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biologyに関するzerosetのブックマーク (633)

  • ピラニアに噛まれても平気、装甲ナマズのウロコの秘密を解明

    ナマズ目の魚コリドラス・トリリネアトゥス (Corydoras trilineatus)は、非常に硬いウロコで全身を覆うことにより、カミソリのような歯を持つ捕者の攻撃から身を守っている。(Photograph by Joel Sartore, National Geographic PhotoArk) 先日、米カリフォルニア州の研究室の水槽で、魚同士を対決させる実験「ピラニア vs コリドラス」が行われた。ピラニアは鋭い歯をもつアマゾンの肉魚、コリドラスはとぼけたような顔つきをした、体長3cmほどのナマズ目の魚だ。 ピラニアはコリドラスを水槽の隅に追い詰めると、大きく口を開けて1回、2回、最終的には10回噛み付いた。しかし、コリドラスはなんでもない様子で、身をくねらせてゆっくりとその場を離れていった。少しムッとしているように見えたが、どこも傷ついてはいなかった。(参考記事:「【動画】ピ

    ピラニアに噛まれても平気、装甲ナマズのウロコの秘密を解明
    zeroset
    zeroset 2021/01/27
    昔コリドラスを飼ってた。鱗板は通常の硬骨魚類の鱗と由来が異なる(皮骨じゃなくて椎骨由来)と聞いたことがあるが、構造も違うらしい。
  • 昆虫で初、「よろい」着たアリ発見 炭酸カルシウム製:朝日新聞デジタル

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    昆虫で初、「よろい」着たアリ発見 炭酸カルシウム製:朝日新聞デジタル
    zeroset
    zeroset 2021/01/22
    炭酸カルシウム製の外骨格を持つ節足動物というと三葉虫とか貝虫がいるけど、このハキリアリはウニの歯同様にマグネシウムで補強されているとのこと。
  • 中島保寿(古生物学者) on Twitter: "共著論文が掲載されました。茨城県唯一の翼竜化石「ヒタチナカリュウ」は、翼竜ではなく巨大なスッポンでした。 https://t.co/Lab0FDPf1e https://t.co/R8lBv2pe1e"

    共著論文が掲載されました。茨城県唯一の翼竜化石「ヒタチナカリュウ」は、翼竜ではなく巨大なスッポンでした。 https://t.co/Lab0FDPf1e https://t.co/R8lBv2pe1e

    中島保寿(古生物学者) on Twitter: "共著論文が掲載されました。茨城県唯一の翼竜化石「ヒタチナカリュウ」は、翼竜ではなく巨大なスッポンでした。 https://t.co/Lab0FDPf1e https://t.co/R8lBv2pe1e"
    zeroset
    zeroset 2021/01/13
    スッポン科の肢骨は骨密度が低いうえ堆積時に削られたことで、中空の翼竜の骨のように見えたのが原因とのこと。
  • [翻訳] BioNTech/Pfizer の新型コロナワクチンを〈リバースエンジニアリング〉する|柞刈湯葉

    記事は Bert Hubert による [Reverse Engineering the source code of the BioNTech/Pfizer SARS-CoV-2 Vaccine] を許可を得て日語訳したものです。 はじめにようこそ。この記事では、バイオンテック社・ファイザー社による新型コロナウイルスの mRNA ワクチンのソースコードを、1文字ずつ解読していきます。 記事を読みやすく、正しいものとするために時間を割いていただいた多くの方々に感謝いたします。間違いはすべて私の責任に属しますが、 bert@hubertnet.nl または @PowerDNS_Bert までお知らせいただけると幸いです。〔訳注:翻訳に関する指摘は柞刈湯葉 @yubais まで。〕 「ワクチンのソースコード」だって? ワクチンは腕に注射する液体だろ、そのソースコードって何だよ? と思われ

    [翻訳] BioNTech/Pfizer の新型コロナワクチンを〈リバースエンジニアリング〉する|柞刈湯葉
  • タコが「一緒に狩りをしている魚を殴る」様子が撮影される、一体なぜタコは魚を殴るのか?

