世界の指導者は2つのタイプに分かれる。どんな相手とも「話せば分かる」と信じる人と、その逆だ。前者の典型は、オバマ米大統領である。彼に接したことがある政府高官らは「オバマ氏は軍を動かすのをいやがる」と語る。なぜなら、たいていの問題は、話せば何とかなると思っているからだ。そんな彼がついに怒りを爆発させ、対話に見切りをつけたという。9月24日、ワシントンにやってきた習近平中国国家主席との夕食でのこ
アメリカ、ホワイトハウスのライス大統領補佐官は、中国が海洋進出を強めていることを念頭に、「大国が小国いじめをできないようにするルールを定めることが重要だ」として、平和的な解決に向けた「行動規範」の策定などに協力していく考えを強調しました。 ホワイトハウスのライス大統領補佐官は11日、ワシントンでオバマ政権の外交政策について講演しました。 この中でライス補佐官は、南シナ海で領有権を争う中国とベトナムの船が衝突するなど対立が続いていることを念頭に、「安全保障は、大国が小国いじめをできないようにするルールを定めることが重要だ」と述べ、アメリカとして、平和的な解決に向けた「行動規範」の策定などに協力していく考えを強調しました。 一方、北朝鮮による挑発行為に対応するため、日本との間で、日米防衛協力の指針=いわゆるガイドラインの見直しを進めるとともに、韓国も含めた日米韓3か国の安全保障面の協力関係を強
中国国営の新華社通信は、日米首脳会談について、安倍総理大臣が、沖縄県の尖閣諸島に関して、アメリカのオバマ大統領から後押しを得ようとしたものの、願いはかなわず、「冷遇された」と主張しました。 安倍総理大臣とオバマ大統領との初めての日米首脳会談について、中国国営の新華社通信は23日、「安倍総理大臣はアメリカで『冷たい処遇』を受けた」と題した論評記事を配信しました。 記事は、安倍総理大臣が、今回の訪米を通じて日米同盟を強化し、中国の台頭を抑えることをねらい、オバマ大統領からの後押しを得ようとしたと分析しています。 しかし、「アメリカは尖閣諸島の問題で、日本と一緒になって、みずからの利益が損なわれることは望まなかった」として、「頭の熱くなった日本の指導者は冷遇された」と主張しました。 そのうえで新華社通信は、「中国は著しい経済発展を続け、米中の経済、政治、軍事、それに文化の交流は深くなっている。ア
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