森田揺加さんは、筑波大学附属高校在学中に、アメリカ・メイン州のバンゴール高校に留学し、高校卒業後はリベラルアーツ大学の名門、ハバフォード大学に進学した。日本生まれ、日本育ちながら、ハバフォード大では猛勉強し、卒業時には全米の大学の成績優秀者により構成されるファイ・ベータ・カッパーにも選ばれた。大学在学中の睡眠時間は平均4時間だったという努力家だ。 東京とシンガポールのシティグループ証券で活躍した後、ハーバードビジネススクールに進学。『ハーバード合格基準』の取材では、「卒業後は途上国援助に関わりたい、という思いでハーバードに入学した」と答えてくれた。 森田さんが2年間で学んだのは、ありのままの自分でいることの大切さと、自分なりの判断基準を持つことの重要性だった。 ハーバード在学中の2年間で多くのことを学びましたが、特に次の2つの教訓を得たことが大きかったと思います。 まず1つ目は「自分よりも