    タコは材として人気がある一方で高い知能を持っていることでも知られており、一部の科学者は認知能力の高さや動物福祉を理由に「タコの養殖をやめるべき」と主張しています。ポルトガルの研究チームが発表した新たな論文では、「タコが一緒に狩りをしている魚を殴る」ことがあると報じられました。 Octopuses punch fishes during collaborative interspecific hunting events - Sampaio - - Ecology - Wiley Online Library https://esajournals.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/ecy.3266 Octopuses Like to Punch Fish, New Research Suggests https://gizmodo.com/octop

    タコが「一緒に狩りをしている魚を殴る」様子が撮影される、一体なぜタコは魚を殴るのか?
    zeroset
    zeroset 2020/12/25
    ヒトとイヌの関係に近いのかな。"投資とリターンのバランスが崩れる可能性がある複雑なネットワークが作成されます。これにより、パートナーを制御するメカニズムが生まれる可能性があります”
  • https://research-er.jp/articles/view/94285

  • https://research-er.jp/articles/view/93753

    zeroset
    zeroset 2020/11/09
    P-T境界絶滅時の地層から高温で生成するコロネンの濃集を確認。マグマが堆積岩中の炭化水素(石炭層?)を燃焼させ、気候変動に繋がった証拠とのこと。
  • 金星に生命の痕跡か 大気からホスフィン検出

    金星を捉えた紫外線写真(1974年2月10日撮影)。(c)AMichael Benson / NASA/JPL / AFP 【9月15日 AFP】金星の大気から、地球では生命体によって生み出されるガスであるホスフィン(リン化水素)の痕跡を検出したとする研究論文が14日、英科学誌ネイチャー・アストロノミー(Nature Astronomy)に掲載された。米航空宇宙局(NASA)のジム・ブライデンスタイン(Jim Bridenstine)長官は、地球外生命体探査史上「最大」の発見だとしている。 金星は地球に最も近い惑星だが、日中の気温は鉛が溶けるほど高く、大気はほぼすべてが二酸化炭素で構成されていることから、しばしば地獄のような環境だと表現される。 論文を発表した研究チームは米ハワイとチリのアタカマ砂漠(Atacama Desert)にある望遠鏡を使い、金星の表面から約6万メートル上空にある雲

    金星に生命の痕跡か 大気からホスフィン検出
    zeroset
    zeroset 2020/09/16
    "嫌気性生物が生み出すホスフィンの発見は、地球外生命体の存在を示す上でこれまでで最大の進展だ"未知のプロセスにより無機的に生成されてる可能性もあるんだろうけど、何にせよ、詳しく調査して欲しい!
  • オガサワラシジミの生息域外個体群の繁殖途絶について

    環境省及び東京都が飼育下繁殖の実施等により生息域外での増殖に取り組んでいる国内希少野生動植物種オガサワラシジミについて、飼育下の全ての個体が死亡し、繁殖が途絶えましたのでお知らせします。今回の結果を重く受け止め、今後、専門家を交え、飼育下個体が途絶えた原因を分析し、教訓として絶滅危惧種の保全対策に活かしてまいります。 1 経緯 絶滅危惧種のオガサワラシジミについては、小笠原諸島で分布が記録されていますが、外来種のグリーンアノールの影響等により、1990年代までに父島列島で姿を消し、近年、母島で見られるのみとなったため、関係機関、団体、専門家、地域住民等と、生息域内外での保全対策に取り組んできました。その一環で東京都多摩動物公園と環境省新宿御苑においてオガサワラシジミの累代飼育にも取り組んできましたが、今春から個体の有精卵率が急激に低下し、繁殖が困難となり、令和2年8月25日に飼育していた全

    オガサワラシジミの生息域外個体群の繁殖途絶について
    zeroset
    zeroset 2020/08/28
    ”今春から個体の有精卵率が急激に低下し、繁殖が困難となり、令和2年8月25日に飼育していた全ての個体が死亡しました”近交弱勢と推察されるとのこと。手を打つのが遅すぎたのか……。
  • コロナで減収、寄付呼びかけた「目黒寄生虫館」、なぜ入館無料なの? 小川館長に聞く - 弁護士ドットコムニュース

    コロナで減収、寄付呼びかけた「目黒寄生虫館」、なぜ入館無料なの? 小川館長に聞く - 弁護士ドットコムニュース
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    zeroset 2020/08/24
    バックヤードの標本庫を見せてもらったことがあるが、基準標本も多く実に貴重な場だと思う。”寄生虫の分類は基本的に形態学、つまり標本を作って分類していくんです。しかし今、分類学者は少なくなっているんです”
  • 【特別寄稿】深海生物「テヅルモヅル」とは何者か?

