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Disaster ControlとKyushu Quakeに関するUnimmoのブックマーク (60)

  • 水1万本・マスク18万枚…行き場失う善意 熊本地震:朝日新聞デジタル

    地震の被災者のために福岡県などが県民から募った救援物資が、送りきれずに大量に残っていた。被災自治体が受け入れ休止を決めて行き場を失った形だが、NPOなどを通じてその後も送り続けた自治体もあった。専門家は被災者のニーズの把握と民間との連携の大切さを強調する。 JR直方駅から歩いて10分ほどの県直方総合庁舎。2階の空き部屋に入ると、大小の段ボール箱が部屋いっぱいに積み上がり、天井近くまで達していた。1室では収まりきらず、1階の理髪店跡の部屋も段ボール箱で埋め尽くされていた。 県福祉総務課によると、いずれも熊地震の被災者のため、県民から集めた救援物資。内訳は2リットルのペットボトルの水1万栄養補助品4800個▽マスク18万枚▽ウェットティッシュ2万9千個▽トイレットペーパー5千袋▽紙おむつ4千袋▽消毒用スプレー3千などだ。 2度目の震度7が観測された4…

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  • 「ライオン放たれた」と地震後投稿、業務妨害容疑で逮捕:朝日新聞デジタル

    地震の直後に「ライオンが放たれた」とツイッターにデマを流し、動物園職員の業務を妨害したとして、熊県警は20日、神奈川県内の電気工事関連会社員佐藤一輝容疑者(20)を偽計業務妨害の疑いで逮捕し、発表した。「見た人をびっくりさせたかった」と容疑を認めているという。 県警サイバー犯罪対策課によると、佐藤容疑者は最初に震度7が観測された前震から約25分後の4月14日午後9時50分ごろ、インターネット上で入手した街中を歩くライオンの画像と一緒に「地震のせいでうちの近くの動物園からライオン放たれたんだが 熊」とツイッターに投稿。翌15日までに熊市動植物園の職員に100件超の電話応対をさせ、業務を妨害した疑いがある。投稿は1時間で少なくとも2万件、リツイート(転送)されたという。 同課によると、災害に便乗してインターネット上にうその情報を流した容疑に対し、偽計業務妨害を適用して逮捕したのは全国

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  • 熊本地震・ふるさとよ:第2部/5 怒号飛び交う避難所 - 毎日新聞

    県益城(ましき)町立飯野小や広安西小がコミュニティーの底力で熊地震発生当初から順調な避難所運営ができたのと対照的に、話を聞いた人たちが「あそこはひどい」と口をそろえる避難所があった。被害の大きかった地域の一つ、惣領地区の町保健福祉センターだ。 センターは旧広安小の跡地にある。熊市のベッドタウン化に伴い児童数が激増した1977年、広安小は現在地に移転。その後も人口増は続き、95年に熊市境近くに建てられた広安西小と分校した。この間、旧広安小跡地はグラウンドとして使用され、3年前にセンターができた。 農村地帯の飯野小校区と異なり、一帯は昔から暮らす人々より、新住民の方が多い。ただそれは広安西小も同じ。違うのは、広安西小では地域住民と顔の見える関係にある先生たちが避難所運営を当初担ったが、センターでは住民と顔なじみでない町職員が運営を担わざるを得なかった点だ。 この記事は有料記事です。

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  • 避難所の2千人検診、9・1%に血栓 熊本で医師ら調査:朝日新聞デジタル

    地震でのエコノミークラス症候群(肺塞栓〈そくせん〉症など)の防止活動をしている医師らの対策チームは14日、避難所で暮らす被災者ら約2千人を検診した結果、全体の9・1%の人の足に肺塞栓症の原因となり得る血栓が見つかったと公表した。特に70歳以上が多く、女性が7割以上を占めた。 対策チームは医師や臨床検査技師らでつくり、震3日後の4月19日から5月5日まで、熊市や熊県益城(ましき)町などの65カ所で、避難所で暮らしている人や車中泊をしている人らに超音波検査をし、血栓の有無や程度を調べた。 その結果、2023人のうち185人から血栓が見つかった。データを分析すると、70歳以上の人や睡眠剤を使用している人は危険性が高まることもわかったという。 また、県が発表した入院が必要な重症患者51人のうち、42人が車中泊だったことも明らかにした。 足の静脈にできた血栓が肺に詰… この記事は有料会員記

