Parrots in captivity seem to enjoy video-chatting with their friends on Messenger
前の記事 本物の分子を指で操作できるiPadアプリ(動画) 低空飛行で街を俯瞰、3次元動画マップ 次の記事 「メロンを検証する」NECの技術 2011年3月 9日 IT コメント: トラックバック (0) フィードIT Charlie Sorrel スペイン、バルセロナのマーケット。画像はWikimedia 笑顔の検知も、顔の認識も、すでに時代遅れだ。NECの新技術は、もっとエキサイティングな果物認識だ。 そう、果物認識。カメラにメロンやズッキーニといった果物や野菜を見せると、それを認識するのだ。いや、単に「これはメロンです」と言うのではない。それがどんなメロンであるか、どこから来たか、どこで成長したかを教えてくれるのだ。 このカメラは、すでに撮影されている写真のデータベースを使い、顔認識技術と指紋認識技術を応用して果物や野菜の履歴を把握する。果物等の表皮にあるしわや色は、このシステムが正
ギネスはKinectを家庭用電化製品端末販売の世界最速記録に認定し、「発売2カ月の販売台数でiPhoneとiPadを抜いた」とコメントした。 米Microsoftは3月9日(現地時間)、Xbox 360用コントローラー「Kinect」の販売台数が発売以来の累計で1000万台を突破したと発表した。 Kinectは、内蔵カメラとセンサーでユーザーの動きを追跡し、ゲームの操作を身振りで行えるようにするモーションコントローラー。昨年11月4日に149.99ドルで発売され、2カ月で800万台を販売した。 英Guinness World RecordsはこのKinect販売の初速を評価し、家庭用電化製品端末販売の世界最速記録として認定した。同社は公式ブログで「同端末は発売2カ月の販売台数でiPhoneとiPadを抜いた」としている。 Microsoftは2月、KinectのSDK「Windows So
図1 ナトリウム化合物を使った2次電池 小型の単セルを組み合わせた容量9kWhの2次電池モジュールの外観。電池セルを密着させて動作させた大阪製作所所内の構内試験の様子。一戸建てに必要な電池容量を実現できるという。出典:住友電気工業 住友電気工業は2011年3月4日、Na(ナトリウム)化合物を用いた2次電池を開発したと発表した(図1)。資源が豊富なNaを利用しているため、材料コストの低減に向く。 太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギー源と接続して中規模電力網内で電力を蓄える用途や、家庭での定置用途、電池を加熱するスケジュールが立てやすいバスやタクシーなどの車載用途を想定している。 2015年の製品化を予定しており、電池のコストとして、2万円/kWhが視野に入りつつあるという。なお、電気自動車用のリチウムイオン2次電池のコストは10万円/kWh*1である。 開発した2次電池の体積エネル
最大8Z(ゼタ)バイト(約86億Tバイト)までの容量に対応できる、ハードディスクのパーティション管理の仕組みです。「MBR」(Master Boot Record)に置き換わる仕組みとして開発されました。 PCでは、ハードディスクのパーティション管理にMBRが広く使われています。このMBRは、ハードディスクのセクターを32ビットのデータで管理します。つまり、最大232個のセクターを扱えます。通常のハードディスクは1セクター当たり512バイトなので、MBRでは232×512バイト=約2Tバイトまでの領域しか管理できません。一方、GPTではセクター管理に64ビットのデータを使用します。そのため、最大8Zバイトまでの領域を管理できます。 GPT利用時のハードディスクは図1のような構成になります。従来使われていたMBR領域は「PMBR」(Protective Master Boot Record)
人体通信網(BAN:ボディエリアネットワーク)はまだ新しい技術だが、医療機器や民生機器の分野でBluetoothの低消費電力版規格「Bluetooth Low Energy」と競合すべく、取り組みを加速させている。 BANに向けた国際標準規格「IEEE 802.15.6」の支持者らによれば、同規格は2011年中に策定が完了し、2012年に実用化される見通しだという。この規格に基づくBANはBluetoothとほぼ同じ帯域幅と通信可能距離で動作するが、消費電力や干渉はBluetoothよりも大幅に低くなる。 General Electric(GE)は、病院の患者用モニターにBANを広く採用したいと考えている。同社は、コストがかかる上に煩雑な従来の有線接続をBANに置き換えることを目指し、医療機器向けに2.4GHzの周波数帯を利用できるように、2008年から米連邦通信委員会(FCC:Feder