    これまでacademist journalにテヅルモヅルに関する記事をいくつか寄稿してきたが、せいぜい「深海生物である」という説明にとどまっていたように思う。稿では、テヅルモヅルとはどういう生きものであるかを、学術的にみなさまにご説明したい。 テヅルモヅルの分類 テヅルモヅルは、学術上、「棘皮動物門(もん)のクモヒトデ綱(こう)」に分類される。棘皮動物とは、ウニ、ナマコ、ヒトデを含むグループであり、クモヒトデとは、腕が細長いヒトデのような形をした生きものである。 その形や、クモ「ヒトデ」という名前のせいか、よく「クモヒトデはヒトデのいちグループですか?」と聞かれることがあるが、ヒトデとクモヒトデは「綱(門のひとつ下の階級)」のレベルで分けられる別の分類群である。我々に近いところに置き換えてみると、魚綱と両生綱くらいの違いに相当する(2)。 クモヒトデとヒトデの一般的な体制。メナシクモヒト

    【特別寄稿】深海生物「テヅルモヅル」とは何者か?
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    zeroset 2020/08/04
    "この珍妙な動物については、拙著『深海生物テヅルモヅルの謎を追え!―系統分類から進化を探る―』(東海大学出版会)に、これまでの研究史の一部を紹介している"
  • 青識亜論(せいしき・あろん) on Twitter: "優生思想的な発想がどこまで許されるのかという点について、もちろん「劣性遺伝子保持者」の出産を抑止しようとすることが許されないとしても、例えばある種の国家にとって有益な才能を持つ人々の出産に対して、国が特別に補助金を出すことは許されるか、などは思考実験としてありえそうですね。"

    優生思想的な発想がどこまで許されるのかという点について、もちろん「劣性遺伝子保持者」の出産を抑止しようとすることが許されないとしても、例えばある種の国家にとって有益な才能を持つ人々の出産に対して、国が特別に補助金を出すことは許されるか、などは思考実験としてありえそうですね。

    青識亜論(せいしき・あろん) on Twitter: "優生思想的な発想がどこまで許されるのかという点について、もちろん「劣性遺伝子保持者」の出産を抑止しようとすることが許されないとしても、例えばある種の国家にとって有益な才能を持つ人々の出産に対して、国が特別に補助金を出すことは許されるか、などは思考実験としてありえそうですね。"
    zeroset
    zeroset 2020/07/26
    典型的な劣性遺伝子誤用。「有益」をどう規定するの?という根本的問題。そもそも100%遺伝決定論の立場に立ってすら、「優秀」な親から「優秀」な子が産まれると保証されない事、理解してるのやら。何重にも無知。
  • 物質から生命への進化を可能にしたカギは寄生体との共進化か | 東京大学

    フランス国立科学研究センターの古林太郎博士研究員、東京大学大学院総合文化研究科附属先進科学研究機構/同研究科 広域科学専攻/生物普遍性研究機構*の市橋伯一教授らは、ただの物質の集まりであるRNAの自己複製システム(注1)を試験管内で多様な系統へと自発進化させることに成功しました。 生命が生まれる前の時代には、RNAや短いタンパク質などの分子からなる、分子の自己複製システム(例えばRNAワールドにおける自己複製RNAなど)が存在し、それらが進化することで現在のような多様で複雑な生物界が作り上げられたと想像されています。しかし、これまでの分子の自己複製システムでは進化(注2)がすぐに止まり、生命に近づいていく様子は観察されませんでした。研究では、独自に開発したRNAの自己複製システムを原始生命体のモデルとして用いて、実験室で約300世代に及ぶ長期の進化実験を行いました。その結果、これまで見ら

    物質から生命への進化を可能にしたカギは寄生体との共進化か | 東京大学
    zeroset
    zeroset 2020/07/23
    RNAの自己複製システムを試験管内で自発進化させて観察。寄生型RNAが生まれ、進化的軍拡競争が確認されたとのこと。僅か300世代程での出来事というのも、想像以上に早い。
  • 孤立した湖や池に魚はどうやって移動する? ようやくプロセスが明らかに

