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詩に関するaceraceaeのブックマーク (2)

  • 夜明け前だけ生きている感じがする

    東の空がうっすら明るくなって、 コンビニまでご飯を買いに行く。 その間に誰ともすれ違わず、 自動販売機の押しボタンの明かりが、 強くなったり、弱くなったり、ほのかに揺れている。 新聞配達のバイクが小刻みにブルルンと言うのが遠くに聞こえて、 自分以外の人間が、そこにいることがわかる。 当はこれくらいが丁度いいと思うんです。 明るくなると、箱の中から人がどんどん溢れ出て、 足で歩いたり、顔で喋ったり、脳で考えたりするから、 たまらず私は、家に帰って、次の夜明けを祈ります。

    夜明け前だけ生きている感じがする
    aceraceae
    aceraceae 2017/07/28
    味わい深い。二十一世紀の枕草子感。
  • 金言:2編の詩の含意=西川恵 | 毎日新聞

    <kin-gon> 文芸美術誌「明星」を主宰した与謝野鉄幹と晶子夫の業績を検証する文学研究サークルの知人から「この内容はひどい」とコラムを見せられた。23日付「週刊金曜日」の「風速計」欄に載った評論家、佐高信氏のコラム。一読して粗雑な内容だと思った。 コラムのタイトルは「屈しなかった人」。佐高氏は、大逆事件(1910年)に巻き込まれ、翌年処刑された医師、大石誠之助について書かれた2編の詩を紹介する。 一つは誠之助と同郷(現和歌山県新宮市)の佐藤春夫の「愚者の死」。

    金言:2編の詩の含意=西川恵 | 毎日新聞
    aceraceae
    aceraceae 2017/06/30
    静かな感情表現で書かれた佐藤春夫の詩はまだしも、明らかに鉄幹の詩は自分以外の日本人を主語として自暴自棄寸前な感じで皮肉満載で書いているようにしかみえないのに佐高信にはそうはみえなかったのか。
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