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思想に関するgoldheadのブックマーク (188)

  • 「リベラルだが...」「表現の自由戦士だが...」とわざわざ書くやつ大体そう..

    リベラルだが...」「表現の自由戦士だが...」とわざわざ書くやつ大体そうじゃない説

    「リベラルだが...」「表現の自由戦士だが...」とわざわざ書くやつ大体そう..
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    goldhead 2024/03/26
    おれはアナーキストで反出生主義者で功利主義者だが……たぶんどこかで致命的に矛盾していると思う
  • 現代人は本当に思想に飼われている - シロクマの屑籠

    president.jp リンク先の文章は、拙著『人間はどこまで家畜か』を一部引用しつつ、ひとまとまりの読み物として再編成しプレジデントオンラインさんに載せていただいたものだ。私たちは資主義にいいように飼い馴らされ、その資主義をますます充実させるための資の乗り物、それか家畜として使役されちゃっていませんか? といった話が中心になっている。 だが、現代人のマインドに根を下ろし、現代人をいいように飼い馴らし、現代人を動機づけている思想は資主義だけでもあるまい。 ぜんぶ挙げようとするときりがないが、『人間はどこまで家畜か』では、現代人を飼い馴らす思想として、資主義に加えて個人主義と社会契約、それから功利主義を挙げている。思想などという実体のないものに何ほどの力があるのか? と疑う人もいらっしゃるだろうし、そうした思想をつくりだしたホッブズやルソーやベンサムといった思想家の重要性は実感し

    現代人は本当に思想に飼われている - シロクマの屑籠
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    goldhead 2024/03/18
    無思想、反思想、抗思想、脱思想の思想が作る未来についてもう一冊書かなければ足らなそうですね。楽しみにしています
  • 「沈黙は賛同と同じ」←これ良くないと思う

    なんか最近「沈黙は賛同と同じ」という理屈が流行ってるみたいだけど、これを押し付けるのって言及しない自由、態度表明しない自由の侵害だと思うんだよな。黙秘権とかも認めないタイプなの?とか思っちゃう。人は自分を守るためにも全ての事象に態度表明する義務はないんだよといいたい。 こういうと「どうぞご勝手に。私は勝手に貴方を賛同とみなして軽蔑しますね」みたいな攻撃的な反論がつくと思うんだけど先回りしときますね。そういう反応をする人を私も軽蔑します。

    「沈黙は賛同と同じ」←これ良くないと思う
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    goldhead 2024/01/30
    即断を迫るものは全て悪だ。そんな党派性の強い人間に、卑劣なゴミ人間の区分に入れられたり、知的さも誠実さもない劣等な人間だと悪口を言われたりしたところで、おれの価値はいささかも傷つかない。
  • 書評 「ダーウィンの呪い」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    ダーウィンの呪い (講談社現代新書) 作者:千葉聡講談社Amazon 書は千葉聡による「ダーウィンの自然淘汰理論」(特にそれが社会にどのような含意を持つかについての誤解や誤用)が人間社会に与えた負の側面(書では「呪い」と呼ばれている)を描く一冊.当然ながら優生学が中心の話題になるが,それにとどまらず様々な問題を扱い,歴史的な掘り下げがある重厚な一冊になっている. 冒頭ではマスメディアがしばしばまき散らす「企業や大学はダーウィンが言うように競争原理の中でもまれるべきであり,変化に対応できないものは淘汰されるべきだ」という言説を,まさに「呪い」であると憂いている.そしてそれが「呪い」であるのは,「進歩せよ,闘いに勝て,そしてそれは自然から導かれた当然の規範である」というメッセージがあるからだと喝破している(それぞれ,「進化の呪い」「闘争の呪い」「ダーウィンの呪い」と名付けられている). 第

    書評 「ダーウィンの呪い」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
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    goldhead 2024/01/02
    このごろおれは「生態心理学の先駆者としてのダーウィン」という見方を知った。くわしいことは知らない。
  • 死を肯定する思想や作品ってある?

    仏教が微妙なくらいか? 生きるのが辛い割に生を肯定するものばかりなのが不思議

    死を肯定する思想や作品ってある?
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    goldhead 2023/07/21
    『一言芳談』(https://goldhead.hatenablog.com/entry/20151111/p1)などは、日本仏教の中の浄土系などでとくに死そのものに接近していったものだと思う。
  • なぜ多くの知識人は「新しい生活様式」に飛びついたのか…東浩紀が「ChatGPT騒動も同じ」と断じるワケ 「傍観するだけの観光客」でいる意味

