性的少数者(LGBT)の支援と啓発に取り組む一般社団法人「フルーツ・イン・スーツ・ジャパン」は2日、LGBTをめぐる政府・与党の政策を推進したとして、自民党政調会長として理解増進法案の概要をまとめた稲田朋美・現防衛相らに「ジャパン・プライド・アワード」を贈った。授賞式は同日夜、協賛するオーストラリ…
労働組合の中央組織・連合は25日、同性愛者のレズビアンやゲイ、両性愛者のバイセクシュアル、性同一性障害者など性的少数者(LGBT)に関する初めての調査結果を発表した。全国で仕事をしている20~59歳の男女1千人にインターネットで聞いたところ、8・0%がLGBTの当事者だった。 「ゲイは気持ち悪い」といったLGBTに対する嫌がらせを職場で受けたり見聞きしたりした人は22・9%。「関心のない人はハラスメントに気づいていないことも多く、実際はもっと多いのでは」とみている。 職場の上司や同僚、部下が同性愛者や両性愛者だったらどう感じるかを聞いたところ、「嫌だ」が35・0%。「嫌では無い」の65・0%は下回ったが、「職場に多様な人がいることへの理解が不足している」と指摘した。連合は、LGBTに対する職場での差別禁止やハラスメント防止の法制化をめざしている。(北川慧一)
就職支援サービスを行う「i―plug(アイプラグ)」(大阪市)は、性的少数者「LGBT」などの学生向けに、自己紹介データの性別欄に「その他」を選択できる取り組みを始めた。 一般の就職支援を行う企業では珍しいという。 アイプラグは、学生がネット上で文書や動画で自己PRや経歴を登録し、関心を持った企業が連絡するサービスを展開しており、約3万9000人の学生(2017年卒)と、約1700の企業が登録している。 「性別を選ぶ時に男と女しかなく、どちらを選ぶべきか悩んでしまう」との声が寄せられ、7月14日、経歴などの登録画面に、「男性」「女性」のほか、「その他」も加えた。備考欄も付け、働く上での不安点なども書き込めるようにした。
※本記事では同性愛者を「ゲイ」、 異性愛 者を「ノンケ」と称しています。本来の意味とは少しズレがあるとは思いますが、ご了承ください。 僕は「ゲイはノンケに告白すべきではない」と本気で考えています。 今回の記事を書くにあたって「 一橋大学 ゲイ自殺事件」を念頭に置いていますので、ご存じない方はリンクをご参照ください。 headlines.yahoo.co.jp まず僕自身の話から。 僕は自他ともに認めるノンケです。僕は男性なのですが、これまでたくさんの女の子を好きになってきましたし、女性が接待してくれるお店でサービスを楽しむこともあります。 精神的にも、肉体的にも、女性が好きです。 それはおそらく生涯変わることはないでしょう。 それから、僕は大学生の頃、友人だと思っていた男性から告白を受けました。 「俺はゲイだ」という告白ではなく、「お前が好きだ」という告白です。 いわゆる「愛の告白」です。
Close Up 激動する世界経済の流れに、日本も無縁ではいられない。政治・経済、企業・産業、社会の注目テーマをクローズアップし、独自の視点、切り口で「詳説」する。 バックナンバー一覧 この7月1日より、日本IBMやパナソニック、ソニーなどが参画する任意団体work with Prideは、LGBTなどの“性的マイノリティ”に対する企業の取り組み姿勢などを絶対評価で採点する「LGBT指標」への自由応募の受け付けを開始する。日本初の試みには注目が集まるが、課題もまた浮かび上がる。(「週刊ダイヤモンド」編集部 池冨 仁) 5月の「東京レインボープライド2016」では、約5000人のLGBT当事者と支援者が東京・渋谷の街を行進した。今年は、ルートが変更されたこともあり、スクランブル交差点を横断した Photo:JIJI “性的マイノリティ”に対する企業の取り組みを絶対評価する日本初の「LGBT指
自民党は、「法の下の平等」を定めた憲法14条に照らし、性的少数者への差別が禁止されているとする見解を初めて示した。同性婚などに否定的な姿勢は従来と変わらない。参院選を控え、党内の「失言」を封じる狙いもありそうだ。 参院選公約で初めて性的少数者らへの「理解増進」を掲げたのを受け、自民党政務調査会などが、党内の啓発用に問答集とパンフレットを作った。 問答集では「差別の解消や禁止には取り組まないのか」という質問に対し、性的指向(好きになる性)と性自認(性別に関する自己認識)について「憲法14条の趣旨に基づき、当然含まれているものと解するべきだ」との見解を示した。 そのうえで、差別を禁止する立法措置は「かえって当事者が孤立する可能性がある」などとして否定。学校・職場でのいじめやハラスメント、採用や解雇を巡る不当な取り扱いなどには「既存の枠組みを活用することで対策を講じる」とした。 また、地方議会で
