報道発表資料の概要 関東管区警察局サイバー特別捜査隊では、ランサムウェアLockBitにより暗号化された被害データを復号するツールを開発しました。同ツールはユーロポールに提供しており、ユーロポールでは世界中の被害企業等における被害回復が可能となるよう、令和6年2月、復号ツールについて発表しました。 発表資料 ランサムウェアによる暗号化被害データに関する復号ツールの開発について(92KB)
報道発表資料の概要 関東管区警察局サイバー特別捜査隊では、ランサムウェアLockBitにより暗号化された被害データを復号するツールを開発しました。同ツールはユーロポールに提供しており、ユーロポールでは世界中の被害企業等における被害回復が可能となるよう、令和6年2月、復号ツールについて発表しました。 発表資料 ランサムウェアによる暗号化被害データに関する復号ツールの開発について(92KB)
概要 Javaでログ出力に使われるライブラリ「Apache Log4j」の脆弱性(CVE-2021-44228)に関する情報が、The Apache Software Foundationから公表されています。 12月10日以降、当該脆弱性を標的とした攻撃を観測しています。 「Apache Log4j」の脆弱性に対する攻撃の観測状況(グラフ) このグラフは、全国の警察施設のインターネット接続点に設置されたセンサーで観測したアクセス(件数)の1センサー当たりの平均の推移を示したものです。なお、このグラフは一時間毎に更新致します。また、今後の観測状況によっては、予告なく更新を停止する場合があります。 影響を受けるシステム Apache Log4j-core 2.15.0より前の2系のバージョン 対策 Javaで開発されているプログラムを利用している場合は、Apache Log4jの利用の有
新機能の確認(2022年6月9日) ウェブブラウザ「Google Chrome」に保存されたクレジットカード番号や名義人氏名、カード有効期限を盗み、外部に送信する機能が追加されたことを確認しました。Google Chromeでは個人情報を暗号化して安全に保存していますが、Emotetの新機能は暗号データを元に戻すための鍵も同時に盗み出すため、Emotetに感染すると、お使いのクレジットカード情報が第三者に知られるおそれがあります。 活動再開 電子メールの添付ファイルを主な感染経路とする不正プログラム「Emotet」は、2021年1月27日のEUROPOL(欧州刑事警察機構)を中心とした停止措置により活動を停止していましたが、2021年11月中旬ころから活動を再開していることが確認されました。 活動を再開したとされるEmotetを警察庁で入手し解析を行ったところ、情報窃取の対象となるメールソ
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