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萩原雅紀に関するzakkichoのブックマーク (14)

  • 放流ダムのみつけかた :: デイリーポータルZ

    ダムと言えば豪快な放流、というイメージの人は多いだろう。 そして、そんな光景を期待して見に行ってみたものの、シンと静まりかえるダムがそこにたたずむだけで1滴の水も流れていなかった、という経験をお持ちの方も少なくないと思う。 そう、ダムは思ったより放流しないのである。でもそれで諦めて興味をなくしてしまうのはもったいない。ちょっと調べれば、豪快に放流しているダムを探すことはできるのだ。

  • 国旗ロールケーキを作った :: デイリーポータルZ

    さいきん流行りのコンビニスイーツ、ロールケーキ。 中でも、昔ながらのくるくる巻いてあるタイプではなく、内側に純白の生クリームがぎっしり詰まった、高級感のあるものが人気らしい。 確かにおいしいけど、あの純白の断面は見た目にちょっと寂しくないだろうか。あの部分をキャンパスにして、見た目に楽しいロールケーキが作れないか。 そこで、国旗の模様のロールケーキを作ろうと思い立った。 (萩原 雅紀) ふつうにロールケーキを作る 思い立ったはいいけど、ロールケーキはおろか普通のケーキも作ったことがないので、レシピをいろいろ検索して作ってみた。

  • 「はやぶさ」の祖先に会った :: デイリーポータルZ

    先日、運転を開始した東北新幹線の新しい列車、「はやぶさ」。 最高速とか長い鼻のデザインとかグランクラスとか話題も豊富で、僕も人並みに乗ってみたい。初日の出発式で県知事が「青森の時代が始まる」と言ってしまう気持ちも分かる気がする。 ところで、新しい新幹線が華やかに登場した影で、そこに至るまでにいくつもの試作車が造られて、技術の下地を養ってきたことはあまり知られていないと思う。 偶然、そんな「はやぶさ」の祖先にあたる新幹線に会った。 (萩原 雅紀) 新幹線の車両基地に行った 先日、仙台に行く用事があって、空いた時間に新幹線の車両基地に行ってみた。 仙台駅から普通電車で20分ほどの利府駅から歩くと、東北新幹線の車両基地である「新幹線総合車両センター」がある。

  • くじらの背中からスカイツリーが見えた :: デイリーポータルZ

    東京の西部に広がる住宅地、多摩ニュータウンの入口に、なんだかかっこいい形の橋が架かっている。しかもその橋は、多摩の丘陵を登る長い坂道の上を跨いでいるので、きっと眺めもいいはずだ。 前から気になっていたので、天気のいい日に行ってきた。 (萩原 雅紀) 橋の名前はくじら橋 広大な多摩ニュータウンの東の端、稲城市。多摩川沿いの平地から、丘陵地を切り開いて造られたニュータウンへ続く長い上り坂の途中に、その橋は架かっている。 白いコンクリートに包まれた、ゆるやかに3次元のカーブを描くその姿は独特で、一度見たら忘れられないインパクトを持っている。

  • 駅伝ビフォーアフター :: デイリーポータルZ

    マラソンや駅伝など、市街地を通り抜けるスポーツを観に行ったことがない。 ふつうの街中がとつぜんスタジアムになるわけだけど、選手がやってくる前はどんな雰囲気で、過ぎ去った後はどのようにいつもの景色に戻っていくのか。 気になったので、そのあたりを目的に、初観戦してきた。 (萩原 雅紀) 10:30 A.M.(先頭通過の1時間45分前) 正月三日。いつもの年ならまだ寝ている時間に、このあと箱根駅伝が通過する沿道近くの駅にやってきた。 ここへ向かう電車内や、駅から沿道へ向かう道すがら、関係者と思われるお揃いの白いグランドコートを着た人がぽつぽつといて(おじさんが多かった)、大きなイベントが近づいている気分が高まる。

  • ツインタワー大好き(デジタルリマスター)

