サムスン電子のスマートフォン「ギャラクシーノート8」(2017年8月23日撮影)。(c)AFP/DON EMMERT〔AFPBB News〕 米国の市場調査会社ガートナーによると、今年(2018年)1~3月期の、世界スマートフォン販売台数(小売りベース)は、3億8350万台となり、1年前から1.3%増加した。 高価格帯モデルは依然、低迷 同社は先のレポートで、昨年10~12月期のスマートフォン販売台数が1年前から5.6%減少し、同四半期の販売台数では、初めて前年実績を下回ったと報告していた。 (参考・関連記事)「技術革新は頭打ちか? スマホの販売台数が初めて前年割れ」 1~3月期は、伸びがわずかながらも、市場は回復した。ただし、高価格帯の端末に対する需要は依然、低迷している。1~3月期に伸びたのは、価格が150ドル以下の低・中価格帯端末だったという。 ガートナーは、中国(グレーターチャイナ