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女性と書評に関するshino-katsuragiのブックマーク (6)

  • 「生理用品の社会史」書評 意識変えた使い捨てナプキン|好書好日

    なぜ日では長い間、生理用品が進化しなかったのか。そしてなぜ、短期間で進化を遂げることができたのか。ナプキン以前の経血処置法と、その進化を阻んだタブー視の背景をたどり、戦… 生理用品の社会史―タブーから一大ビジネスへ [著]田中ひかる 以前に生理用ナプキンを燃やそうとしたことがある。百円ライターを壊しても火すらつかなかった。高分子吸収体って何者なんだ。そしてこういうものがなかった時代、女たちは毎月どうやって経血の処置をしてきたんだろう。 あまり公に語られてこなかった生理用品の歴史。類書も少なく、常々知りたいと思っていた。 古代から太平洋戦争までの長い期間、経血処置に何がどう使われてきたか、不浄とみなされ、タブー扱いされていたことなどが書かれた前半も興味深いが、白眉(はくび)は第3章、使い捨てナプキンを日人の体形に合わせて開発、商品化したアンネ社の登場。 1961年、当時口にするのも憚(は

    「生理用品の社会史」書評 意識変えた使い捨てナプキン|好書好日
  • 『Bitch』Elizabeth Wurtzel(Anchor Books) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「バッドガールの作り方」 ニューヨークを捨ててサンフランシスコに帰ってしまったカメラマンが、僕にこう言ったことがある。 「新しい社会への反抗の仕方を考え付いた奴は、すごい金持ちになるよ」 そのカメラマンはバロウズやギンズバーグなどのビートニクたちを撮ってきた男で、パンク(つまりイギリスのセックス・ピストルズ)以降、社会に「反抗」にする新しいスタイルが生まれていないというのだ。 なるほど、と僕は思った。確かに、「反抗」の新たなスタイルを築き上げた者はお金が流れ込んでいくだろう。 しかし、考えてみればビートニク、ロスト・ジェネレーション、パンクなどは男の「反抗」の仕方で、女性の「反抗」の形態は六〇年代の中で現れたフェミニズムくらいしかないといっても間違いではなさそうだ。「Ms」を創刊させたグロリア・スタイナムだってもうだいぶ歳をとっているし、女性からの新しい声が上がっても

    『Bitch』Elizabeth Wurtzel(Anchor Books) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2012/08/06
    わしは、ビッチになるよりウィッチになるべきだと思うのだけど。あまりにも恐れられているために、また、魔女狩りの世紀になるかもしれないが。
  • 生活保護とシングルマザー - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    現在、ある芸人の母親が生活保護を受けていた件が、マスメディアでもネットでも大きな話題になっている。問題となったのは、その芸人の母親が「不正受給」していたのではないかという疑惑が持ち上がったのだが、当事者の記者会見により、「不正受給」でないことは明らかになった。それでも、「生活保護の不正受給が多い」のだという一部政治家によるキャンペーンがはられ、生活保護費の減額や、扶養家族への(プライバシーの侵害につながることが懸念される)調査の厳格化が政策として提言されている。 今回の、一部政治家のキャンペーンでは、生活保護受給者の家族の扶養責任がやり玉に挙げられている。しかし、ツイッターなどで盛んに言われているように、原家族に暴力があるために、逃げる手段として生活保護が必要な人たちがいる。特に親からの虐待に苦しむ人にとって、家族から離れる手段として生活保護は大事なライフラインとなっている。もし一部政治

    生活保護とシングルマザー - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2012/05/31
    「同情や共感と、社会制度は関係ない」/とりあえず、生き延びられなければどうにもならん。
  • 『〈女中〉イメージの家庭文化史』清水美知子(世界思想社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 よく、戦前の新婚の家庭に、「夫婦+お手伝いさん一人」が住むという描写をで読んだり、大正から昭和はじめ頃の住宅関係のなどで、夫婦と子供二人が住む程度の小さな家の間取りにも三畳ほどの女中部屋があるのを見て、不思議な気がしたものだ。 掃除、洗濯、御飯炊き……あらゆる家事を電気の力を借りずにこなさなくてはならかった時代は、たとえ核家族でも一日の家事は重労働だったから、中流以上の家庭なら、女中を置くのはごく普通のことだった。住み込みの女中が減るのは、戦後、家電製品の普及によって家事に必要な労力が減ったことによる。 かつて中流家庭の主婦は、家計の予算を立て管理し、女中の仕事ぶりを指揮・監督し家内を取り仕切るホームメーカー(家庭管理者)としてなくてはならない存在であった。それが、住み込み女中がいなくなったことで主婦は、「女あるじ」の座を手放し、無給のハウスキーパー(家事労働者)

    『〈女中〉イメージの家庭文化史』清水美知子(世界思想社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2011/11/02
    これは読みたいな。核家族化によって家刀自の権限はほとんどなくなったからなぁ。家政を差配するという重みがぜんぜん違ってしまった。昔はよかったとは全然思わないけど。
  • 福島瑞穂:編「産まない選択―子どもを持たない楽しさ」について

    0. 福島党首 少子化相に - finalventの日記 民主党政権で少子化対策の担当大臣に内定した社民党の福島瑞穂さんは、1992年に「産まない選択―子どもを持たない楽しさ」というを編者として刊行しているよ、という記事。はてなブックマークで話題になっているようですね。 このはあまり売れなかったみたいで、中古市場にもあまり流れていない(日の古屋くらいでしか見つからない)し、市町村レベルの図書館にも蔵書されていないことが多い様子。なので、簡単に内容をご紹介します。 1.目次 はしがき i Ⅰ 対談 産む・産まない、どちらも正しい!? 1 「搾取」か「創造」か―出産・子育てをめぐる攻防 福沢恵子・福島瑞穂 3 出生率という名の危険な罠 諫山陽太郎・緒方由紀子 51 Ⅱ 手記 産まないかもしれない症候群 71 バンになんか乗りたくない 梶原葉月 73 二十七にもなって 佐々木さとみ 83

    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2009/09/17
    昔っからおもしろい人だとは思う。/個人として、弁護士として、為政者のひとりとして、それぞれ違っていて当たり前だと思うが。いっしょだったら困るだろー。
  • 恋が、特徴的な女性キャラクターの魅力を減衰するのでは? - kande-takumaの別所

    海燕さんと夜中にヱヴァ破凄かったねぇ、という話をしていて、その中から発展した話。 ヱヴァの女の子のキャラの話をしてて、やっぱり思い入れしてるところが互いに全然違うんだなぁということを確認。好みって人それぞれだよね、と。 で、その後に発展したのがこの話題。 おおまかには、既に海燕さんがブログでまとめてらっしゃいます。 ↓ http://d.hatena.ne.jp/kaien/20090701/p1 私の側からも少しだけ補足しておこうと思います。 ここで使っている「格」という言葉の定義について、実際スカイプでも、そこをきっちり押さえておかないと意味が通らないよね、という話をしていたので、ちょっと触れておきます。 ここで言う「格」とは、物語の中での、(おもに)主題に関しての登場人物の言動の(読者を含む)他者に与える重みの度合い、と言い換えられるものだと私は理解しています。 例えば、アルド・ナリ

    恋が、特徴的な女性キャラクターの魅力を減衰するのでは? - kande-takumaの別所
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2009/07/02
    そういう女性は男性ウケが悪いというのは、まぁ、事実だろーなー/恋をすることに意味がある「心中天浦島」や「メディア9」とかはどうなんだろう。ドラよけお涼は?などなど。
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