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著者は、外資系の人事畑出身で、2003年に人材育成の会社設立。当該社のサイトを開くと、「親ゼミ」「親子カウンセリング」なるメニューが気になる。最近は就活生の保護者向け支援サービスに意欲的な様子だ。 このところ、“就活不安ビジネス”を仕掛ける業者が増加中だと聞く。懐疑の精神を忘れない読者は思うだろう。この本も業者の宣伝材料にすぎないのではないか、と。 だが、そんな予想はいい意味で裏切られる。これは就活で苦戦中の大学生がいたら、その母親に抗不安薬として推薦できる1冊である。「まず自分が落ち着け」と夫が妻に一読を促すのもありだろう。 本書の構成は、まず第1章で「今どきの就活」のプロセスを追いつつ、その難しさを説明する。インターネット化で企業側の採用活動が複雑になった背景も浮かび上がる、よく整理されたガイダンスだ。 第2章では「就職活動が始まる前」に戻る。以降、「選考がスタートしたら」「面接が始ま
hamachan先生のブログで拾ったネタです。日経ビジネスオンラインの記事から。 一般職に応募する男子学生、就職専門の家庭教師に指導を受ける有名私立大学生…。買い手優位の厳しい雇用環境を背景に、学生の就職戦線に異変が起きている。「ゆとり教育」世代が就職期に入り、全体の質が落ちた影響と採用側は言う。 「一般職に、男ですよ」 困惑を隠し切れないといった表情で、ある生命保険会社のベテラン採用担当者が話す。企業の採用活動が本格化する4月。その最前線では、一昔前なら考えられない事態が起きている。 この保険会社では、長らく一般職と総合職の2つの職種で学生を採用してきた。一般職は、社内の事務処理などの仕事が中心であり、キャリアを積み重ねていく総合職とは異なる。応募条件に男女の制限はないが、通常は女性が就く職種と考えられてきた。 ところがここ数年、一般職の応募者に男子学生の姿を散見するようになったのだとい
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