札幌市の秋元克広市長は5日、2030年冬季五輪・パラリンピック招致を断念し、目指す招致時期を34年以降に転換する方針を固めた。年内の可能性もある30年大会の開催都市内定までに、東京大会を巡る汚職・談合事件を受けて高まった市民の五輪不信を払拭し、開催への支持を高めるのは困難と判断した。日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長と11日に東京都内で記者会見し、発表する。...
腑に落ちない結末だ。東京五輪汚職事件で東京地検特捜部は9日、受託収賄罪で大会組織委員会元理事の高橋治之被告を追起訴。実に4度目の起訴で3カ月半に及んだ一連の捜査は事実上終結した。 特捜部は高橋被告の収賄額を総額2億円まで積み上げ、AOKIホールディングスやKADOKAWAなど著名スポンサー企業のトップら計15人を起訴。裏で札束が乱れ飛ぶ五輪の「負のレガシー」を暴いた成果は認めるが、高橋被告と“共犯関係”にあった電通からは1人も逮捕者が出なかった。 ■竹田恒和氏は罪に問われず 捜査は「縦」にも伸びなかった。終盤の焦点となったのは組織委副会長だった竹田恒和・日本オリンピック委員会(JOC)前会長の事件への関与の有無だ。 高橋被告は特捜部に大会マスコットのぬいぐるみを販売したサン・アローからの資金について「竹田氏のために集めた」と説明。特捜部は今月7日まで竹田氏から複数回にわたり、任意で事情聴取
東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、大会組織委員会のマーケティング局幹部が、元理事高橋治之容疑者(78)=計5100万円の受託収賄容疑で逮捕=の働きかけを受け、スポンサー企業のライセンス商品の販売手続きを急ぐよう担当者にメールで求めていたことが19日、関係者への取材で分かった。東京地検特捜部は、高橋容疑者が紳士服大手AOKIホールディングス(HD)の意向を考慮し、幹部に促したとみている。 贈賄容疑で逮捕されたAOKIHD前会長の青木拡憲容疑者(83)らは、ライセンス商品の製造・販売契約でも有利な取り計らいをしてほしいとの依頼(請託)をしたとされる。
いま支援が必要なアスリートがいる──そのために、想いをカタチにして直接アスリートへ届けるためのクラウドファンディングがあります。 東京五輪・パラリンピック組織委員会の高橋治之元理事(78)の会社がAOKIホールディングス(横浜市)側から多額の資金を受領していた問題で、2013年9月に東京大会開催が決まる前から高橋氏側が招致への協力を依頼し、AOKI側が応じるなど長年にわたり深い関係にあったとみられることが21日、分かった。 AOKI側は開催決定から4年後の17年9月、高橋氏の会社「コモンズ」(東京)とコンサルタント契約を締結。18年10月に東京大会のスポンサーになった。コモンズへの支払総額は約4500万円に上り、東京地検特捜部は資金の趣旨を調べる。高橋氏は取材に不正を否定している。
いま支援が必要なアスリートがいる──そのために、想いをカタチにして直接アスリートへ届けるためのクラウドファンディングがあります。 東京五輪・パラリンピック組織委員会の高橋治之元理事(78)が代表を務める会社が、大会のスポンサー「オフィシャルサポーター」だった紳士服大手AOKIホールディングス(横浜市)側と大会前にコンサルタント契約を結び、多額の資金を受け取っていたことが20日、関係者への取材で分かった。東京地検特捜部は経緯を把握し資金の流れを調べている。数千万円に上る可能性もある。 東京五輪・パラリンピック特別措置法は、組織委の役員や職員を「みなし公務員」と定めており、職務に関して賄賂を受け取れば刑法の収賄罪に当たる可能性がある。 AOKIは取材に「お答えを差し控える」としている。
国立競技場(東京都新宿区)の建て替えに伴い移植された樹木の多くで、葉の変色などの生育不良が生じていることが分かった。専門家は「ひどい健康状態で事業者側が樹木を生きものとして十分に認識していない」と指摘する。明治神宮外苑地区の再開発でも今後、多くの樹木が移植される可能性があるが、難しさが鮮明となった。 外苑地区では2019年に国立が完成。36年までに神宮球場や秩父宮ラグビー場の建て替えを中心に大規模開発が行われる。それに伴い900~1000本程度の樹木が伐採される予定。事業者側は「樹木は極力保存、移植する」などと説明するが、国立周辺で移植を行った日本スポーツ振興センター(JSC)は今回の4事業者のうちの1者だ。
