気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 昨年、ふと夜中にテレビを見ていたら「婚活」番組をやっていた。芸能人の森三中の3人が出ていたのだが、なんと番組の中で、拙著『「婚活」時代』(ディスカヴァー携書)や『キャリモテの時代』(日本経済新聞出版社)で書いたフレーズが、歌になって取り上げられていた。 「年収600万円以上稼ぐ男は3.5%しかいないから、早いもの勝ちなのよ~」という内容の歌であった。 あわてて『「婚活」時代』の共著者、山田昌弘中央大学教授にメールで連絡してしまった。 「大変、先生! 森三中がこんな歌を歌っています」 確かに山田教授の調査結果からひいて、「東京の600万円以上稼ぐ独身男性は…」というフレーズは、この「キャリモテ」でも使っているし、「婚活」という言葉ができる前から