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櫻田 智也に関するzakkichoのブックマーク (3)

  • 片栗粉がごちそうだった頃 :: デイリーポータルZ

    子供の頃、甘いものが欲しくなるとよく母親に「カタクリコたべた~い」とねだっていた。ずいぶん荒っぽいオヤツ事情、戦後の子かワシは。 とはいえ粉をそのままサフサフべるわけではもちろんない。懐かしの好物を、今あらためて味わおう。 (櫻田 智也) レシピのご紹介 母親がつくってくれた(くれた、というほどの物でもない)、片栗粉と砂糖を一緒にお湯で溶いたスイーツ。それがぼくの大好きだった「オヤツとしてのカタクリコ」である。 具体的に説明してみるとどうだろう、あらためて寂しい品ではないか。 ぼくはこれを母から「はい、カタクリコ」といってべさせられていたので、片栗粉が一般には粉末を指し示すということを、ずいぶん長いこと知らなかった。 以前このことを知り合いに話したところ「catakuricoって書いたら高級感が!」と言っていたが、余計に悲しいとおもうよ、ぼくは。

    zakkicho
    zakkicho 2011/01/26
    風邪を引いた時に食べさせてもらってました。葛湯の存在を知ったのは大人になってから。うちも貧乏だ。
  • 田舎でフリーハグ :: デイリーポータルZ

    フリーハグという行為が静かなムーヴメントになっているらしい。『FREE HUGS/フリーハグ』と書いたものを持ってただ街頭にたち、道行く他人と抱擁するというものである。自分のほうから声をかけて誘ったりはしない。誰かが応じて抱きついてきてくれるのを待つのみだ。 ぼくがこれを知ったのは、テレビ番組『探偵! ナイトスクープ』でだった。西田敏行は例によって号泣していて、実際ぼくも、なんだか感動した。 だが、こういった行為というのは、(日においては)都会だからこそ受け容れられるものだという気がする。都会には新しいもの・変わったものを受け容れる土壌ができているのだ。 じゃあ、田舎でフリーハグをやってみたら、どんな反応がかえってくるのだろう。知りたかったのでやってみた。 (text by 櫻田 智也) ● 田舎を目指す ぼくの住んでいるところは岩手の県北にある葛巻という町で、いちいち目指さなくてもここ

  • 羽根のペンと骨のペン :: デイリーポータルZ

    たまには残暑見舞いの葉書きでもと、万年筆を取りだしてみた。字が下手なわりに道具は良い。数年前、あるお祝いで戴いた物だ。 国や時代によらず、文具には魅力的なものが多い。筆でいえば、映画などにみる西洋の羽根ペンは子供の頃に憧れたものだった。あれは果たしてどういう仕組みのペンなのかと思っていたのだが、ざっくりいえば羽軸の先を尖らせて切り込みを入れただけのものらしい。それなら不器用な自分でも、簡単なものであればつくることができそうだ。今こそ憧れの羽根ペンを手にする時である。 (櫻田 智也)

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