    リベラルと言われる言論人は無抵抗だった ――東さんは6月19日に『観光客の哲学 増補版』(ゲンロン)を出しました。2017年に毎日出版文化賞を受賞した既刊に新章2章2万字を追加されています。さらに今夏には姉妹編となる20万字の新著『訂正可能性の哲学』を刊行予定です。なにが執筆の動機になったのでしょうか。 【東】ここ数年、特に新型コロナとウクライナ戦争を通じて強く思ったことがあります。それは、人々はSNSなどでさまざまに理屈を並べても、何かあればすぐ一方向に流れされてしまうということです。そして知識人、言論人と呼ばれる人たちは、その大きな流れにほとんど抗うことができない。 例えば、リベラルを自認する言論人の多くはもともと生権力を批判していた。だからコロナが蔓延したときは政府による国境封鎖やロックダウンにみんな反対すると思っていました。しかし実際にはすぐ賛成した人が多かった。これはどういうこと

    なぜ多くの知識人は「新しい生活様式」に飛びついたのか…東浩紀が「ChatGPT騒動も同じ」と断じるワケ 「傍観するだけの観光客」でいる意味
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    goldhead 2023/07/14
    "観光客的な距離感には「自分にはわからない」という諦めや謙虚さが必要です。自分はしょせんは事態を傍観するだけの観光客であって、当事者じゃないから本当のことはわからない、と距離をとる。"
  • 【2023年版】キャンセル・カルチャーのなにが問題か - 道徳的動物日記

    (6/14追記:トークイベントをやりましたのでよかったら視聴(※チケット購入)してください) #左からのキャンセル・カルチャー論 無事終了!!🙌 あいちトリエンナーレの件から 小山田圭吾事件、あらゆる差別問題… 様々な角度から “キャンセル・カルチャー”に ついて議論しました🤔 (たっぷり150分!!) アーカイブ6/27まで残ります ぜひご視聴ください👀https://t.co/0kDi3cqSHb pic.twitter.com/H8Mtb9ZCOA — 阿佐ヶ谷ロフトA (@AsagayaLoftA) 2023年6月13日 twitcasting.tv www.loft-prj.co.jp 日開催の「左からのキャンセル・カルチャー論」に備えた、要約・メモ的な記事。もっと早く書きたかったんだけど、開催数時間前とかなりギリギリの公開になってしまった。 1・(法律的な)手続きを無視

    【2023年版】キャンセル・カルチャーのなにが問題か - 道徳的動物日記
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    goldhead 2023/06/13
    キャンセル・カルチャーには現代のなにかがありそうなので学んでみたいと思ってはいる。思っているだけ。
  • ラジブ・カーン「なぜインテリは皆で“ウォーク(感情的文化左派化)”するのか、あるいは“保守”にならない理由」(2020年9月30日)|経済学101

    ラジブ・カーン「なぜインテリは皆で“ウォーク(感情的文化左派化)”するのか、あるいは“保守”にならない理由」(2020年9月30日) (ウォークしていない)進歩派の友人に、「インテリには、左派/進歩派が多くて、保守派が圧倒的に少ないのはなぜなんだい?」と聞かれた。私は大まかに2つの理由があると思っている。この2つは相互作用している。 まず1つ目の理由。IQが高い人は、抽象的思考、体系構築、合理的思考に馴染んていることである。左派、リベラリズム(自由主義)、リバタリアニズムといった思考形態は、合理性の体系化を端緒にしているので、IQの高い人は、そこからすぐになんらかの示唆を得ることができる。史的唯物論、ロールズ的政治哲学、新古典派経済学、自然権思想等を挙げられるだろう。保守主義は、統一的で普遍的な合理的思想体系を提示しないので、〔インテリからすれば〕選択肢は、不明瞭、ハッキリ確立されたものと

    ラジブ・カーン「なぜインテリは皆で“ウォーク(感情的文化左派化)”するのか、あるいは“保守”にならない理由」(2020年9月30日)|経済学101
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    goldhead 2023/05/22
    インテリは人類の愚かさ、すなわち自分という人間の愚かさを認めない、認めたがらないからだろう。
  • 「インドでは『人生どうしても人に迷惑かけるから人の迷惑許せ』と教育される」←んなのインドで聞いたことないぞ

    野瀬大樹 @hirokinose 公認会計士・税理士。 出没地は東京・デリー・ムンバイ・バンガロール・シンガポール・ハコフグ倉庫・ハイラル平原・キノコ王国・アッテムト鉱山・クリスタルタワー・フレイムグレース・カストラート海・フィルモア・港町ワーレン・サウスタウン・カムラの里・金田城・ヒノエ島・惑星ZDR・二ウェンの森・秀尽学園。 amazon.co.jp/dp/4828421033/ リンク Wikipedia アドラー心理学 アドラー心理学(アドラーしんりがく)、個人心理学(こじんしんりがく、英: individual psychology)とは、アルフレッド・アドラー(Alfred Adler)が創始し、後継者たちが発展させてきた心理学の体系である。個人心理学が正式な呼び方であるが、日ではあまり使われていない。 岸見一郎によれば、もともとはジークムント・フロイトとともに研究していたが