    1974年東京生まれ。最近、史上初と思う「ダムライター」を名乗りはじめましたが特になにも変化はありません。著書に写真集「ダム」「車両基地」など。 (動画インタビュー) 前の記事:乾いたときいちばんベタベタする飲み物はどれだ > 個人サイト ダムサイト ツインタワー好きの目覚め 東京で生まれ育った僕にとって、ツインタワーの魅力と迫力を最初に教えてくれたのは何と言っても東京都庁第一庁舎である。 ツインタワーとは言っても実際は1つのビルで、またいろいろ賛否のある建物ではあるけど、まだ学生で税金を納める前だった僕には、首都の自治体の庁舎としてふさわしい風格とかっこよさを備えた建物と思えた。もちろんいまでも大好きだ。登ったことないけど。 でもツインタワーは外から眺めてこそだと思うので内部にはそれほど興味がない。 この建物が完成した1990年前後は、日各地でツインタワーが相次いで建設され、ある種ツ

    ツインタワー大好き(デジタルリマスター)
  • まいまいず井戸レポート2010 :: デイリーポータルZ

    小学校か中学校の社会科で出てきた単語を、とつぜん思い出した。 それは「まいまいず井戸」。 一度聞いただけでは分からない、そして一度聞いたら忘れない、かわいくて不思議な名前の井戸。関東地方には聞き覚えのある人が多いと思うのだけど、どうだろう。 それがどんなものだったか、どこにあるのか、調べたら意外と身近だったので、見てきました。 (萩原 雅紀) まいまいず井戸とは 「まいまいず井戸」とは、土地をすり鉢状に掘り下げ、その底に掘られた井戸のこと。たいていの場合、井戸のあるすり鉢の底に降りやすいように、淵にらせん状の道が造られていて、その形状がカタツムリに似ていることから「まいまいず井戸」と呼ばれている。カタツムリのことを「マイマイ」と言いますよね。 ただ、「まいまいず」の「ず」の意味は諸説あってハッキリしていないらしい。とりあえず「まいまい's」ではないだろう。

  • iPhoneでグーグルマップ見ながら電車に乗ると超楽しい :: デイリーポータルZ

    昔から地図が大好きで、トイレに長時間こもるときは地図を持って行くし、子供のころ好きなを買ってあげる、と親戚に書店へ連れて行かれた時も地図を所望して驚かれたことがあります。 そんな少年が、やがて大人になって21世紀になって電車に乗ったとき、いつの間にか子供のころに思い描いた理想の環境を手に入れていたことに気づいてしまいました。 携帯ゲーム機とかぜんぜんいらない、電車内の最高のエンターテインメントだと思います。 (萩原 雅紀) 移動中も地図を見たい 以前、当サイトのウェブマスター林さんが書いた「地図を見ながら飛行機に乗ると楽しい」という記事に、僕は大いに共感しました。僕も新幹線に地図を持ち込んで、車窓と地図を眺め比べたことがあるからです。あれは楽しかった。 でも、製されている地図だと、縮尺の小さいものでは山や川の名前とか、周辺の大まかな市町村名が分かる程度で、逆に縮尺の大きいものでは、目の

  • スイスのダムめぐり(前編) :: デイリーポータルZ

    10年くらい前に、ダムというものの魅力に取り憑かれて以来、僕は全国各地のダムを訪ねてまわってきました。当時はダムの情報がほとんど出回っていなくて、実際に行ってみないと大きさや形が分からないダムも多かったのです。 時代は進み、今ではいろんな人によって写真が撮られ、家にいながらにして全国ほとんどのダムが見られるようになりました。 しかし、海外はどうだろう。専門家の視察などではなく、ダム好き目線で海外のダムの情報や写真をたくさん持ち帰った人はまだいないのではないだろうか。 それならば、僕が行ってきます。と、誰にも頼まれてないのに、勝手な使命感に燃えて旅立ちました。 目指すは世界有数の巨大ダム保有国、スイス! (萩原 雅紀) なぜスイス? せっかく海外に行くなら、高さ日一の黒部ダムよりも大きなダムを観てきたい。そしてお金も時間も限られるので、ある程度狭い地域にまとまってダムがある場所に行きたい。

  • ヘリウム吸って笛を吹く :: デイリーポータルZ

    パーティーグッズとして売っている、吸うと声が変わるガス。誰でも一度くらいは遊んだことがあるのではないでしょうか。 中身は主にヘリウムで、窒息しないように酸素も少し混ぜてあるのですが、通常の空気とヘリウムでは音の伝達速度が違うとか何とかいう理由で、吸い込んで喋ると甲高い変な声に聞こえます。 では、たとえばあのガスを吸って笛を吹いたら、どんな音になるのでしょうか。 我ながら小学生並みの発想だなーと思ってしまいましたが、気になるものは気になるので、実験してみました。 (萩原 雅紀) ガスと楽器を準備 まずはヘリウムガスを買いに東急ハンズへ出かけると、なんと、ヘリウムガスとリコーダーが同じフロアのすぐ近く同士で売られていました。ひょっとして、ハンズもこの実験をプッシュしているのでしょうか。 リコーダーだけだと実験がすぐに終わってしまい、記事もすぐに終わってしまうので、ほかに実験に使えそうな楽器とし

