なかなか眠れないときはどうすればいいのか。公認心理師の柳川由美子さんは「あえて手足の力を入れてから抜く『漸進的筋弛緩法』が効果的だ。さらに、身体がゆるんで気持ちがほぐれてきたら、『気持ちが落ち着いてきた』『のんびり~』などと声に出して言うと、より効果が高くなる」という――。
仕事で忙しい現代人は、つい睡眠時間が短くなりがち。最近では睡眠不足の蓄積により心身に不調をきたす「睡眠負債」という言葉もたびたび耳にするようになりました。 30年以上にわたって、アメリカ・スタンフォード大学で睡眠に関する研究をしている西野精治教授によれば「6時間睡眠が2週間続くと、2日徹夜したのと同じくらいの覚醒具合になってしまう」*1といった研究結果があるのだそう。 健康を維持するためにはもちろん、仕事のパフォーマンスを上げる上でもしっかりと睡眠をとることが重要です。そこで今回は西野教授に、忙しい中でより質の良い睡眠をとるためのコツについて伺いました。 お話を伺った方:西野精治教授 スタンフォード大学医学部精神科教授、同大学睡眠生体リズム研究所(SCNラボ)所長。医師、医学博士。1955年大阪府出身。大阪医科大学卒業後、研修医を経て1987年、スタンフォード大学医学部精神科睡眠研究所に留
好きな音楽や応援している人の声を聴きながら眠りにつきたい……そんな願いを叶えてくれるのが「寝ホン(寝落ちイヤホン)」。ジャニーズ、宝塚、K-POPなどさまざまな沼にハマりつつ、最近はVTuberにもハマっているというmoe*さんが紹介します。 #それどこで買った? 誰か・何かを応援していると、「もっとこうできたらいいのにな」「もっとこれを便利にしたい!」という悩みが出てきませんか? 推し活をする上で出てくる、ちょっとした悩みを解決する「買ってよかった!」というアイテムを紹介する連載です。さまざまなジャンルを応援するみなさんに登場いただきます。 著者:moe* 顔の良い人間が歌ったり踊ったりするコンテンツは大抵好きです。心の実家は宝塚歌劇団。特技はジャンルの反復横跳び。「推しは多ければ多いほど人生楽しい」派。 Twitter:@kj_bw03 ブログ:闘わなきゃLooser! 今日もいっぱい
「ビビるくらい目が覚める」「4割増で生活クオリティ上がった」――2021年の末ごろから、こんなツイートが定期的にTwitterで話題になっています。いずれのツイートも、昨年ヤクルトが全国販売を開始した機能性表示食品「ヤクルト1000(Yakult1000/Y1000)」(公式サイト)に関するもの。実際に売れ行きも好調なようで、店頭でも品薄で買えない状況が長いこと続いています。 いつのまにか発売され、いつのまにか人気商品になっていた「ヤクルト1000」。一体何がきっかけで人気に火がついたのか、また一部でささやかれている「悪夢を見るようになった」というウワサも本当か、ヤクルト本社に聞いてみました。 Yakult1000/Y1000(商品ページより) 「睡眠の質向上」効果に絶賛 「ヤクルト1000」は、ヤクルトが2021年に全国販売を開始した機能性表示食品。ネット上ではまとめて「ヤクルト1000
ねないこおれだ。 お化けは怖くないが、パフォーマンスの低下は怖い。 この問題に「QC的考え方」で立ち向かう。 睡眠の危機 寝るのが遅い。 AutoSleepに記録されたログを見てそう思った。 2022年1月の就寝時刻 AutoSleep Watchを使って睡眠を自動で追跡します Tantsissaヘルスケア/フィットネス¥610 俺の起床時刻は平日が5:30で、休日が6:00である。対して寝る時刻は明らかに遅い。上記の期間における平均就寝時刻は23:48であった。単純に考えると睡眠時間は平日なら5:42、休日でも6:12しかないことになる*1。これは由々しき事態だ。 ペンシルベニア大学のデーヴィッド・ディンゲスの「画面が光ったらボタンを押す」という集中力を測定する実験によれば*2、6時間睡眠を10日間続けると、パフォーマンスは24時間起き続けた場合と同じくらいに低下した。これは正常な場合と
睡眠は人間が生きていく上で最も欠かせない生理機能の一つ。しかし、我々現代人は仕事や勉強に追われ、寝付きが悪いという人も少なくない。 しかしそんな方々に知ってもらいたいのが、1981年に出版された『Relax and Win(リラックスして勝利する): Championship Performance』にて紹介されている2分で眠りにつく方法。米軍のパイロットが睡眠不足によりミスを犯さないよう、あらゆる状況で眠るために開発された睡眠導入法で、現在も米軍で採用されているという。 手順は以下の通りだ。 1.ベッドに横たわり、舌、顎、目の周りなどを意識し、顔の筋肉をリラックスさせる。 2.肩の力を抜き、その後片腕ずつ、上腕、前腕と順番に力を抜いていく。 3.息を吐き、胸をリラックスさせ、続いて足の力も抜いていく。 4.10秒かけて頭の中をできるだけ空っぽにし、以下の3つのイメージの中から1つ想像する
