オタク文化の風潮に、SF作家が一石 今やオタク文化は「帝国」に 『Upright Beasts: Stories』(2015)の著者であるリンカーン・ミシェルのツイートに注目が集まっている。ミシェルは、マーベル作品や「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズなどのファンタジー大作映画が社会に与えている影響を例に挙げ、オタク文化 (geek culture) はもはや「帝国側」であると指摘。続けて、“サブカルチャー”であったオタク文化が今やメインストリームに躍り出たにも拘らず、世間から批判を浴びていると“被害者ぶる”傾向にあることを批判した。 「オタク文化は反乱軍じゃない」 注目を集めているリンカーン・ミシェルのツイートが、これだ。 If you’re under age of 35 you’ve spent your whole life in an era when LOTR wins Osc
興行成績が33億円を突破し、大ヒットを記録している映画「シン・ゴジラ」。公開されると映画好きの文化人がこぞって絶賛し、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明が総監督・脚本を務めたこともあって、最近の邦画ではあまり見られない熱心なマニアが誕生している。 そんな「シンゴジマニア」の間で盛んに議論されているのが、庵野総監督の過去の作品との関連や共通点探しだ。例えばゴジラは使徒そのものである、日本を取り巻く外交情勢が同じ、ヤシオリ作戦はヤシマ作戦そっくり、などなど。 「そうやってあれこれ推測するのが楽しみ方のひとつではあると思うのですが、シンゴジはなぜか他人に同意を求めてくる人が非常に多いんです。おそらく『俺理論』を聞いてほしいのでしょう。それが見識の深い人であればいいのですが、中にはシンゴジとエヴァしか観ていない“にわかマニア”も多くてうんざりします」(アニメ誌ライター) そんな人たちを生み
『スター・トレック』シリーズのスポック役で有名なレナード・ニモイが2月27日に他界した。その葬儀にカーク船長を演じたウィリアム・シャトナーが参列しなかったため、ファンたちの非難の声でネットが炎上している。 【写真を見る】『スター・トレック』シリーズのMr.スポックを演じていたニモイ レナード・ニモイとウィリアム・シャトナーは実生活でも「ブラザー」と呼び合うほど仲が良かったそうだが、ロサンゼルスで3月1日に執り行われたニモイの葬儀にはシャトナーの姿はなかった。 シャトナーは、2月28日の夜にフロリダで行われた赤十字ガラへの出席が決まっていたため、翌朝ロサンゼルスで行われたニモイの葬儀に間に合うように帰ることができず、参列できなかったという。 「僕は数か月前にチャリティの資金集めのためのイベントに参加することに決めた。そしてその役割を果たすことを優先したんだ。多くの寄付が集まった。どうぞ僕
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く