    「インドでは『人生どうしても人に迷惑かけるから人の迷惑許せ』と教育される」←んなのインドで聞いたことないぞ
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    goldhead 2023/04/19
    ガンジーのサティヤーグラハにもこれと同じような文言は見られないし、元があるとして元はなんなんだろうね。
  • ジャニーズの件について語る際に「過剰適応」というキーワードを知っておいた方が良いかも - 頭の上にミカンをのせる

    【ホッテントリしてたので宣伝】私がこのテーマに関して思い出す作品の内、もっともおすすめな作品は「聖☆高校生」です。 聖☆高校生 11 (ヤングキングコミックス) 作者:小池田 マヤ少年画報社Amazon①性被害者ポジであった自分が加害者ポジになったときの衝撃をどう受け止めるか ②自分の性被害をどう克服するか ③自分の罪とどう向き合うか。④あこがれの人が犯罪行為をおかしていたときにどのように向き合うべきか。だいたいこのテーマについて考えるべき要素が一通り体験できます。そういうの抜きにしてもおすすめしたい超ド級名作。あと、個人的な趣味としては「花やしきの住人たち」も好きなのですが、こちらは暗すぎるので人を選びます。 当はfont-daさんに解説していただきたいところですが…… https://anond.hatelabo.jp/20230413000017anond.hatelabo.jp

    ジャニーズの件について語る際に「過剰適応」というキーワードを知っておいた方が良いかも - 頭の上にミカンをのせる
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    goldhead 2023/04/14
    よほど賢いインテリでなければ世の中の事象について語ることすら許されない。
  • “おひとりさまの教祖”上野千鶴子(74)が入籍していた | 週刊文春 電子版

    フェミニズムの旗手にして、おひとりさまの生き方についてベストセラーを著してきた上野。2年前、彼女は、ある男性を介護の末、看取る。「結婚という制度がイヤ」と公言してきた上野は、彼と密かに入籍していた。 東京都心から西に約170キロ。八ヶ岳高原ラインを抜けると、あたりの風景は一変する。大滝湧水が溢れ、眼前には南アルプスの山々が迫る。高原野菜農園やニジマスの養殖場が八ヶ岳南麓の日常風景だ。 集落の一角にエメラルドグリーンの山荘が建てられたのは、今から25年前の夏のこと。針葉樹林に囲まれた山道「唐沢木漏れ日通り」には、間もなく好一対の男女の姿が頻繁に目撃されるようになった。20余り歳上の男性に寄り添っていた女性は、フェミニズムの旗手で社会学者の上野千鶴子氏(74)だ。 上野千鶴子氏 「当時から彼女は月に2〜3回、勤務していた東大のある文京区郷から八ヶ岳に通っていました。愛車のBMWで深夜に出発し

    “おひとりさまの教祖”上野千鶴子(74)が入籍していた | 週刊文春 電子版
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    goldhead 2023/02/21
    「誰もが聖人君子にはなれません。でも本音は変えられなくても、建前を変えるのが”社会変革”です」上野千鶴子『ビッグイシュー』vol.448
  • 鈴木邦男の正体は「右」か「左」か~「反米」「反共」「愛国」のあわいを生きた言論人 - 石川智也|論座アーカイブ

    鈴木邦男の正体は「右」か「左」か~「反米」「反共」「愛国」のあわいを生きた言論人 ほとばしる情念の魅力と危険を熟知しつつ、テロを防ぐ「対話の効用」をあえて選んだ 石川智也 朝日新聞記者 右派を代表する論客として知られた鈴木邦男(稿では敬称を略させていただく)の訃報が流れたのは1月27日だった。 以来1週間、その死を惜しむ声は左派護憲リベラルからばかり挙がり、右翼から届く声は、控えめに言っても冷ややかなものが多かった。 「脱右翼」したリベラル言論人? 右派にありがちな「言論より行動」を否定し、テロを支持しない姿勢を鮮明にしていた。表現の自由を訴え、「愛国心の強制はいけない」と教育法改正に反対し、「自由のない自主憲法より自由のある占領憲法を」と言い続け、呼ばれるのはいつも護憲派の集会……。 朝日新聞や週刊金曜日にも、好々爺然とした表情の写真とともに自由主義擁護のご意見番として度々登場した

