オフィスに新規でビジネスフォンを導入したり、レイアウト変更で移設・増設したりするとき、電話工事が必要になります。基本的には、専門の工事業者に依頼しますのですが、その都度依頼するのも費用も掛かり、自分たちで工事してしまおうかな、と考えることもありますよね。 しかし、結論としては電話に関する工事は「資格」が必要となり、素人が自由に行うことはできません。 簡単な、電話線やLANケーブルの接続は行うことはできますが、それ以外の工事に関しては、「工事担当者」という資格が必要となります。 その工事担当者の資格には種類が様々あり、有している資格によって作業できる範囲が限られてきます。 そこで今回は、電話工事に必要な資格「工事担当者」に関しては、その種類や資格をとるために必要な知識などをご説明いたします。 1. 電話工事に必要な資格「工事担当者」とは? まず 工事担当者は、総務省所管の法令で定められた国家