早稲田大学が開講している社会人向け講座で、吉野家の元常務が「生娘をシャブ漬け戦略」などと発言した問題で、吉野家と早稲田大学に対し抗議した受講生が署名を立ち上げた。 これまで大学と話し合いの場を設けてきたが、問題意識が共有されていないと感じたからだ。 現在も継続している当該講座では、他の受講生から「講師の萎縮が心配」「SNSの投稿を禁止するべき」などの発言もあったという。経緯を聞いた。 署名の宛先は吉野家ホールディングスと株式会社吉野家、そして早稲田大学だ。 求めているのは、 第三者委員会で組織内における差別、セクハラ・パワハラの実態を調査して公表すること コンプライアンスルールの策定と公表 コンプライアンス教育(特に役員や教授・講師に対して)と実施内容の公表 管理職などで女性や第3の性、海外出身者などを30%以上雇用してダイバーシティ・インクルージョンを推進すること などだ。 賛同人に