エディターなんて道具だし好きなものを使えば良いと思う。 Vim は優れたエディターだ。実際のところ、ひとつふたつの設定ファイルや、ちょっとしたソースコードを編集したりする場合は自分も Vim を使っている。 ではなぜわざわざ Emacs というエディターをメインに利用するのか。その答えは「拡張性」にある。 Vim を拡張する場合 VimScript を書くことになる。これは苦痛だ。 Emacs の場合は Lisp で拡張できる。もちろん Emacs Lisp も手放しで褒められる点ばかりではないが Lisp でエディターの機能を好みに拡張できるというのは大変な利点である。 これから Emacs をはじめようという人は、るびきちさんという人のブログが非常に参考になる。また書籍も彼の著書である Emacs テクニックバイブル及び Emacs Lisp テクニックバイブルを読めば完璧だ。オライリ