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ブックマーク / repon.hatenablog.jp (8)

  • 「孫の代までの仕事」が10年で消えたケース - reponの忘備録

    「グローバル化」はジャーゴンではなく、具体的な物質的根拠と客観的なシステムを持っています。 そのひとつが、「コンテナ」です。 以下、「コンテナ」にまつわる、今もなお色褪せない話をします。 「沖仲仕」という仕事があります*1。 この言葉自体は「差別用語」だということで、もっぱら「港湾労働者」といいますが。 要は、港で、輸送船の荷物の積み替えをする、「荷揚げ労働者」の人達のことです。 1950年代当初、沖仲仕に従事する力自慢の男たちは、ニューヨークで5万1千人以上、ロンドンでも5万人以上いたらしいです。 こういうイメージ 波止場 コレクターズ・エディション [DVD] マーロン・ブランドAmazon日活100周年邦画クラシック GREAT20 赤い波止場 HDリマスター版 [DVD] 石原裕次郎Amazon犯罪も絶えない。 ところが、1976年には、港湾労働者の数は7割減、その仕事の内容もすっ

    「孫の代までの仕事」が10年で消えたケース - reponの忘備録
    raitu
    raitu 2012/10/30
    港の荷揚げの人たちの話
  • 「社会」って、「嫌な奴」のことなんだぜ - reponの日記 ないわ~ 404

    「自分と世界を直結して『社会』が無い」ような世界観を持つ作品や、世界観そのものを「セカイ系」と呼びますが、「はてな村民」ならよく知っていること。 しかし僕にはよくわからなかった。 「自分と世界を直結して『社会』が無い」 というのはどういうことか? それは、こういうことだ。 社会とはつまり他人のこと。 つまり、「セカイ系」とは「社会がない」世界のことで、親しいお友達しかおらず情報もその輪の外には出ないソーシャル・ネットワークは「社会」の無い「セカイ系」そのものですよ。 社会とは面倒な「他人」 他人とは、面倒を起こす人間のこと。理解不能な人間のこと。 具体的には、全体最適を貪りって台無しにするタイプの人。 「カイジ」で例を挙げるとわかりやすいのだけれど、「利根川」「兵藤」「船井」ではなく、「安藤守」が一番近い。 ちなみに「安藤守」は、公式ガイドでも「人間として救いようのないクズ」「クズの中の

    「社会」って、「嫌な奴」のことなんだぜ - reponの日記 ないわ~ 404
    raitu
    raitu 2011/11/21
    社会の最小単位って、家族ですよ。そして、僕は家族の中にキング•オブ•クズがいたので、25年程我慢した後、縁を切った。その人に病名をつけ、精神科に任せた。素人に盲腸は治せなかった。
  • 愚かさは罪なのか - reponの忘備録

    今日「話題の記事」に上がっていた 「システムが無くなった日」 というエントリを読んで、思うところがあったので書きます。 このエントリの結論は、 「一人の工場長の愚かな判断が、多くの人を過労死させ、自殺に追い込み、システムそのものをも失わせた。たった一人の判断が、このような悲劇を生むこともあるのだ」 というものでした。 この結論には同意します。 しかし、私は「愚かな側」に立ち、状況を何ら改善することができなかった過去があるため、複雑な心境になりました。 少し迂回して、書かせていただきます。 人はどんな時に残虐になれるか 「アイヒマン実験」という、人はどういうときに屈従するのかについて行われた実験があります。 服従の心理 作者:スタンレー ミルグラム河出書房新社Amazon ミルグラム実験 - Wikipedia 人は、 「自分は役割に従っているだけ」 「自分は大義の道具に過ぎない」 と思うと

    愚かさは罪なのか - reponの忘備録
    raitu
    raitu 2010/09/06
    愚かさは罪ではないが、愚かさによって免罪されることはない、というのはそうだろう。でも、本当に多くの人が「私は愚かなのだから、現状を変えられないのはしょうがないではないですか」と考えていると思う。
  • 演劇見てきたよ! - reponの忘備録

    id:raituさんにお誘いいただいて、演劇を見てきました。 「マンション男爵」(とくお組)です。 コメディということで、なかなか面白かったです。ちょっとほろ苦かった…… 演劇は、やっぱり生が良いですね。 会場との一体感がここち良いです。 とくお組 東京劇団FES08参加作品「マンション男爵」予告 火曜日の19時から、もう一度公演があるので見に行かれたらいかがでしょうか。 新宿コマ劇場シアターアプルです。 「とくお組」ホームページ 演劇も面白かったのですが、id:raituさんが演劇をやっていて、今も誘われているという事実にびっくりしました。 どれだけ引き出しがあるんだこの人は……