中共の元高官から性的暴行を受けたとの告発を仏メディアの取材で撤回した彭帥さん。 「中國」と大きく書かれた服を着て「愛国」をアピールするも、ぎこちない表情…よく見ると、隣の鏡に写り込む人物は白いシャツ・胸に中国の国旗?中共運動体育… https://t.co/NgfCWj1HWC
Published 2022/02/08 12:43 (JST) Updated 2022/02/08 12:57 (JST) 【北京共同】テニスの女子ツアーを統括するWTAは8日までに、中国の元副首相との不倫を告白した彭帥さんが「性的暴行」の被害について否定したと報じられたことを受け「彼女の(昨年)11月の投稿に対する懸念を軽減するものではない」とするサイモン最高経営責任者(CEO)の声明を発表した。 サイモン氏は「彭さんは中国政府の高官から性的暴行を受けたと公に告発し、大きな一歩を踏み出した。適切な機関による疑惑の正式な調査と、彼女の状況を話し合うために非公開で会う機会を求めている」と訴えた。
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組織委は今年7月1日からパラリンピック閉会後の9月10日まで、東京・晴海の選手村入り口近くにある「ホテル マリナーズコート東京」を借り上げていた。 ホテルの借り上げ費用など大会経費の一部は税金から負担 ホテル関係者が語る。 「オリパラの期間中、ホテル内では選手たちの記者会見が開かれていました。出入りできるのは組織委の広報局や警備局の一部スタッフのみ。彼らは約3カ月間、ホテルに泊まり込み、公式ホームページやSNSで発信する会見や試合などの動画の編集をしていました。セキュリティゲートが設置され、部外者の立ち入りはできないように厳重に管理されていた」 ところが、ホテルの借り上げ期間が終了する前日の9月9日、深夜11時半頃に一台の軽自動車がホテル前の路肩に停車した。車からはホットパンツにヒール姿の若い女性が現れ、運転していた男性とホテルの中に入っていく。そして約45分後の0時過ぎ、ホテルから出てき
選手の入院困難、想定せず 感染者増とパラ開催「関連ない」―IPC会長〔パラリンピック〕 2021年08月23日19時59分 国際パラリンピック委員会(IPC)のパーソンズ会長=2019年12月、東京都中央区 国際パラリンピック委員会(IPC)のパーソンズ会長は23日、東京パラリンピック開幕を翌日に控えてメインプレスセンターで記者会見し、新型コロナウイルスの感染拡大により入院できないコロナ患者が国内で増えている中で、選手と関係者の入院が受け入れられない状況を想定しているかどうかを問われて「答えはノーだ」と述べた。 30人のコロナ陽性確認 五輪・パラ組織委 先の東京五輪期間中に入院したのが3人だったことを根拠に挙げ、「プレーブック(コロナ対策規則集)に従ってもらい、ウイルスにかからないように尽くす」とした。大会は安全に開催できると断言し、都内や国内での感染者数増加とパラリンピック開催へ向けた関
コロナ禍で賛否が渦巻く中、1年の延期を経て開催された東京五輪が閉幕した。東京五輪・パラリンピック組織委員会の40代職員が神戸新聞の取材に応じ、相次ぐ方針転換に翻弄された現場の様子や、組織内から見た開閉会式の評価、膨れあがった開催費などについて明らかにした。 -開閉会式の周囲の評判は。 組織委内でも特に閉会式はひどすぎると話になった。演出は残念だった。多くの人に忖度しすぎた結果、子ども、若者、高齢者、被災地、医療従事者などいろいろ盛り込んでいったように感じた。 開会式もドローンがなかったら厳しいものになっていた。しかし、ひとつ気になったのは、リハでは流れていた曲の歌詞をドローンで夜空に描き出す演出のようだったが、本番にはなぜかなかった。うまくいかなかったからやめたのか、失敗する可能性があったから安全策をとったのか。 -ネットでは担当者の相次ぐ辞任・解任を受け、大ヒットした「マツケンサンバ」待
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