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  • 災害関連死の疑い、20人中6人が車中泊 熊本地震:朝日新聞デジタル

    地震で、熊県が災害関連死の疑いがあるとして発表した20人のうち6人が車中泊をしていた。また18人は65歳以上で、平均年齢は77・8歳だった。関連死の疑いがある死者が出た9市町村や遺族への取材でわかった。 市町村別では、熊市が10人で最も多く、阿蘇市と宇土(うと)市が各2人、益城(ましき)町や御船(みふね)町など6町村が各1人だった。4月16日未明の震から10日以内に18人が亡くなっていた。 車中泊をしていた6人のうち、阿蘇市の女性(79)は震直後に家族と車内に避難し、数時間後に胸の痛みを訴えて病院に行ったが、内因性心臓死で亡くなった。熊市西区の女性(51)は4月18日朝、寝泊まりしていた車から降りて倒れ、肺塞栓(そくせん)症(エコノミークラス症候群)で死亡した。 車中泊以外でも避難所などで突… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は

    災害関連死の疑い、20人中6人が車中泊 熊本地震:朝日新聞デジタル
  • 震災での“秘密兵器”MP お年寄り「これで生き残れる」 | AERA dot. (アエラドット)

    被害が大きかった熊・益城町の保健福祉センターに配置されたMP(撮影/辰濃哲郎) 脇に張られたテント内には、市販のかぜ薬や胃腸薬も並べられ、被災者の相談窓口も設置された。薬剤師が終結する旗じるしでもあった(撮影/辰濃哲郎) 薬局機能を持つモバイル・ファーマシー(MP)が、今回の熊地震で医療のハブとして機能した。今後さらに配備されれば災害医療が変わる。 大分県薬剤師会の伊藤裕子理事は、思わずフェイスブックのメッセージ掲示板に書き込んでいた。 「助けてください!」 熊地震の前震が起きた翌日の4月15日、伊藤さんは、キャンピングカーを改造して薬局機能を持たせたモバイル・ファーマシー(MP)とともに、被害の大きかった益城町に駆け付けた。だが、16日未明の震で、乗っていた薬剤師2人がけがを負い、バッテリーケースやテントの支柱が破損した。 伊藤さんのSOSに呼応したのは、宮城県薬剤師会の山田卓郎

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  • 熊本地震:地震対応の50代の阿蘇市職員が自殺 - 毎日新聞

    地震の対応に当たっていた熊県阿蘇市の50代の男性職員が5月下旬に自宅の敷地で自殺していたことが4日、関係者への取材で分かった。熊地震の対応をしていた自治体職員の自殺が明らかになったのは初めて。 関係者によると、職員は4月16日の震後から地震の対応に当たり、5月下旬に亡くなっているのを家族が見つけた。状況から自殺と判断された。遺書は見つかっていない。 市は「職員が死亡した事実はあるが、遺族の意向もあって勤務状況などは明らかにできない」と話した。

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  • 西原村、集団移転を検討 熊本地震初、150世帯に:朝日新聞デジタル

    地震の震で震度7に襲われた熊県西原村が、被害の大きい地区を対象に集団移転の検討を始めた。付近に活断層が通っていることなどから、将来的に住むのが難しいと判断したためで、6月1日に住民説明会を開く。その後、地区ごとの住民の意向を確認し、同意が得られれば移転候補地の選定に入る。 熊地震で、集団移転について検討しているのが明らかになったのは初めて。 村によると、対象は大切畑や古閑、布田、風当などの計約150世帯。大部分が山の斜面やふもとに家屋が立っていて、全壊か大規模半壊した家が多く、高齢化も進んでいる。各地区は活断層付近にあり、再び地震が起きればさらに家屋が倒壊する危険性がある。複数の地区に山すそがかかる大峯(おみね)(標高409メートル)の山肌の一部に亀裂が入り、土砂崩れの恐れもあるため、村は将来的に住むには危険と判断した。 村は国の補助が得られる「防災集団移転促進事業」の仕組みを使

