さぬき市観光協写真コンテスト グランプリに遠藤さん(さぬき) 菜の花、秀逸な構図評価 SNS部門、紅葉とお遍路さん対比
青く、穏やかな南シナ海に緊張が走った。6月23日、インドネシア領ナトゥナ諸島のラウト島から北西57カイリ(約105キロ)。現場海域からの立ち退きを命じるインドネシア海軍艦船に対し、中国の白い大型漁業監視船が、「拿捕(だほ)した中国漁船を解放しなければ攻撃する」と警告。大口径の機銃が銃口を向け、インドネシア海軍艦も応戦準備に入った--。 「洋上対決」は前日、同じ海域で10隻以上の中国漁船団が操業したのが発端だ。インドネシア警備艇がうち1隻を拿捕した。「排他的経済水域(EEZ)内であり、他国は勝手に操業できない」(当局者)ためだ。だが約30分後、2隻の白い中国の漁業監視船が現れ、「インドネシアのEEZとは認めていない」と無線で主張し、解放を要求してきた。 毎日新聞が入手した現場撮影のビデオ映像によると、中国監視船のうち1隻の船首付近には漢字で「漁政311」の船名がある。軍艦を改造して昨年3月、
防衛省は13日、中国海軍の潜水艦2隻を含む計10隻の艦艇が10日に沖縄本島と宮古島の間の公海を通過した、と発表した。この海域を艦艇が通過したことはあるが、異例の規模だ。艦隊は東シナ海から太平洋に抜け、訓練を続けている。 北沢俊美防衛相は13日の閣議後の記者会見で「今までに無かった事態」と動向を注視する考えを示した。統合幕僚監部の発表によると、海上自衛隊が確認したのは、ディーゼル型最新鋭のキロ級潜水艦2隻と、ミサイル駆逐艦2隻など計10隻。10日午後8時ごろ、沖縄本島の西南西約140キロの海域を南東に進んでいたという。 ミサイル駆逐艦などは7〜9日に東シナ海中部海域において、艦載ヘリコプターの飛行訓練を行った。海自護衛艦が警戒監視に当たっていたが、8日には中国艦艇から飛び立ったとみられるヘリコプターが護衛艦に約100メートルまで接近したという。 公海上での訓練や通過は国際法上問題ないが
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