机上の空論だろう、こんなものは。 この場を借りて白状すると、私が初めて学会で快眠方法について学んだとき、眠りのメカニズムに合わせて生活することが、これほど眠りの質の向上を期待できるものとは思いもしておりませんでした。 その快眠方法とは一言でいえば、「睡眠の質を高める方法」を実践しつつ「睡眠の質を損ねる習慣」を避けることです。これまで個別具体的に紹介して参りましたが、「全体像をつかみにくい」というお声をいただくことがありました。 そこで本ページでは快眠タイムズでこれまで紹介してきた、数々の研究で実証された睡眠のために「するべきこと」と「してはいけないこと」を体系的にまとめました。5分で全体を把握できるよう、重要なポイントだけをピックアップする構成になっています(詳細はそれぞれのリンク先をご参考ください)。 しかし、知るだけで満足してはいけません。行動に移さなくては結果は得られません(そう、知
こんにちは!上級睡眠健康指導士の吉田です。 突然ですが、あなたは毎日ぐっすり眠れていますか? 朝、起きてもスッキリしない、疲れがとれない…。もっと、快適に毎日を過ごしたい!と、思っている方は多いのではと思います。 そんな方におすすめなのが「睡眠の本を読むこと」です。ここ最近、睡眠に関する本がたくさん出されています。 その中に書かれている効果的な方法を取り入れて、ほんの少しでもグッスリ眠れるようになれば、翌日の気分も良くなったり、仕事の集中力もアップするといった嬉しい結果にもつながると思います。 ですので、まずは自分に合った本を読んで、1日でもはやく実践してみてください。 今回は、50冊以上の睡眠本を読んだ私が、あなたの「睡眠レベル別」に、ぜひ読んでほしいオススメ本7冊を紹介します。 これを読めば、どんな人も、もうひとつ上のレベルに成長できる本が見つかると思いますよ。 自分にあったレベルの睡
今年の夏は、すでに厳しい暑さが続いていますね。連日続く熱帯夜に、気力や体力が奪われてしまうかも…!?そこで、寝苦しい夜を乗り切るための快眠のコツや方法をQ&A方式でご紹介。ちょっとした工夫で、真夏もぐっすり快眠しましょう! 暑くて眠れなかったり、寝ても何だか疲れが残っていたり…。夏の夜が苦手な人はきっと多いはず。睡眠コンサルタントの友野なおさんによれば、夏は特に寝不足になりやすい季節なのだそう。気温や湿度の高さが眠りを妨げてしまうことが大きな原因。さらに、日照時間が長いため早く目覚めたり夜更かしをしたり、夏期休暇で生活リズムが乱れやすいことも要因のひとつです。規則正しい生活を心がけるとともに、睡眠の質をアップさせることが大事!快眠の方法をさっそく見ていきましょう♪
時系列に沿って説明していきます。 帰宅 帰宅した後、先に済ますと良いのは?「お風呂」or「夕食」どっち? 答えは「夕食」。 それぞれ理想的な時間があり、 夕食は寝る4時間前、お風呂は寝る1時間前が理想。 お肉など消化に時間がかかるものは4時間ほどかかる。 消化されないまま眠りにつくと、内蔵が働いたままで寝つきが悪くなる。 消化が終わっていればリラックスして眠れる。 人は深部体温が低くなると眠たくなる。 深部体温とは、皮膚などの表面ではなく、脳や内蔵など体の中の温度。 この深部体温が下がると眠りのスイッチが入り人は眠りやすくなる。 温かいお風呂に入るといったんは平常時より深部体温が上がるが、お風呂から上がると体の中の熱を逃がそうとして急激に深部体温が下がってくる。この下がってくる時間が大体1時間半くらいとなる。 シャワーで済ませたい場合は、ヒトの大事な血管は首に走っているので、首の後ろ辺りに
最近注目されている「睡眠負債」という言葉。毎日の睡眠不足が積み重なると「睡眠負債」となり、命のリスクにつながることが様々な研究から明らかになってきた。 睡眠不足の女性たち…「睡眠負債」とは違う 日本人は世界的にみて睡眠が不足していると言われている。 では「睡眠負債」を返済するためには、日常的にどうすればいいのか? 企業向け睡眠改善プログラムを提供している「ニューロスペース」の小林孝徳社長、そして筑波大学で睡眠医科学の研究に携わってきた佐藤牧人氏(現在「ニューロスペース」取締役)に話を伺った。 ――まず気になるのが、「睡眠は何時間が最適なのか」ですが? 小林: 一般的に6~7時間と言われますが、これはあくまで平均値です。睡眠は個人差がありますから、3時間で十分な人もいるし、10時間寝ないといけない人もいます。 企業向けの睡眠研修で私がよく言うのは、「自分の適性睡眠時間を知る目安は、
この記事は、SmartNews(スマートニュース、スマニュー)で紹介されました。はてなブログの週間ブログランキングの暮らし部門で2位になりました。ありがとうございます! その疲労の原因は心? それとも体? サプリメントを選ぶ前に知っておきたいこと。 だるい、疲れが取れない。そんな時どうしていますか? 今回は 頑張って働きまくって消耗してしまった時、素早く疲労を回復したい 毎日忙しくて、体力が落ちて、慢性疲労気味 つまり「体が原因の疲れ」。 そんな人にぴったりなサプリメントのご紹介です。 たとえば… 体力を使い果たしたとき 疲れが慢性気味で取れないとき 風呂に入るチカラも残ってないとき 朝起きても疲労が回復しないとき、など 今回ご紹介するサプリは、そうしたケースで、自分が試してみて、実際に疲労が回復したサプリメントです。 疲れが取れないときは、サプリメントという選択肢もあるという、ひとつの参
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