安倍晋三首相 今日は我が党からは森雅子・元少子化担当大臣、稲田朋美政調会長にも来ていただいた。第2次安倍政権で2人は閣僚を務め、立派に大きな仕事を成し遂げた。2人とも将来、自民党の指導者、あるいは総理大臣候補としてもがんばっていただきたい。こういうことを言うと、多少、自民党内では波紋を呼ぶと思うが、まだまだたくさん総理候補はいますが、お二人はきわめて有力な候補者だろう。(企業の女性幹部らが集まるシンポジウムの歓迎会で)
高市早苗総務相は16日午前の衆院予算委員会で、放送局の電波停止に触れた自らの一連の発言をめぐる最近の報道について、「私自身に対するここ1週間くらいの報道を見ても、決してメディアは萎縮していない。報道に携わる方が矜持(きょうじ)をもって伝えるべきことを伝えている」と述べた。 民主党の奥野総一郎氏が「一連の流れは(報道の)萎縮効果を生んでいる」と追及したのに答えた。 高市氏はまた、放送法4条にある「政治的公平」について、「番組全体を見て判断する。全体を見るとしても一つひとつの番組の集合体で、しっかりと見させていただく」と述べ、一つの番組だけでも同条に抵触する場合があるとの考えを改めて示した。
安倍晋三首相は10日の衆院予算委員会で、放送局が政治的な公平性を欠く放送を繰り返したと判断した場合に電波停止を命じる可能性に触れた高市早苗総務相について「法令について従来通りの一般論を答えた」と述べ、答弁を追認した。 首相は高市氏への批判にも反論し、「何か政府や我が党が、高圧的に言論を弾圧しようとしているイメージを印象づけようとしているが全くの間違いだ。安倍政権こそ、与党こそ言論の自由を大切にしている」と主張。安全保障法制をめぐる批判を念頭に、「恣意(しい)的に気にくわない番組に適用するというイメージを広げるのは、『徴兵制が始まる』とか『戦争法案』と同じ手法だ」と述べた。 これに先立ち、民主党の大串博志氏は「安倍政権になって番組に口を挟もうとする態度が非常に多い」として、首相が2014年11月の衆院選前にTBS番組の「ニュース23」に出演中、街頭インタビューを「全然、声反映されていません。
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