印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Googleのクラウド事業を約3年間指揮してきたDiane Greene氏が米国時間11月17日、退任すると発表した。後任には、元OracleのThomas Kurian氏が就任する。Kurian氏は、Oracleの古参の役員だったが、9月に辞任している。共同創業者で最高技術責任者(CTO)のLarry Ellison氏と意見の相違があったことが発端だと報じられていた。 Greene氏は1月までGoogle CloudのCEO職にとどまり、円滑に業務を移行できるよう努めると述べている。また、Googleの親会社であるAlphabetの取締役にとどまる。 Kurian氏は、11月26日に正式にGoogleに入社する。 Greene氏は前職
データ分析をクラウドでやれば、コストは4分の1に――みずほ銀行が「BigQuery」を試して分かったこと:実用性を測る“3つの検証”(1/2 ページ) データ分析の高度化と分析に使うデータ量の増加に伴い、オンプレミスでの環境に限界が見えてきたというみずほ銀行。分析基盤をクラウドに移すため、Google Cloud Platformを試したという同社が得た知見とは。 昨今、FinTechなどを背景に金融業界でのデータ活用が進んでいるが、同時にデータ分析の難度も大きく高まっている。WebのアクセスログやSNSでの行動など、テクノロジーの進化によって収集、分析すべきデータは増え続けており、施策の構築までも含め、膨大な工数を取られるケースも少なくない。 素早く有効な施策を打ちたいのに、分析に時間がかかり過ぎてしまう――メガバンクのみずほ銀行もそんな悩みを抱えていた。データの抽出からクレンジング、加
2018年10月17日 10時30分更新 文●小林明大(Google Cloud Authorized Trainer/トップゲート) 編集 ● 羽野/TECH.ASCII.jp こんにちは。Google Cloud Authorized Trainerの小林明大です。Google Cloud Platform(GCP)の最初のサービスとなるGoogle App Engine(GAE)が2008年に登場して今年で10週年を迎えます。 GCPは、GAEから始まり、その後登場したGoogle Cloud Storage(GCS)、Google Compute Engine(GCE)などのクラウドサービスが一つに統合されて今のGCPという名称で呼ばれるようになりました。現在は、Googleが「Google Cloud」のブランド名で提供している、G SuiteやGoogle Map、Google
「Google Cloud NEXT '18 in London」での記念写真。右から3人目がフェルナンデス氏 エアアジアグループはこのほど、Google Cloudとの協働を開始すると発表した。事業と企業カルチャーのすべてに人工知能(AI)と機械学習を取り入れて「トラベルテクノロジーカンパニー」をめざすことがねらい。 グループCEOのトニー・フェルナンデス氏によれば、既存のウェブサイトを航空券、宿泊施設、ツアー、交通手段などをワンストップで予約できるものにする。あわせて新たなウェブサイト「BigLife」を構築し、「KAYAK、トリップアドバイザー、グルーポン、eBayを1つにしたようなライフスタイルサイト」をめざすという。 Google Cloudとの協働においては、需要予測やマーケティングの効率化、利用者へのよりパーソナライズされたサービスの提供、乗務員の最適化による運航効率の改善な
関連キーワード Google | Microsoft Azure | Amazon Web Services クラウドベンダーの成功を測るには、そのベンダーが関係を保持する企業を見るのが一番だ。 パブリッククラウドプロバイダーとそのパートナーのエコシステムとは共生関係にある。こうしたエコシステムによってマーケティングとテクノロジーの利便性が融合し、その巨大なプラットフォームと、提供する多数の製品が結び付く。このような仕組みによって、Amazon Web Services(AWS)はエンタープライズ市場に深く浸透し、Microsoftはクラウド参入以前のパートナーシップをクラウドでの収益向上につなげている。 ただし、Googleはこうした関係の育成途上にある。 Googleの「Google Cloud Platform」(GCP)は数々の分野でAWSの「Amazon Web Services
2018年8月23日、サイボウズは第16回目となる勉強会「Cybozu Meetup」を開催。2019年初頭に向けて進行している北米向けkintoneのAWS移行プロジェクトの概要やAWSを選定した背景、クラウド移行による開発・運用体制の刷新まで語り尽くされた。 kintone.comを国内データセンターから引き離す「Yakumoプロジェクト」 イントロと乾杯の後、まずはサイボウズ グローバル開発本部長である佐藤鉄平氏が、社内で「Yakumoプロジェクト」と呼ばれるAWSへの移行プロジェクトについて説明を行なった。 サイボウズのクラウドサービスである「Cybozu.com」の提供開始は、今から7年前の2011年11月にさかのぼる。このときサイボウズ Office、Garoon、メールワイズなどサイボウズのパッケージ製品に加え、クラウドネイティブなサービスとして提供開始されたのがkinton
クラウドエース(株) 代表取締役CEO 吉積 礼敏 氏 福岡支社を開設 ――5月1日に福岡支社を開設されましたが、その経緯について聞かせてください。 ▲クラウドエース(株) 吉積 礼敏 代表取締役CEO 吉積 当社が手がけるプラットフォームのレイヤーは、国や地域は関係ありませんし、業種業態にもよらないと思っています。日本全体でシェアを広げていこうと判断し、2016年末にクラウドエースを分社化しました。東京に加えて、大阪、名古屋に拡大し、その後の拠点として、仙台、札幌、広島、福岡などを候補に上げていました。 エンジニアの調達という観点やスタートアップの雰囲気、グルーヴノーツさんを含めてGCP(Google・クラウド・プラットホーム)のユーザー会の盛り上がりなどを考え、このほど、福岡に支社を開設しました。 ――グルーヴノーツのマゼランブロックスはGCPを使っていますが、バッティングする部分