R. Colin Johnson:EE Times (翻訳 青山麻由子、編集 EE Times Japan) University of Michigan(ミシガン大学)の研究チームは、ミリメートル大サイズと極めて小さい「オールインワン・コンピュータ」を開発し、米国のサンフランシスコで開催されている半導体回路技術の国際学会「ISSCC(IEEE International Solid-State Circuits Conference) 2011」(2011年2月20日~24日)で発表した(図1)。1mm3に満たない容積に、マイクロプロセッサの他、電源用の太陽電池から通信用の無線回路に至るまで、単独で動作するコンピュータシステムとして必要なすべての要素を統合したという。こうしたコンピュータの開発は世界初だと同大学は主張する。 同大学は今回、緑内障患者の眼球に埋め込む用途を想定し、ミリメート
イリノイ大学のブダキアン助教授のグループは京都大学の前野悦輝教授らとの共同研究で、ルテニウム(RU)酸化物(Sr2RuO4)の超伝導体の中において、従来の半分の大きさの磁束量子が存在することを発見した。単一の物質中で半分の量子化磁束が報告されたのは初めてのこと。「Science」の2011年1月14日号に掲載された。 電気は電子のもつ負電荷の大きさを最小単位として振る舞うが、磁気は連続な量でどこまでも細かくすることができると考えられている。しかし、超伝導体の中では磁気は「磁束量子」が最小の単位になることが知られている。これが「磁束の量子化」で、磁束量子は直径10μmの輪を通過する地磁気程度の大きさであり、超伝導体のこの性質は高感度磁気センサとしてすでに精密磁気測定装置や脳磁計などに広く応用されているほか、電圧の標準を決めるのにも使われている。 Sr2RuO4は前野教授らが1994年にその超
京都大学の研究グループは、RNAとたんぱく質の特性を生かしたナノサイズ構造体(正三角形)の分子設計の手法の確立と構築に成功したことを明らかにした。1月16日(英国時間)に英国の科学雑誌「Nature Nanotechnology」のオンライン速報版で公開された。 生体分子の中で、DNA、RNAおよびたんぱく質については、分子レベル、原子レベルでの研究が進んでおり、DNAの場合は、DNAのもつ単純な2重らせん構造を基本として分子デザインが行われており、DNAオリガミと呼ばれる高度に複雑な構造体などの大きなサイズの分子の構築が報告されている。 しかし、DNAは、あくまでも2重らせん構造を基本とする制約があり、構造体形成のための材料としての構造単位に限界があると考えられている。特に、生体内で作用する小さなサイズ(例えば通常の酵素以下の大きさ)で複雑な機能と構造を持つ分子の作成には適さないほか、生
森下仁丹は12月20日、シームレスカプセル化技術の応用開発における、非食用分野における研究開発の成果として、バイオカプセル化種子(人工種子)に関する国内特許を取得致したことを発表した。 バイオカプセル化種子のイメージ 従来より、付加価値の高い植物資源を組織レベルで増殖させ、ゲルなどに包むことで人工種子化する試みが各所で進められてきたが、乾燥に弱く、物理的な強度も不足しており、長期保存が実用化への課題となっていた。 同社では、生分解性素材を用いた独自の多層構造シームレスカプセルの研究を進めることで、保存安定性が高く、土壌に播種すると速やかに発芽する植物組織を包んだ人工種子を今回、開発することに成功した。 高価な花卉や野菜、種子繁殖が困難な植物、希少な薬用植物資源については、遺伝的に安定した品種の確保と増殖・供給が世界規模で課題となっており、植物のクローン化技術と同技術との融合により安定した植
前の記事 『デロリアン』を電気自動車に改造 群衆の中で、個人の声を拾えるマイク 2010年10月 8日 IT コメント: トラックバック (0) フィードIT Charlie Sorrel スポーツの試合の撮影をしている時に、プレイ中の選手の間で口論が起きたとしよう。観衆たちが叫んだりブーイングしたりしてうるさいなかで、口論にズームインして、その内容をとらえることができるシステムが登場した。 ノルウェーに本社があるSquareHead Technology社の『Audioscope』は、音声版バレットタイムのような新しいシステムだ。スタジアム上方に備え付けられたカーボンファイバーのディスクには325本のマイクが並んでおり、ディスクの中央からは広角のカメラが見下ろしている。 オペレーターは、画面を使って、コート上やフィールド上の狙った地点をピンポイントで指定すればいい。するとAudiosco
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