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  • 熊本地震:「半壊」でも仮設住宅入居認める 国が条件緩和 | 毎日新聞

    災害救助法に基づく運用で「全壊」または「大規模半壊」に限られている仮設住宅の入居条件について、政府が熊地震については「半壊」でも認めるよう熊県内の自治体に事務連絡したことが分かった。政府が「半壊」を対象と文書で明示したのは初めて。24日付で熊県に文書が送られ、県が県内45市町村に伝えた。これを受け、被害の大きかった熊市や益城(ましき)町などは「半壊で可」とするよう条件を緩和する方針を固めており、仮設住宅への被災者の入居枠が拡大する見通しになった。 内閣府が出した文書は、仮設住宅の入居対象者に「半壊であっても家屋の解体・撤去に伴い、自らの住居に住めない」状態の被災者を位置付けている。半壊に対象を拡大させた場合の負担軽減策として、新たに必要となる仮設住宅建設用地の造成費や、その用地として民有地を借りる賃借料などを国庫で負担するとした。具体的な負担割合は、県の財政状況などを踏まえて決まる

    熊本地震:「半壊」でも仮設住宅入居認める 国が条件緩和 | 毎日新聞
  • 熊本地震に関する流言等のまとめ・その3 - 荻上式BLOG

    地震に関する流言のまとめ、簡易版、熊地震に関する流言のまとめ・その2の続きです。 画像付き犯罪流言 他県ナンバーで白 軽トラ 解体した家から沢山の物を窃盗しています! 携帯ではなくiPodで撮ったため画質が悪いです(T_T) 許せません!拡散して下さい! 場所は熊 益城町です。 なぜ警察に通報するのではなく「拡散して下さい」なのか。それに応じて拡散してしまう人が大勢いるのか。多くの疑問を抱くべきツイートです。ここで紹介されている画像は、全く異なる時期の動画のキャプチャでした。なお、元の動画でさえ、それが「窃盗」であるかどうかの裏は取れていません。別動画からあえてキャプチャをとることから、意図的な流言化であると思われます。 「熊県災害情報」を名乗る悪質デマアカウント 【悪質】「熊//県/災/害/情/報」を名乗るデマアカウントがデマ垂れ流し中。潰すべし!(スパブロ手順添付有り) 「

    熊本地震に関する流言等のまとめ・その3 - 荻上式BLOG
  • 避難所にペット専用棟 クーラーも完備 熊本・益城町:朝日新聞デジタル

    地震で避難所となっている熊県益城町総合体育館の敷地内に16日、ペット専用の預かり施設がオープンする。15日、避難者ら向けの内覧会があった。 町がプレハブ3棟に計約60個のケージを設置し、周りにドッグランをつくった。暑い夏に向け、クーラーも完備する。 今後、体育館内へのペット連れ込みは禁じられる。館内で愛犬と暮らしてきた女性(62)は「離れて暮らすのは不安だが、犬が涼しい部屋で暮らせるのでよかった」。

    避難所にペット専用棟 クーラーも完備 熊本・益城町:朝日新聞デジタル
  • 熊本の仮設用地、10市町村が事前選定せず 全国調査へ:朝日新聞デジタル

    県などでの一連の地震で、応急仮設住宅を必要とする県内15市町村のうち、10市町村が仮設住宅の建設用地を事前に決めていなかった。各市町村への取材でわかった。東日大震災後、国は用地の事前選定を求めている。今回、用地の確保が遅れている自治体が出た要因の一つとなったとみられ、避難所生活の長期化にもつながる可能性がある。 仮設建設に着手したり、建設を検討したりしている15市町村に、用地を事前に選んでいたかどうかを尋ねた。「選定済み」は嘉島(かしま)町や南阿蘇村など5市町村。「未選定」は熊市や益城(ましき)町、西原村など10市町村だった。このうち、8市町村は地域防災計画で地震の被害想定をしていなかった。 東日大震災を受け、国土交通省は2012年5月、建設用地の確保を各都道府県に要請。国交省と内閣府は15年3月には「平常時から建設用地の確保に取り組むこと」との通知を出している。熊県は15年度

