」と呼ぶべき(と個人的には思う)Salesforceについて見てみたいと思います。 Saleceforceとはクラウド上で、CRM(Customer Relationship Management、顧客管理)のためのソフトウェアを提供する会社で、上場ティッカーはCRMです。(すごいティッカー名ですね。)SaaSビジネスの開拓者でもあり、世界最大級のSaaSビジネスです。 直近の決算では、「セールス
企業内ソーシャルネットサービス、国内市場は2014年に26億円、3年後の2017年には44億円に拡大の見通し、デジタルインファクト シード・プランニングが運営する調査機関のデジタルインファクトは「社内SNS」に関する市場調査の結果を発表しました。 同社によると社内ソーシャルネットサービスは2000年代後半から大企業向けのオンプレミスサービスを皮切りに普及が始まり、その後手軽に利用可能なクラウドサービスが提供されてきたため、利用が穏やかに広がりつつあるとのこと。これにより、大手企業だけでなく中小企業での利用も進んでいます。 2014年の社内ソーシャルネットサービスの市場規模は26億円。これが3年後の2017年には44億円に成長すると予想されています。 社内ソーシャルネットサービスの製品は大きく2つに分類されると同社は説明しています。1つは「ポータル型ソーシャルネットサービス」で、主に全社員が
「Rubyの進歩がより速くなることを期待している」 Herokuのチーフアーキテクト就任について、まつもと氏との一問一答 記事「[速報]まつもとゆきひろ氏、米HerokuのRubyチーフアーキテクトに就任」でお伝えしたように、Ruby開発者のまつもとゆきひろ氏が米HerokuでRubyのチーフアーキテクトに就任すると発表されました。 就任の経緯、今後の役割などについて、まつもと氏にメールでインタビューをしました。 Rubyコアをより高機能に、より高性能にするのがミッション ─── HerokuのRubyチーフアーキテクトに就任される経緯などについて教えてください。 まつもと氏 先日、Salesforce.com CEOのMarc Benioffさんとお会いした時、「Rubyの開発を支援したい」との申し出がありました。そこで、Ruby開発に参加している人は、私を別にすると本業の合間に開発した
サンフランシスコに本社を置き、Ruby on RailsのPaaSなどをクラウドで提供しているHerokuは、オープンソースのプログラミング言語「Ruby」の開発者であるMatzこと、まつもとゆきひろ氏が、同社においてRubyのチーフアーキテクトに就任すると発表しました。 まつもと氏以外にも、Rubyの開発コアメンバーの数人がHerokuのフルタイムのスタッフとなる方向で話が進んでいるとのことです。 まつもと氏は引き続き、島根県に本社を置くネットワーク応用通信研究所のフェロー、楽天技術研究所のフェロー、Rubyアソシエーションの理事長などの肩書きを持ち続け、これまでと同様にRubyのオープン性と発展にコミットした活動を続けていくことを明らかにしています(まつもと氏のインタビュー記事「「Rubyの進歩がより速くなることを期待している」 Herokuのチーフアーキテクト就任について、まつもと氏
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