東北を舞台として始まった頃から、いつかドラマの中でも、東日本大震災について描く時がくるのではないかと言われ続けていたNHK朝ドラのあまちゃんで、今週ついに震災がやってきました。 あまちゃんという朝ドラに対する評価には、いろいろな見方があると思いますが、この実際に起きた災害の現場を朝ドラという場所で逃げることなく描いたというだけでも、朝ドラの歴史に残るドラマとなったのではないかと思っています。 2013年の4月から2013年の9月と放送期間が決まっている以上、震災のシーンを描くにしても、3月11日という日程を選ぶことはできません。 なにをどう描いても、誰かを傷つける可能性の高い震災のシーン。現実とドラマがリンクしやすい要素がある以上、このシーンをいつ放送するかというのは、とても大事な課題であったことが想像できます。 そして、あまちゃんチームは、震災シーンの放送日を防災の日にしてきました。これ
「潮騒のメモリー」はドラマの鍵を握るオリジナルソングで、作詞を宮藤官九郎が、作曲を大友良英とSachiko Mが担当。「1986年に公開されたアイドル映画『潮騒のメモリー』の大ヒット主題歌」という設定で、小泉今日子演じる天野春子がカラオケで歌唱するシーンが放送されるや否や反響を呼んだほか、たびたび劇中でも登場しており、視聴者の間では音源化が待ち望まれていた。 ドラマの中で同曲は、薬師丸ひろ子演じる女優の鈴鹿ひろ美が歌いヒットさせたという話になっていたが、昨日7月19日(金)の放送で春子が影武者として歌っていたことが判明。シングルには小泉による「17歳の天野春子が歌う『潮騒のメモリー』」が収められる。小泉はCDリリースに際して「楽曲の世界観を大切に、もう全力で17才のマーメイドな気分で歌いました」とコメントしている。 シングルの初回限定盤は「1986年の大ヒット曲」というドラマでの「潮騒のメ
能年(玲奈)さんはあまり見たことのないタイプの女優さんで、そこが興味深いですね。 今回の作品でお会いするまで、敢えて能年さんのことを調べるような事はしませんでした。ぼくのなかでは能年さんはアキそのものです。 これは勝手なイメージですが、“朝ドラ”のヒロインと言えば、けなげに頑張っている姿が微笑ましかったりするけど、アキはそれだけじゃない。意外と冷静な部分があったり、誰かのためじゃなくて自分のために頑張っていたり、これまでのヒロインとはちょっと違う気がします。僕が能年さんに抱いたイメージ通りに書きました。 登場したときからそうですが、春子はずっとイライラしている。視聴者の方も「どうしてこの人はいつもイライラしているんだ?」と思いながら見ていたのではないでしょうか。 若いころの夏との関係や、アイドルを目指していたがアイドルにはなれなかったという設定が明かされるのは故郷編の終盤ですから、そ
サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く