    熊本の仮設用地、10市町村が事前選定せず 全国調査へ:朝日新聞デジタル
  • 熊本地震時のデマ、市議「仕方がない」と投稿 福岡:朝日新聞デジタル

    地震の際、「朝鮮人が井戸に毒を投げ入れた」というデマがネット上で流れたことについて、福岡県行橋市の小坪慎也市議(37)が、意見を投稿するサイトに「仕方がない」などと投稿したとして、福岡市の市民団体が県弁護士会に、発言の撤回などを求める人権救済の申し立てをした。 サイトには、小坪市議の投稿として「『朝鮮人が井戸に毒を入れた』というデマが飛び交うことに対しては仕方がないという立場である」と記載されている。小坪市議は取材に「『仕方がない』というのはデマの容認ではなく、極限状態ではこのようなデマが生じやすくなる構造があるということだ。内容は一部編集されており、文責は自分にはない」と話した。 サイトは、産経デジタルが運営する。投稿内容の編集について、土井達士・産経デジタルメディア部長は「当該記事につきまして、お尋ねのような事実はございません」と回答した。

    熊本地震時のデマ、市議「仕方がない」と投稿 福岡:朝日新聞デジタル
  • 「ドーム形客室で安らぎを」観光施設を避難所に 南阿蘇:朝日新聞デジタル

    県南阿蘇村は長引く避難生活を改善するため、村内など6カ所の宿泊観光施設を二次避難所として活用する。そのうちの一つ、ドーム形の客室が特徴の阿蘇ファームランドでは、受け入れ準備に追われている。 震のあった4月16日、約450棟ある発泡ポリスチレンを構造材としたドーム形の客室は一つも壊れず、約170人の宿泊客も全員無事だった。だが、レストランや売店など他の建物や通路に被害があり、一時休業を強いられている。そんな中、温泉施設をいち早く復旧させ、避難している人たち向けに4月30日から無料開放した。 担当者は「丸い形状で癒やされ、少しでも安らぎを感じてもらえればうれしいです」と話している。(金子淳)

    「ドーム形客室で安らぎを」観光施設を避難所に 南阿蘇:朝日新聞デジタル
  • 熊本地震:車中泊、8割孤立化 「行政の接触ない」 | 毎日新聞

    車中泊する避難者(右)に避難生活で困ったことなどを質問する「こころをつなぐ『よか隊ネット』」のスタッフら=熊市東区で2016年5月7日午後10時38分、松田栄二郎撮影 熊地震の被災者を支援している熊県内外のNPO法人など約30団体で組織する民間ネットワーク「こころをつなぐ『よか隊ネット』」(部・熊市)が、県内の車中泊の避難者131人に実施したアンケートで、行政からの接触がなかったとした人が約8割に上っていることが分かった。避難の長期化で健康に不安を抱く人も多いことから、ネットは9日、熊県や熊市に早期の生活再建支援や健康・心のケアを求める提言書を出す。 アンケートは、車中泊を続ける避難者の生活改善につなげようと、稲月正・北九州市立大基盤教育センター教授(社会学)が責任者となり、熊市や益城(ましき)町、御船(みふね)町、大津(おおづ)町で4月26日〜5月4日に実施。車中泊で困っ

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  • 【画像】 森高千里(47)、被災地で炊き出し 美人すぎると話題に : 痛いニュース(ノ∀`)

    【画像】 森高千里(47)、被災地で炊き出し 美人すぎると話題に 1 名前: イス攻撃(庭)@\(^o^)/:2016/05/06(金) 09:21:50.31 ID:jaZm5eQP0●.net出身の歌手森高千里(47)が5日、約200人が避難する益城町の広安西小学校で炊き出しを行った。白いパーカにマスク姿で、ハンバーグカレーを配布。こどもの日にちなんだミニサイズのこいのぼりやお菓子を渡したり、写真撮影のリクエストにもマスクを外して気さくに応じた。関係者によると、4日から故郷熊へ帰省し、支援活動を行っていたという。 http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/05/06/kiji/K20160506012531260.html 5: ムーンサルトプレス(福岡県)@\(^o^)/ 2016/05/06(金) 09:23:58.

