エルニーニョ現象終息へ 気象庁 時事通信 社会部2024年05月10日17時58分配信 気象庁=東京都港区 気象庁は10日、太平洋赤道域東部(南米沖)の海面水温が平年を上回るエルニーニョ現象が近く終息する見通しだと発表した。同現象は昨年春から続き、今年4月の全国的な高温の一因になったとみられる。 気温上昇、24年に1.5度超も エルニーニョが影響 社会 台風・大雨・地震 最新情報 コメントをする 最終更新:2024年05月10日18時50分
積雪量の少ないゲレンデでスキーを楽しむ人々。仏ドゥーで(2024年2月13日撮影、資料写真)。(c)Fabrice COFFRINI / AFP 【3月5日 AFP】国連(UN)の世界気象機関(WMO)は5日、昨年12月にピークを迎えたエルニーニョ(El Nino)現象は、観測史上5位に入る強さだったとし、5月までの気温は平年を上回る可能性が高いとの見通しを発表した。 現在のエルニーニョ現象は昨年6月に発生し、その影響は11月から今年1月にかけて最大となり、東部・中部太平洋熱帯域の平均海面水温は1991〜2020年の平均値を最高で約2度上回った。 WMOによると、エルニーニョ現象は徐々に弱まりつつあるが、温室効果ガスによって大気中に熱がこもり、影響は今後数か月間続くとみられている。 WMOは「3〜5月の平均気温は、ほぼすべての陸地で平年値を上回る」と予測している。さらに、3〜5月にかけてエ
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気象庁は11日、南米・ペルー沖から太平洋の赤道域で海面水温の低い状態が続く「ラニーニャ現象」が発生しているとみられると発表した。異常気象をもたらす現象で、今冬は寒さが強まり、雪が多くなる恐れがあるという。 ラニーニャ現象は統計が残る1949年以降、15回目。冬型の気圧配置が強まり、大雪や厳しい寒さになりやすいほか、夏場は酷暑になり、記録的大雨をもたらすこともある。前回は2010年夏から11年春まで発生。その前に発生した07年夏は全国で記録的な猛暑となった。 同庁の最新の1カ月予報では、北日本から西日本の広い範囲で平年より気温が低くなり、日本海側を中心に雪が多くなるという。 ラニーニャ現象は、ペルー沖にある監視水域の海面水温(5カ月平均)が、基準値となる過去30年の月平均より0・5度以上低い状態が6カ月続けば認定される。今回は11月までの5カ月平均が基準値より0・5度低くなっている。来年2月
気象庁は11日、エルニーニョ監視速報を発表しました。エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態が続いていると見られます。前回、夏の間にラニーニャ現象が発生する予測が出ていましたが、夏の間にラニーニャ現象が発生する可能性はこれまでよりも低くなり、秋に発生する可能性が出てきました。 <6月の実況> エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態が続いていると見られます。6月のエルニーニョ監視海域の海面水温の基準値との差は、-0.1度で基準値に近い値でした。太平洋赤道域の日付変更線付近の対流活動は平年並みで、大気下層の東風(貿易風)は、中部で平年並みでした。このような海洋や大気の状態は、エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない状態を示しています。 <今後の見通し> 夏の間にラニーニャ現象が発生する可能性は、これまでの予測に比べて小さくなり、ラニーニャ現象の発生
今年の夏は猛暑になる可能性が出てきた。観測史上最も暑かった2010年と海や大気の状況が似ているところがあり、さらにいくつかの条件が重なれば全国的に暑くなるという。猛暑になることを見込み、対策に乗り出す企業もある。 気象庁の季節予報では、8月の気温は東日本は平年並みか高く、西日本は高い。夏の後半から暑い日が多くなる見込みという。 10年は記録が残る1898年以降で、6~8月の平均気温が最も高かった。全国11地点で35度以上の猛暑日の日数を更新した。春に太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が高くなるエルニーニョ現象が終息。夏に逆に海面水温が低くなるラニーニャ現象が発生した。 気象庁は今年もエルニーニョ現象が終息し、ラニーニャ現象が早ければ7月ごろに発生すると予測している。ラニーニャ現象が起こると、太平洋高気圧がいつもの年よりも北側に張り出し、日本列島を覆う。そのため、晴れの
南米コロンビアで、干ばつで干上がった湖(2014年7月31日撮影、資料写真)。(c)AFP/EITAN ABRAMOVICH 【4月29日 AFP】エルニーニョ現象(El Nino)が原因とされる猛暑と干ばつにより、アジア各地で食料・水が不足し、農業が大打撃を受けている。だが専門家によると、エルニーニョ現象が終わった後には、洪水をもたらす恐れのあるラニーニャ(La Nina)現象が控えているという。 昨年始まった今回のエルニーニョ現象は過去最大規模。東南アジアを流れるメコン川(Mekong River)の水位は数十年ぶりの低水準となり、フィリピンでは食料をめぐる情勢不安が生じている。また、アジアの広い地域が、数か月に及ぶ熱波に見舞われ、気温は度々40度を超えている。 調査会社IHSグローバルインサイト(IHS Global Insight)によると、東南アジアの経済損失は100億ドル(約1