    演劇見てきたよ! - reponの忘備録
    raitu
    raitu 2008/12/01
    またいきましょー!
  • reponの忘備録

    名探偵のいけにえ―人民教会殺人事件― 作者:白井智之新潮社Amazon 史実を題材に書かれた if ということで手を取りました。 目が離せず、一気に読んでしまいました。 すべてのピースが収まっていく様は見事です。 (以下ネタバレ含む) 続きを読む 大気を変える錬金術 新装版 作者:トーマス・ヘイガーみすず書房Amazon 世界の肥料の半分は「ハーバー・ボッシュ法」由来である、というインパクトよ 表紙怖すぎ。元のタイトルは「闇の説得術」。20世紀初頭から時代を追って、様々な国、場所、集団にスポットを当て「洗脳」を追う。ホラーではない なるほど、と思った2点 自白は、とくに強制された自白は役に立たない 洗脳の要諦 恐怖、睡眠遮断、日誌と自供、家族や友人からの隔離、訊問者の忍耐、訊問者が寛容と暴虐を使い分ける、秘密性、法的保護の剥奪 概説を知りたかったのだが、この分野はもっとコンパクトにまとまっ

    reponの忘備録
    raitu
    raitu 2008/07/04
    難しい話。Survive SNS内外の敷居を差を埋めようとしているのだと思いますが…思い詰めすぎでは、と思う人も少なくないはず//今回のオフ、僕は思ったより否定者が少なかったなと思っているんだけど。
  • 「要は、勇気がないんでしょ?」? - reponの忘備録

    要は、勇気がないんでしょ? - Attribute=51さんの文章を読んで*1、思い出したことを書きます。 最近の出来事。僕が前在籍していた部署で、今も働いている同僚と話をしたときのことです。 同僚 「上司の○○(僕がパワハラされた奴)が、またおかしなこと言い始めて、こっちは良い迷惑だよ」 僕 「ふむふむ」 同僚 「ホント思いつきでムダな仕事ばっかり増やして、当たり散らしてまわりに迷惑ばっかりかけて、イヤな奴だよ」 僕 「ふむふむ」 同僚 「全く、俺たちの迷惑も考えて行動しろっての。奴がぶちあげた仕事をこなしているのは誰だって思ってるんだよ」 僕 「全くそのとおり。奴がムダな仕事を増やして、職場の生産性を下げているんだよ」 同僚 「そうだろ」 僕 「僕も以前、彼に言ったことがあるよ。『生産性のある議論をしたいので、具体的な展望を持った意見を言ってください。思いつきでものを言わないでください

    「要は、勇気がないんでしょ?」? - reponの忘備録
    raitu
    raitu 2008/03/21
    なんだこのエントリの力強さ
  • 召還していないのにマッチョマンから応答が届いたので、せっかくだから質問します - reponの忘備録

    id:dankogaiさんのエントリ404 Blog Not Found : 小市民の敵は、小市民に対する応答の一つめです。 なんか事態がどんどん進行しているので、落ち着いて書くことが出来ません。なので順次上げていきたいと思っています。 付記:続きです 自己責任と主体の形成、教育、教えること 逃げ方の作法 「子どもたち」しかいない世界で 僕、「教えてダンコーガイ!」っていう召還魔法言ってないよね? なのに答えてくれるマッチョガイid:dankogaiさん、優しいな。 でも、僕は召還魔法はまだ使っていないので、あと2,3回は使ってもいいよね? では召還呪文を。 「答えて、ダンコーガイ!」 404 Blog Not Found : 小市民の敵は、小市民 君の年収分を賭けてもいい。彼らにはそんな自覚ないから。それどころか彼らは彼らで「俺たちがこんなに一生懸命やっているのに、なんであいつは足を引っ

    召還していないのにマッチョマンから応答が届いたので、せっかくだから質問します - reponの忘備録
    raitu
    raitu 2008/03/05
    僕もポイント不要と//あと、このケースは主観論であって、複数角度から話を聞かないとまだ是非は言えない(周囲の新人が救いを求めていたかなど)が、その会社に残っていた理由は理解できた
  • 敗残兵から一言 - reponの日記

    http://d.hatena.ne.jp/fuku33/20080226/1204009224さん 「ある自治体の「障害者雇用促進啓蒙」のパンフレットに書いてあったのですが、ある会社の経営者が、法定雇用率達成のために障害者を雇用しなければならないということで、既に障害者を雇用している「優良企業」に見学に行くと、担当の人が親切に案内・説明してくれた。知的障害を持っている従業員が清掃を担当しているが、その仕事ぶりには全く問題がないということを自分は信頼している、ということをいって、その説明してくれた担当者が、「指で便器の内側を拭って目の前で舐めて見せてくれた」という体験を感動的に語っている。その講演録が掲載されるということは、自治体の担当部署も美談と思われたんだろうかな。」 文の内容も考えさせられるところが多かったのですが、この一文についてはちょっとなぁ、と思いました。 自治体のパンフの内

    敗残兵から一言 - reponの日記
    raitu
    raitu 2008/02/28
    あったまくらくらした//人生に戦略性が無いように見えるけどそれにしたってきつい//確かに6-7時代の電車にサラリーマンが結構多いことに未だ違和感がある//社会人になってからの個々の世界ってかなり隔絶してる
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