  • 24時間365日、中和される川 :: デイリーポータルZ

    群馬県を流れる利根川支流の吾川、そのさらに支流に湯川と名づけられた川があります。 この川は、有名な草津温泉をはじめ、白根山麓から湧き出る強酸性の温泉が大量に流れ込むため、昔から生物の棲めない「死の川」と言われていました。 しかし、「死の川」を「生の川」にするべく、湯川は現在、年中無休24時間営業で川の水が中和され続けているのです。 (萩原 雅紀) 中和の方法 強酸性の弊害は生物だけでなく、湯川が合流したあとの吾川は水道水や農業用水として利用できなかったり、金属やコンクリートを溶かしてしまうため橋脚や堤防が造れないなど、どうにも利用できない「リアル三途の川」状態でした。 そこで、酸性化最大の原因である湯川を中和することになったのですが、酸性を中性に持ってくるために採られた方法はアルカリ性のものを川に投入し続けるという、シンプルかつ剛胆な方法。 強いアルカリ性で、常に川に投入し続けられるほ

  • サークルに勧誘されたい :: デイリーポータルZ

    僕は大学生というものを経験しないままここまで来てしまったので、大学生活というものに憧れがあります。 特に、入学直後のサークルの勧誘で手当り次第にビラが配られる、というのを体験してみたいです。 もちろん今から受験する、という手もあるのですが、仕事もあるし、ひとまわり以上年下の輪に溶け込む自信もないので、新入生のフリをしてビラだけもらいに行ってみました。 (萩原 雅紀) 希望に満ちた4年間のスタート そろそろ入学式も終わって、新入生が構内を歩き出す頃だと思います。いま大学のキャンパスに行けば、あちこちでサークルの勧誘合戦が行われているのではないかと考えました。 そこで、新入生になった気分で、都内にある某有名大学のキャンパスに行ってみることにしました。 大きな大学のある街だけあって、そこら中に大学関連の店や張り紙があります。よース、オラもこの街で4年間青春すっどー! と、胸を張って校舎方面に歩い

  • グッゲンハイム駐車場めぐり :: デイリーポータルZ

    螺旋状のスロープで上り下りする立体駐車場。ふだん何気なく利用しているけど、あのスパイラルが街中に突っ立っている様子は、まるでニューヨークのグッゲンハイム美術館のようで、よく考えるとすごく不思議な光景だと思います。 建築界の巨匠、F.L.ライトの代表作と比べるなんて怒られそうですが、この不思議な建物を「グッゲンハイム駐車場」と名づけ、思う存分めぐってみました。 (萩原 雅紀) 新宿のお馴染みグッゲン まずはもっとも身近なグッゲン物件を紹介します。 東京近郊に暮らしている方なら、いちどくらいは見たことあるのではないでしょうか。新宿五丁目の交差点にそびえる伊勢丹のグッゲン駐車場。

  • たのしい肥薩線 :: デイリーポータルZ

    先日、ちょっと用事があって九州に行きました。まず鹿児島に行き、午前中で用事が済んだので、その日の宿がある博多に向かうことにしました。 できたばかりの九州新幹線に乗ることも考えたのですが、時間もあったのでどこか寄り道しようと時刻表を見ていたら、おもしろそうな列車を見つけたので乗ってみることに。 そして、それは当に楽しい特急列車と各駅停車でした。 (萩原 雅紀) 新幹線で50分のところを4時間かけて回り道 鹿児島中央駅から博多駅に向かうとき、九州新幹線に乗ればいまのところの終点である新八代駅までおよそ50分、新幹線がまだ工事中の新八代駅と博多駅の間は「リレーつばめ」という特急で1時間40分。合計して2時間半で移動できます。ふつうに「路線検索」したら、それ以外の選択肢は出てこないでしょう。 そこを新幹線を使わずに、ローカル線の特急と普通を乗り継いで、新八代まで4時間かけて向かうルートがあるので

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