クラウドエース(株) 代表取締役CEO 吉積 礼敏 氏 クラウドサービスで影響力を増すGoogle ――システム開発現場では、1つのOS環境に複数のOS環境をつくり出すコンテナ技術が浸透しているようですが、このコンテナ技術においてもGoogleはリードしているようですね。 吉積 これまで、ヴイエムウェア(VMware, Inc)に代表されるリナックスやウィンドウズのOS(オペレーションシステム)を仮想化して、ハードウェアから切り離すという手法が一般的でした。しかし、その上のレイヤーで仮想化するコンテナ技術は、処理にかかる負荷や時間が少なく、セキュリティーが保たれた環境を構築することができます。開発担当者と運用担当者が連携して開発するデブオプスにおいてもコンテナのほうが優れています。Gmailなどはもともと、コンテナ技術をベースにつくられています。 そのコンテナを管理する仕組みをコンテナ
クラウドエース(株) 代表取締役CEO 吉積 礼敏 氏 ITは、AIやIoTの急速な発達にともない、ビジネスや日常生活に大きな変化をもたらしている。そこにはさまざまな可能性とビジネスチャンスも生まれる。GCP(Google Cloud Platform)プレミアパートナーであるクラウドエース(株)は、「世界中のクラウドを整理して使いやすくする」をミッションに掲げ、クラウド導入企業の支援を全国で展開する注目企業だ。 (聞き手:弊社取締役 緒方 克美) AIをより簡単に活用できる環境を提供 ――クラウドエースさんは、GCP(Google Cloud Platform)プレミアパートナーとして、Googleがクラウド上で展開しているサービスをいろいろな企業が使えるようにサポートしていらっしゃいますが、そのなかで、核になるサービスはどのようなものですか。 ▲クラウドエース(株) 吉積 礼敏 代表取
※この投稿は米国時間 2018 年 7 月 23 日に The Keyword に投稿されたものの抄訳です。 他の業界と同様に、金融サービス企業は、リスク管理や新たなレベルの成長と収益性の追求、優れたユーザー エクスペリエンスの提供といった課題に直面しています。その一方で、ダイナミックな市場動向や規制の変化にも対処しており、多くの場合、数十年分のデータやレガシー システムも抱えています。その結果、多くの金融サービス企業がクラウドを利用するようになっています。 このような金融機関のお客様と会って話をすると、成長や差別化の推進、コストの削減、より俊敏で革新的な企業への変革にクラウドが役立つことを期待する声をよく耳にします。こうした金融機関は、古いシステムをモダナイズし、機械学習 API を使って顧客エクスペリエンスを向上させ、効率性や新しいビジネス モデル、機会創出を促進するコネクテッド エコ
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 2018年第2四半期のクラウドインフラ市場が200億ドル規模(前年同期比47%増)に達した。トップは62億ドルを売り上げたAmazon Web Services(AWS)で、そのシェアは31%だった。 市場調査会社Canalysのレポートによると、クラウドプロバイダーの売り上げは堅調だ。AWSとMicrosoft(「Microsoft Azure」)、Google(「Google Cloud」)の上位3プロバイダーは第2四半期に、200億ドル規模の市場のうち、あわせて57%のシェアを占めたという。 Microsoftにとって特に朗報だったのは、2018会計年度で同社史上初となる1100億ドルの売上高を達成したことだろう。このうちの230
Google Cloud Next 18では500以上の講演、トレーニング、ブレイクアウトセッションが実施された Google Cloud Japan グーグルは先週、アメリカ・サンフランシスコのコンベンション施設、モスコーン・センター・サウスにおいて、同社のクラウド技術の最新情報や今後の方向性を披露するイベント「Google Cloud Next 18」を開催した。 グーグルはアプリなどの開発者向けイベント「Google I/O」を開催しているが、Google Cloud Nextは企業でクラウドやネットワーク関連の構築をする開発者、管理者や企業での導入を決定する経営陣を対象としている。 クラウドサービスやAI、G Suiteなどの新機能、新技術が発表された中、個人的に気になったのが、グーグルが初めて外販する半導体製品「Edge TPU」だ。 ■IoT機器向けのモジュール製品を売る TP
GoogleがフルマネージドCI/CDプラットフォーム「Cloud Build」を発表、GitHubとの提携も拡大:CI/CD運用を簡素化 Googleは、フルマネージドCI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリー)プラットフォーム「Google Cloud Build」を発表した。「GitHub」とCloud Buildの接続による新たな統合エクスペリエンスも提供している。 Googleは2018年7月26日(米国時間)、フルマネージドCI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリー)プラットフォーム「Google Cloud Build」を発表した。加えて、GitHubとの提携拡大により、「GitHub」とCloud Buildの接続による新たな統合エクスペリエンスを提供したことも明らかにした。 Googleは「現在では多くの組織がCI/CDを導入しているが、安全で信頼
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印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Google Cloudは、ロサンゼルスに新リージョンを開設する計画を明らかにするとともに、マネージドファイルストレージサービス「Cloud Filestore」について発表した。また、大容量データを移送するためのアプライアンス「Transfer Appliance」の一般提供を米国で開始したことも発表した。 こうした動きは、メディア企業やコンテンツ作成者との作業が多い大企業をターゲットとした取り組みとなる。 Googleが発表したCloud Filestoreは、CGI画像をレンダリングし、大容量ファイルを効率的に移動させる必要のある映画スタジオや制作スタジオ向けに便利なものとなるだろう。 Cloud Filestoreを利用して、顧
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