    <孤立した湖や池に、魚はどのように入植するのだろうか。これまでその証拠ははっきりしていなかった......> 極乾燥地域に囲まれた孤立した湖や池に、魚はどのように入植するのだろうか。「魚の卵が鳥の足やくちばし、羽に付着し、鳥によって遠方に運ばれるのではないか」との仮説が長年唱えられているが、2018年に発表されたスイス・バーゼル大学の文献レビューでは「この仮説を示す証拠はこれまでに見つかっていない」とされていた。 植物の種は、鳥獣にべられ運ばれるが...... ハンガリー・ドナウ研究所(DRI)生態学研究センター(CER)の研究チームは、外来種として広く知られるコイとギベリオブナの卵をマガモに与える実験を行い、「マガモに与えた魚卵のうち0.2%が消化器内で生き残り、糞として排泄され、さらにその一部は孵化した」との研究結果を2020年6月22日に「米国科学アカデミー紀要(米国科学アカデミー

    孤立した湖や池に魚はどうやって移動する? ようやくプロセスが明らかに
    zeroset
    zeroset 2020/07/04
    鳥に食べられた卵によって拡散するという説。”消化器内で生き残った卵の割合は0.2%と低いが、コイの産卵数は1回あたり最大150万個にのぼり(中略)1羽から6万3501個もの魚卵が見つかった例もある”意外と可能性高そう
  • 二足歩行のワニの足跡発見、1.1億年前の新種、韓国

    1億1000万年以上前に生息し、韓国の晋州(チンジュ)層に足跡化石を残したと推定されているワニ形上目バトラコプス・グランディス(Batrachopus grandis)の復元図。(ILLUSTRATION BY ANTHONY ROMILIO, THE UNIVERSITY OF QUEENSLAND, BRISBANE, AUSTRALIA) 1億1000万年以上前の白亜紀には、現在の韓国南部、晋州(チンジュ)市近くの沿岸部は広大な湖に覆われていた。ぬかるんだ湖岸にはカエル、トカゲ、カメ、そして恐竜などがすんでいて、泥に足跡をつけていた。湖の水位が上昇するたびに、こうした足跡に砂が入り、その一部が足跡化石として保存された。 この地域の晋州層という地層からは、これまでに数千個の足跡化石が発見されていると、米コロラド大学デンバー校の古生物学者で、足跡化石などの生痕化石の専門家マーティン・ロッ

    二足歩行のワニの足跡発見、1.1億年前の新種、韓国
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    zeroset 2020/06/16
    直立・二足歩行するワニ(を含むクルロタルシ類)については土屋健『三畳紀の生物』に詳しく載っていて面白かった。三畳紀に二足歩行してた系統が白亜紀まで続いていたとすると、ちょっとワクワクする。
  • 古代ワニ、「綱渡り」のように二足歩行 研究

    【6月12日 AFP】(写真追加)古代のワニは、現代のワニと同じく四足歩行していたと長い間考えられていたが、実際は2足で歩き回っていた可能性があるとの新たな研究論文が11日、英科学誌ネイチャー(Nature)系列のオンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に発表された。 中国、オーストラリア、米国の研究者からなるチームは、現在の韓国にある晋州層(Jinju Formation)から発見された足跡を分析した。この地層は豊かな考古学的発掘現場となっており、これまでにも1億2000万年前にさかのぼるトカゲやクモの古代種や小型恐竜が発見されている。 韓国の晋州教育大学校(Chinju National University of Education)の金景洙(キム・ギョンス、Kyung Soo Kim)氏によると、発見された足跡は新種のワニの祖先の

    古代ワニ、「綱渡り」のように二足歩行 研究
    zeroset
    zeroset 2020/06/13
    三畳紀にはワニを含むクルロタルシ類が繁栄していて、二足歩行してたものもいた事は最近知った。白亜紀にも二足歩行ワニがいたんだなあ。
  • スピノサウルスの尾の化石発見 モロッコで、泳ぎ得意か:時事ドットコム