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  • 特集ワイド:熊本地震 懸念される避難生活長期化 「震災5年」の教訓どこへ - 毎日新聞

    「触れる地球」を手に話をする京都造形芸術大の竹村真一教授=東京都千代田区の大手門タワー・JXビル1階の「3×3 Lab Future」で、竹内紀臣撮影 元復興構想会議検討部会メンバー・竹村真一さんが警鐘 大勢の被災者の姿は変わらない 東日大震災に襲われた5年前の状況と変わっていなかった。熊地震で自宅に帰れず、避難生活を送る被災者の姿である。「想定外」の揺れに対する準備不足もあり、早くも避難生活の長期化を予想する見方もある。「いつまで同じことを繰り返すのか」。東日大震災後に政府が設置した「復興構想会議」のメンバーだった文化人類学者、竹村真一・京都造形芸術大教授はこの国の在り方に警鐘を鳴らす。【沢田石洋史】 東京・大手町に建つ高層ビル1階に展示されているデジタル地球儀「触れる地球」。竹村さんが発案・制作した。宇宙の視点から雲や台風の動きを見ることができ、東日大震災をはじめとする過去の地

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  • 「窃盗目的で熊本に」 地震に乗じた犯罪、善意も標的に:朝日新聞デジタル

    県などでの一連の地震で、被災した住宅を狙った空き巣などの犯罪が相次いでいる。義援金の募集を装った不審な電話もあり、警察や国民生活センターは注意を呼びかけている。 4月16日未明。停電で暗闇に包まれた熊市中央区の住宅街。近くの公園に避難した女性(46)は、所有するアパートへ毛布を取りに戻ったところ、2階の窓から青白いライトの光がもれ、動くのに気づいた。震から約2時間半後のことだ。 空室で物置にしている部屋だった。「おかしい」。階段を駆け上がった先に、小太りの男が立っていた。部屋からはもう1人、若い男。問いただすと、「助けて、って声がしたんで、中に入ったんです」。 「そこは誰もおらん! お前ら泥棒だろ!」 「違います、違います」 階段を下りる2人を、騒ぎに気づいた近隣住民ら数人が囲んだ。 「部屋に入っとったろうが。名前ば、はよ言え」 「何もしていません。とっていません」 押し問答が数分

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  • 残された1人、陸の捜索中止 阿蘇大橋付近、ヘリは継続:朝日新聞デジタル

    県などでの一連の地震をめぐり、同県は1日、南阿蘇村で続けてきた熊学園大4年の大和晃(ひかる)さん(22)=同県阿蘇市=の陸上での捜索活動を中止することを決めた。蒲島(かばしま)郁夫知事は雨や余震により捜索現場で大規模崩落が起きる可能性があるとして、「二次災害の危険性が極めて高い」と説明した。 熊地震では、これまで関連死の疑いを含め66人が死亡しており、安否不明は阿蘇大橋(南阿蘇村)付近で土砂崩れに巻き込まれたとみられる大和さん1人になっていた。県は今後、ヘリコプターや河川監視カメラを使って捜索を続けるとしているが、陸上での捜索再開の見通しは立っていない。 大和さんは震があった4月16日未明から安否が分からなくなっている。震の直前、大和さんの車が阿蘇大橋方面に向かって走る様子を県警が確認し、県は土砂崩れに巻き込まれた可能性があると判断。16日から延べ2562人を投入したほか、二次

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  • 熊本地震:不明の大学生、地上捜索打ち切り | 毎日新聞

    地震の最後の安否不明者、熊学園大4年の大和晃(ひかる)さん(22)=熊県阿蘇市=について、蒲島(かばしま)郁夫知事は1日、消息を絶ったとみられる同県南阿蘇村の阿蘇大橋周辺での捜索を事実上打ち切る方針を表明した。ヘリコプターや監視カメラによる捜索は続ける。蒲島知事は「断腸の思いだが、これ以上(の捜索)は2次災害の危険性がある」と述べた…

    熊本地震:不明の大学生、地上捜索打ち切り | 毎日新聞