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ブックマーク / macgyer.hatenablog.com (3)

  • パヤオ勃ちぬ:『風立ちぬ』 - 冒険野郎マクガイヤー

    かつて庵野秀明は『紅の豚』について「全裸の振りして、お前、パンツ履いてるじゃないか!」「おまけに、立派なパンツ履きやがって!」と評した。その庵野秀明が主演声優として参加した『風立ちぬ』を観たのだが、宮崎駿の最高傑作ではないかと感じた。宮崎駿がパンツを脱いでいるところが良い。パヤオの立派なパンツに隠されていたチンコは、意外にもデカかったのだ。 『風立ちぬ』はとにかくエロい映画だ。「右手がメカで左手は美少女、そして口からは説教」*1が宮崎アニメの特徴であるが、作のメカニックと美少女はとにかくエロい。単にキスシーンが多くて初夜のときめきが描かれているからとか、飛行シーンが美しいからという理由からだけではない。ヒューマンビートボックスすれすれのとんでもない手法で作られたSEが単なるメカニックである飛行機や自然現象である地震を生き物のように描いているという理由もあるが、どちらのエロさも死と結びつい

    パヤオ勃ちぬ:『風立ちぬ』 - 冒険野郎マクガイヤー
    raitu
    raitu 2013/07/26
    ネタバレ注意「『ALWAYS 三丁目の夕日』が現在の中年によって作られた60年代のファンタジーであったように、『風立ちぬ』は現在の老人によって作られた戦前のファンタジーなのだ。」エゴだよ映画は!側のレビュー
  • スタジオカラーVSガイナックス:『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』 - 冒険野郎マクガイヤー

    もはやコミケにも行かないし深夜アニメもチェックしないヌルオタな自分だが、こればかりは見逃せないと初日に観てきましたよ。なにがって、勿論『ヱヴァQ』ですよ。 いやはや、映画館の席は右から左までビッチリで、あんなにも映画館が満席だったのは数ヶ月前に『先生を流産させる会』を観たとき以来だったよ。テレ東でTVシリーズやっていた時は、オタク以外見向きもしないカルトアニメだった『エヴァ』も、もはや立派なイベントムービー。若いカップル率の高さに、流れ去ってしまった時間の膨大さを感じたりもしてしまった。 ところが、今回の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』は、まごうことなきカルトムービーだったよ!前作『破』は、なんだか昔好きだった女の子がスゲーいい女、それも完全なるオトナの女になって帰ってきたようだったのだが、三年経ったら一転、外見はオトナだけど中身はそのままなことが判明した――みたいな感じだった。 もうさ、ゆる

    スタジオカラーVSガイナックス:『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』 - 冒険野郎マクガイヤー
    raitu
    raitu 2012/11/24
  • マクロスとビッグダディのあいだ:『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』 - 冒険野郎マクガイヤー

    自分はアイドルと聞けば恵比寿マスカッツのことを真っ先に連想するくらい、アイドルというものに1ミリも興味が無い人間だ。そんな自分の友人の中にも、やれももクロだ、やれ腐女子シスターズだのと、口を開けばアイドルの話ばかりするアイドルオタがいるわけだが、そんなアイドルオタを、オタの中でも一段低い存在として心の中で見下したりしてした(正直スマン)。 だから、AKBのドキュメンタリーなぞ観るつもりも無かったのだが、毎週楽しく聞いているタマフルのシネマハスラーにて宇多丸がちょっとどうかと思うくらい熱く語っていて、驚いた。 「アイドル映画の金字塔にして臨界点」 「おれたちBUBKAチームが長年待ち望んできた映画……だが、当に実現して良かったのか?」 「西部ドームコンサートにてどんどんメンバーが倒れていくさまは、ほとんど戦争映画」 「日アイドルの到達点として、今絶対に観ておくべき映画」 大根仁もDig

    raitu
    raitu 2012/02/29
    だからこそ俺はAKBには近付かない。あれは狂気だ。狂気を売り物にする恐ろしさ。古代ローマで殺し合い見て悦ぶ観客と同じになりたくないからだ。
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