【7月11日 AFP】渓谷を越え、雪に覆われたスキー場を抜け、にぎやかな駅に到着する小さな列車たち。クロアチアの首都ザグレブにあるアントゥン・ウルビッツ(Antun Urbic)さんの鉄道模型博物館では、訪れた人々が小さな風景に溶け込んだ列車に魅了されている。 欧州南東部最大の鉄道模型博物館であるバツコ・ミニ・エクスプレス・ミュージアム(Backo Mini Express Museum)。綿密に作られた田園風景や街並みの中には総距離1キロを超える小さな線路が敷かれ、登山者、結婚式の招待客、警察官、工事現場の作業員、通勤者などの人形2500体以上が置かれている。 2015年にミュージアムを開館したウルビッツさんは、60年前に父から鉄道模型をもらったことがきっかけで電車が好きになった。 ザグレブにある自宅の屋根裏部屋で鉄道模型を作り始め、その後、より広い場所へと移動させてからは友人らも招いて
文・写真/晏生莉衣 1990年代前半、壮絶な民族紛争が繰り広げられたボスニア・ヘルツェゴヴィナ。この内戦では、約20万人の死者と200万人以上の避難民を出したといわれている。「民族浄化」という言葉が、国際報道で繰り返し使われたことをご記憶の方も多いだろう。 現在のボスニア・ヘルツェゴヴィナは、東欧の美しい観光国として復興を遂げている。過去の紛争の歴史にまつわる影の部分と、甦った情緒豊かな異文化混在の風景という光の部分。そのどちらにも関心を惹かれて、各国から多くの旅行者が訪れている。今回は、過去の紛争に関連したひとつの地を紹介したい。 内戦以前の1991年の人口統計では、首都サラエヴォの人口は約36万人。そのうち、当時、ムスリムと呼ばれていた住民が約50パーセント、セルビア系が26パーセント、クロアチア系が7パーセント、どの民族かあえて選ばない「ユーゴスラヴィア人」が13パーセント、「その他
【ウィーン共同】米地質調査所(USGS)によると、旧ユーゴスラビアのクロアチアで22日午前6時24分(日本時間同午後2時24分)ごろ、マグニチュード(M)5.4の地震が起きた。震源は首都ザグレブ付近で、深さは10キロ。現地からの報道によると、1人が重体となった。 余震も起きており、現地メディアは、ザグレブで教会の尖塔の一部が損壊したと伝えた。建物の外壁も各所で崩落しており、負傷者が出ているとみられる。停電や断水も起きているという。
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