「エルサにガールフレンドを」キャンペーンに続いて、今度は「キャプテン・アメリカにボーイフレンドを」と訴える運動が、ソーシャルメディアを騒がせている。 「#GiveCaptainAmericaABoyfriend」は、米西海岸時間火曜日現在、ツィッターでトレンド入りしている話題のひとつ。推進派は、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)が、彼を支え続けるバッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)と恋に落ちるべきだと主張している。「もしバッキーが女だったら、ふたりはもうすでにカップルになっているはず」「今は2016年なのに、人はまだスーパーヒーローは全員ストレートだと思っているから」「女性とみつばちが恋に落ちる映画だってあるんだし、いいじゃないか」「これは革命だ!」「キャプテンとバッキーは、マーベル映画で最高のラブストーリーになると思うよ」というのが理由だ。 一方で
稲田朋美・自民党政調会長 今まで、自民党がLGBT(性的少数者)の問題に取り組むと言ったら、なんかこう場違いな感じを受けたが、私はこれは歴史観とか思想信条とかそういうことではなく、人権の問題で多様性の問題なので、政権与党の自民党がしっかりと取り組んで、LGBTの方々の理解を促進していって、一つ一つの課題を解決していくことが重要だと思っている。 息子が大学生の時、親しい友人が当事者だったこともあり、LGBTの方々の問題にもしっかり取り組まなければいけないと思った。私は色んな人たちが自分らしく生きられる社会をつくりたいと思っている。(これまでの自身の主張と矛盾しているとの批判があるが)私自身は男らしさとか女らしさということを言ったことは今まで一度もないし、男は男らしく女は女らしくすべきだというふうには思っていないし、自分自身もそんなふうにして育ってきていないので、自分としては全く矛盾はない。
サーバーが不安定だったり、ちょっとした設定ミスで表示されなくなったり、これまでこの WordPress サイトにはずっと悩まされてきたのですが、このたび theLetter というニュースレターサービスをメインに発信していくことにしました。 https://masakichitose.theletter.jp 詳細はリンク先の「このニュースレターについて」をご覧ください。 2022年11月20日 昨日4月27日、自由民主党政務調査会および性的指向・性自認に関する特命委員会が、「性的指向・性自認の多様なあり方を受容する社会を目指すためのわが党の基本的な考え方」として2つのPDF文書を公開しました。 感想を Twitter にでも書こうかなと思っていたのですが、思ったより書きたいことがあったので、PDFに細かくコメントを付けました。 マサキの注釈付きPDF (1)・(2) よかったらご覧になっ
LGBTとは、「レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー」の頭文字。一般的にはそれ以外のカテゴリーも含めた性的マイノリティ全体を指し、日本では全人口の8%弱、約1000万人が該当するともいわれる(電通調べ)。 渋谷と世田谷で同性カップルを認証 昨今、LGBTへの関心を急速に高めるきっかけとなったのが、2015年4月に東京都の渋谷区が導入した、同性カップルの「パートナーシップ制度」だ。 同制度を提案した前渋谷区長の桑原敏武氏は、記者会見で「日本の性的マイノリティは絶望の中に生きている」と切り出し、周囲の理解を得られずに嫌悪の対象とされることで自殺や不登校などにつながっている現状を訴えた。 同制度の狙いは自己肯定感を高め、社会が差別解消を進めていくこと。同時期に世田谷区も同性カップルを認める制度を定めた。 実は渋谷区と世田谷区とで制度は若干異なっている。渋谷区は条例により、「同性
「マトリックス」ウォシャウスキー姉弟、弟も性転換してウォシャウスキー姉妹に 2016年3月9日 15:40 今後はウォシャウスキー姉妹にPhoto by Jeff Vespa/WireImage/Getty Images [映画.com ニュース] 「マトリックス」シリーズで知られるウォシャウスキー(元)兄弟監督は、兄のラリーが数年前に性転換してラナ・ウォシャウスキーとなって以降、ウォシャウスキー姉弟と呼ばれてきたが、3月8日、弟のアンディ・ウォシャウスキーも性別適合手術を済ませ、今後は「リリー」と名乗ることを自ら公表した。 リリーは、LGBT向け媒体である米Windy City Timesに声明を発表したが、過去に何度か他メディアによって、リリーの意思に反して性転換のニュースがスクープとして報じられそうになったため、自ら公表することに踏み切ったという。声明のタイトルは「衝撃の性転換! ウ