    スピノサウルスの尾の化石発見 モロッコで、泳ぎ得意か 2020年04月30日00時10分 大型肉恐竜スピノサウルスの骨格図解(右上は大きさ比較用のダイバー)。尾の部分の化石が新たに発見された(国際研究チームのマルコ・アウディトーレ氏提供) 北アフリカ・モロッコの砂漠で大型肉恐竜スピノサウルスの化石発掘調査を断続的に行っていた国際研究チームは、上下方向に幅広い尾の部分の化石を発見したと、29日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。陸から水中に入って泳ぐのが得意で、魚などを捕らえてべていたと考えられるという。 〔写真特集〕恐竜の化石~巨大な足跡、新種も~ 大型肉恐竜スピノサウルスの頭部と下半身の想像図。ほぼ完全な尾の化石が発見され、泳ぐのが得意だったとみられる(国際研究チームのダビデ・ボナドンナ氏提供) スピノサウルスはティラノサウルスと並ぶ代表的な大型肉恐竜で、横から見ると扇状の

    スピノサウルスの尾の化石発見 モロッコで、泳ぎ得意か:時事ドットコム
  • 海底下の岩石に微生物密集 「腸内」並み、火星にも?―東大など:時事ドットコム

    海底下の岩石に微生物密集 「腸内」並み、火星にも?―東大など 2020年04月02日18時22分 海底下の岩石から見つかった微生物の蛍光顕微鏡図。緑色が微生物細胞、オレンジ色が粘土鉱物(東京大提供) 海底地殻から採取した玄武岩の亀裂内部で、1立方センチ当たり100億程度の微生物が生息しているのを発見したと、東京大と海洋研究開発機構の研究チームが発表した。人間の腸内並みの密度といい、玄武岩で覆われている火星でも、類似の生態系が存在する可能性も示唆しているという。論文は2日、国際科学誌コミュニケーションズ・バイオロジーに掲載された。 「フォボス」着陸正式決定 火星衛星探査計画―JAXA 海底の大部分は、海底火山から噴出した溶岩が固まった玄武岩に覆われているが、ほとんどは1000万年以上前に形成されたため、多くの微生物が生息できるエネルギーは残っていないと考えられてきた。 東京大の鈴木庸平准教授

    海底下の岩石に微生物密集 「腸内」並み、火星にも?―東大など:時事ドットコム
  • アメーバのように動く細菌見つかる “従来の概念変える発見” | NHKニュース

    アメーバのように動き、ほかの微生物を丸ごと飲み込むようにべてしまう細菌を筑波大学の研究グループが発見しました。細菌の仲間はこうした動きはできないと考えられてきたことから、従来の細菌の概念を変える発見だとして注目されています。 筑波大学の石田健一郎教授の研究グループが、南太平洋の海水の中に生息する微生物を調べていたところ、藻類などの微生物を次々とべる未知の生物がいることに気付き、分析しました。 その生物は、遺伝子の解析から、新種の細菌であることがわかりましたが、アメーバのように細胞の形を変形させながら動く特徴があることがわかりました。 ほかの微生物をべる瞬間を電子顕微鏡で調べたところ、細菌の中央部をくぼませて、丸飲みするように取り込む様子も観察されました。 筑波大学の石田健一郎教授は「細菌だとわかった時は驚いた。これまで知られていない方法で細胞の形を大きく変える事ができるとみられ、従来

    アメーバのように動く細菌見つかる “従来の概念変える発見” | NHKニュース
  • 5億5000万年前の世界最古となる「ほぼすべての動物の祖先」の化石が発掘される

    南オーストラリアの奥地で、最も古いもので5億5000万年前のものとみられる化石が発見されました。化石には2mm~7mmという米粒のように小さな生物がひしめいており、化石を発掘した研究チームは「人類を含むほとんどの動物の祖先の化石としては世界最古かもしれない」と報告しています。 Discovery of the oldest bilaterian from the Ediacaran of South Australia | PNAS https://www.pnas.org/content/early/2020/03/17/2001045117 Fossil hunters find evidence of 555m-year-old human relative | Science | The Guardian https://www.theguardian.com/science/20

    5億5000万年前の世界最古となる「ほぼすべての動物の祖先」の化石が発掘される
    zeroset
    zeroset 2020/03/25
    エディアカラ生物Ikaria wariootiaについて。左右相称動物としてはロシアのキンベレラ(おそらく軟体動物)化石の方が古かったような。エディアカラ紀には左右相称動物が既に多様化していた、という意味で重要な発見。