五輪目指し「下町ボブスレー」 NHKニュースソチオリンピック出場を目指すボブスレーの日本代表に使ってもらおうと、東京の町工場が独自に開発した２人乗りのそりが完成し、関係者に披露されました。 このそりは、普段は航空機の部品や金属の溶接などを手がけている東京・大田区の町工場などおよそ６０社が、おととし１２月から開発を始め、「下町ボブスレー」と呼ばれています。 披露されたそりは、２人乗りタイプの２台で、製作費は合わせて１５００万円。 去年作ったものに選手の意見を取り入れて改良し、長さは従来より２４センチ短い３メートル、重さは５０キロ少ない１３５キロに軽量化し、スタートダッシュに有利なコンパクトで軽いそりに仕上がりました。 完成したそりは来月の国際大会で初めて使われ、日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟は、大会の結果を踏まえて、今後このそりをオリンピックに向けて採用するか決めることにしています。 連盟によりますと、ボブスレーのそりは国
