ウクライナを「兵器の実験場」に 北朝鮮、ロシアと軍事協力強化 2024年02月23日07時19分配信 握手を交わす北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(左)とロシアのプーチン大統領=2023年9月、同国極東ボストーチヌイ(AFP時事) 【ソウル時事】間もなく開始から2年を迎えるロシアのウクライナ侵攻で、北朝鮮はロシアに短距離弾道ミサイルや大量の砲弾を提供し、ウクライナを「兵器の実験場」としているもようだ。英国の紛争兵器研究所(CAR)は、ロシア軍が1月、北朝鮮の短距離弾道ミサイル「KN23」か「KN24」をウクライナ北東部ハリコフの攻撃に使ったと推定。ミサイルの残骸を分析した結果、部品の特徴が酷似し、ハングルの表記も見つかった。 「停戦論」も戦火やまず 24日にウクライナ侵攻2年―反攻に「終止符」とロシア ロイター通信によると、ウクライナ当局も、ロシア軍が昨年末から今月7日までに、KN23やKN