4月12日、オーストラリア気象局は、2016年にラニーニャ現象が発生する確率は現時点で50%との見通しを示した。写真は中国の江西省で2010年、オーストラリアや南アジアで発生したラニーニャ現象の影響によって、冠水した道路の上をボートで移動する男性(2016年 ロイター/Aly Song) オーストラリア気象局は12日、2016年にラニーニャ現象が発生する確率は現時点で50%との見通しを示した。 ラニーニャ現象は、オーストラリアの大半の地域、特に東部と北部で湿度が上昇する可能性が高まり、熱帯性低気圧の発生が増加することと関連している。 約20年ぶりの強力なエルニーニョ現象が終息に向かい始めたのに伴い、エルニーニョ現象に続いて起きやすいとされ、南米沖の太平洋の海面水温が低温になるラニーニャ現象が発生する可能性があるという。
東日本大震災から、1年3ヵ月が経過したいま、私たちは大自然の猛威への恐怖を忘れかけていないだろうか。だが日本の地殻と気候は、すでに大変動期に入っている。本当の恐怖はこれからだ。 過去のデータが信用できない 早朝、ゴウ、という異様な音で目が覚めた。外に出てみると、瞬く間に道路が川のようになり、膝の高さまで水が押し寄せた---。 「60年近く生きとって、はじめて見る『天気』があるとは、思わなかったね」 福岡県在住の男性(59歳)はこう語ってくれた。7月3日から降り始め、大分県や福岡県を襲った豪雨は1時間の雨量が観測史上最多の91mm(大分県中津市耶馬渓町)を記録した。こたつ板ほどの広さ(1m2)に2リットルサイズのペットボトルが約45本ぶちまけられたことに相当する水量だ。 近頃、日本の気候はどうもおかしい。今年に入ってからだけでも、 ●1月 記録的寒波。各地で大雪。1月下旬の北日本の平均気温は
気象庁は9日、南米ペルー沖の海面水温が低い状態が続き、今冬の厳しい寒さの一因となった「ラニーニャ現象」が終息したとみられると発表した。ラニーニャは昨年秋に発生していた。 一方、同庁の予想では、ペルー沖の海面水温は夏にかけて上昇、冷夏など異常気象の原因となる「エルニーニョ現象」のレベルに達する可能性があるとの結果となった。 同庁は「予想は今のところ、不確実性が大きい」と説明しているが、発生の可能性を考慮し、今夏の気温予想を北日本では他の地域より低めに見積もっている。 ラニーニャは2010年夏~11年春にかけても起き、10年夏の記録的猛暑の一因となった。(共同)
洪水に見舞われたタイの首都バンコク(Bangkok)郊外で、冠水した道路を歩く男性(2011年11月15日撮影)。(c)AFP/SAEED KHAN 【11月18日 AFP】世界気象機関(World Meteorological Organisation、WMO)は17日、ラニーニャ(La Nina)現象が今年8月に熱帯地方の太平洋で再び発生したと発表した。ただし、影響は過去に比べて小さい見込みという。 ラニーニャ現象は、熱帯地方にある太平洋中部と東部の海面温度が通常よりも低くなる現象。2010年9月から今年5月まで続いたラニーニャ現象は、世界各地で洪水や干ばつをもたらした。 だがWMOによると、今回のラニーニャ現象の規模は中程度で、前回ほど強くなる可能性は極めて低いという。ピークは今年末~来年初頭となる見通し。(c)AFP
印刷 気象庁は10日、異常気象を引き起こすとされる「ラニーニャ現象」の発生を確認したと発表した。今後の動向次第で、日本付近では年明けごろに平年より寒くなる可能性があるという。節電対策に影響を及ぼすおそれもある。 昨年夏ごろからのラニーニャは、今春に終息したとされていた。気象庁によると、1年に2度の発生が確認されるのは統計を取り始めてから初めて。 ラニーニャは太平洋東部から中部の赤道付近の海面水温が下がる現象。その影響で、西に追いやられた暖かい海水が東南アジア付近で蒸発、発生した雨雲が日本付近で上空の偏西風を蛇行させる。蛇行に伴い、大陸側の寒気が日本に運ばれやすくなる。一方、夏には猛暑の一因になる。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます
ツバルのフナフティ(Funafuti)環礁のテプカ島(Tepuka Islet、2004年2月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/Torsten BLACKWOOD 【10月3日 AFP】ニュージーランドのマレー・マカリー(Murray McCully)外相は3日、水不足で非常事態を宣言した太平洋の島国ツバルに、水と海水淡水化装置2台を積んだニュージーランド空軍の輸送機が到着したと発表した。 マカリー外相は、ニュージーランド政府は赤十字などの国際機関と協力して、首都フナフティ(Funafuti)や多くの島で水不足に陥ったツバルを支援していると述べた。 赤十字が前週公表した報告書によると、ツバルは水資源のほとんどを雨水に頼っているが、ことしはペルー沖から中部太平洋赤道域にかけての広い海域の海水温が低くなるラニーニャ(La Nina)現象のために雨不足になっていた。 かつて英国の植民地だった
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