「Tが入ったレズビアン」 原爆、捕鯨、欧米のアジア植民地支配、極東国際軍事裁判、テキサス親父。動画リスト、再生リストに並ぶ動画の数々。YouTube、Hさんのネトウヨチャンネルだ。Hさんがアップしたものもあれば、他のユーザーがアップしたものもある。のめり込んでいったのは2009年ごろ。約1年ほど続いたと言う。 「初めは愛国とは関係のないチャンネルをやっていたんです。きっかけは日本人をバッシングする在日米国人の動画を見たこと。ペルー人だったんだけど、星条旗をバックに荒々しく喋り、米国の『良さ』を押し付け、『日本人はどうして米国のようにしないの?』と日本人をバカにした、責める内容ばかり。日本のLGBTのフェスを映し、日本のゲイをバカにしている動画もありました。日本をバッシングしている外国人のユーザーはたくさんいて、ある原爆の動画では、コメント欄に英語で『ジャップを殺せ』『ベリーファニー!』など
英国で演劇を教えている同性愛者の男性が、彼の性的指向を理由に「うちの子にはクラスをやめさせる。カネ返せ(要約)」とするテキストメッセージを保護者から受け取りました。この男性が保護者に送った返信が、たいへん的を射ています。 詳細は以下。 Mother won't allow gay man to teach her child drama - his response is a must-see - Gay Star News この男性は同国キダーミンスター(Kidderminster)のマイケル・ネリ(Michael Neri)さん(26)。彼が演劇スクールで指導している子供の母親から、ある日こんなテキストメッセージが届いたのだそうです。 最近あなたのライフスタイル(訳注:英語圏で同性愛を『ライフスタイル』と呼ぶのは、『同性愛とは神に背いて自分で勝手に選んだ生活様式であり、変えることができ
杉並区議会議員 小林ゆみブログ最年少の杉並区議会議員、小林ゆみのブログです。 元信託銀行総合職行員、元予備校講師という経済・教育分野における経験と知識を区政に活かし、杉並区をもっと住みよい街にすべく、日々奮闘中!
NHKの日曜朝の経済情報番組『サキどり』(毎週日曜日朝8時25分~)は、11月15日の放送で「LGBT」について特集する。 「LGBT」とは、レズビアン(女性同性愛者)、ゲイ(男性同性愛者)、バイセクシュアル(両性愛者)、トランスジェンダー(心と体の性の不一致)の頭文字をとった総称で、性的マイノリティを指す。渋谷区が同性カップルに「パートナーシップ証明書」を交付するなど、昨今LGBTの社会的認知が急速に高まっているものの、ややセンシティブと思われるこのテーマを今、“NHKの朝の経済番組”で取り上げる意図、背景は何なのだろうか。 番組放映に先駆け、同番組チーフ・プロデューサーの竜山典子さんと、今回のテーマを企画したディレクターの木村和穂さんに話を聞いた。 日本放送協会(NHK) 第1制作センター 経済・社会情報番組部 チーフ・プロデューサー竜山典子さん ディレクター木村和穂さん LGBT層の
レアジョブとTuitt.Incの創業者、加藤智久のブログです。 (旧題 「起業予定の外資系戦略コンサルの日記」→「戦略コンサル辞めて起業している日記」→「RareJob CEOの日記」→「レアジョブ英会話 会長の日記」) Check (注) 戦略コンサル時代から続けているブログなので、そのときの記事もありますが、ひとつだけご注意ください。コンサル業界は、秘密保持が非常に重要な業界です。ですから、会社に迷惑かけないよう、クライアント名・クライアント業界・所属コンサル名が推定される情報は一切出していません。また、固有名詞・数字なども多少曲げて書いてあります。なので、この記事を基にした「コンサルはこうだ」的な議論は間違っている可能性が多々あります。ご注意ください。
「正直、私はあなたがここにいることに嫌悪感を抱いています」 6月21日に神戸市で開催されたLGBT向けのあるミーティング。参加者の一人でゲイの息子を持つと言う女性は開口一番、筆者に対してストレートにこう感情をぶつけてきた。 LGBTとは、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの頭文字をとった性的マイノリティーを意味する言葉である。このミーティングは、LGBT当事者や当事者の家族、友人が集まり情報交換をする場。8月24日号の日経ビジネスに掲載したLGBT特集のチームに加わったばかりの筆者は、「今後取材を進めるにあたって、当事者や家族がどんな思いを抱いているか勉強したい」と主催者にお願いし特別に参加させてもらった。 女性はこう続けた。 「LGBTはこんなに苦労しています、だから皆さん理解してあげましょう。メディアはいつだって、そんな上から目線の記事ばかりじゃないですか」 「齊藤さ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く