    鈴木邦男の正体は「右」か「左」か~「反米」「反共」「愛国」のあわいを生きた言論人 - 石川智也|論座アーカイブ
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    goldhead 2023/02/08
    おれは最後まで、鈴木邦男はテロルへの近接のある危険な人間だと思っていた。それは尊敬に値する。
  • 「全体主義」とは何か? 人間の「基盤」を破壊する「恐ろしい思想」についてハンナ・アレントから学べること(牧野 雅彦)

    映画『ヒトラーのための虐殺会議』の公開で哲学者ハンナ・アレントがあらためて注目されている。 ユダヤ人大量虐殺政策を淡々と議決する戦慄のさまこそ、アレントが「全体主義」と名づけ、生涯をかけて対決した人間破壊の現象だからだ。 「全体主義」とは何なのか。アレントはいかに対決したのか。 アレントの思想のエッセンスがまとめられた入門書、現代新書100(ハンドレッド)『今を生きる思想 ハンナ・アレント 全体主義という悪夢』から見てみよう。 (記事は『今を生きる思想 ハンナ・アレント 全体主義という悪夢』から抜粋したものです) 人間がしてはならないこと 「これは決して起きてはならないことだった」 これがナチスによるユダヤ人の大量虐殺のニュースをはじめて聞いたときのハンナ・アレントの感想だった。 大量の人間が身にまとうもの一切を剥ぎ取られて殺される。まるで死体製造工場のように、生きるに値するかどうかで人

    「全体主義」とは何か? 人間の「基盤」を破壊する「恐ろしい思想」についてハンナ・アレントから学べること(牧野 雅彦)
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    goldhead 2023/02/04
    皮肉なことだが旧約のヨシュア記にあるような皆殺しの思想がキリスト教圏の人に近代以前からあったのではないかという疑問を最近いだいた。
  • チコちゃんの「なんで?」は最悪の愚問である…「5歳児の罵倒芸」に文化人類学者が本気で怒りを抱いたワケ 「ボーっと問うてんじゃねーよ!」と言いたい

    問いかけに潜んだ問題点 「チコちゃんに叱られる!」は、2018年4月に放送が開始された、NHK総合テレビのクイズ形式の教養バラエティ番組である。5歳の少女チコちゃんが、日常のありふれた事象を取り上げ、大人たちに対しクイズを出題する。 当たり前すぎて改めて考えたこともない日常のことがらについて、大人たちがその背景などを理解しておらず、答えに窮したり曖昧なことを答えたりした時、「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と罵倒するのが定番となっている。その後、一見分かりにくい短答を示し、その内容を研究者などの専門家がVTRで解説するという構成である。 番組のウェブサイトから、いくつかの問いを引用してみよう。 「いってらっしゃーいってお別れのとき、手を振るのはなぜ?」 「かんぱーいのときにグラスをカチン、なぜするの?」 「温かいみそ汁はなぜモヤモヤしているのか?」 「オセロはなぜ白と黒で争うゲームになったの

    チコちゃんの「なんで?」は最悪の愚問である…「5歳児の罵倒芸」に文化人類学者が本気で怒りを抱いたワケ 「ボーっと問うてんじゃねーよ!」と言いたい
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    goldhead 2023/01/13
    構造主義。"「なぜ」という問いかけに対し唯一解を与えられるはずだという機械論的な前提が覆され、「複数の説明の地平における、複数の回答を見出していく」視点"
  • 渡辺京二と上野昂志、「思想史的知性」と主体の毅然 - king-biscuit WORKS

    ● 渡辺京二が、亡くなりました。敬称や敬語の類を使うのはこういう場合、自分としては理路の調律にさわるところがあるので、敢えてそれらは割愛します。 渡辺京二とは、「最後の人」でした。これは、自分が勤めていた大学で、彼が晩年、全国区の固有名詞として知られるようになるきっかけとなったあの『逝きし世の面影』を学生若い衆らと読んでゆく講義を足かけ10年ばかりずっとやってゆく中で、ゆっくりと確信するようになってきたことでもあります。 何の最後か。「思想史的知性」の最終走者のひとりだった、という意味での。このへん、手前味噌になりますが、自分が書いたものから引いておきます。 「この国の母語を環境とした、時期的には先の戦争が終わって後、高度経済成長の豊かさに後押しされて出現した、良くも悪くもそれまでとは様相の異なる新たな大衆社会状況と、そこに宿ったその他おおぜいのリテラシーに支えられた読書市場を介して可視化

    渡辺京二と上野昂志、「思想史的知性」と主体の毅然 - king-biscuit WORKS
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    goldhead 2023/01/11
    “その凄みを察知できなかったとすれば、それ自体もう、言葉本来の意味での知性、信頼される「村はずれの狂人」としての本願をどこかに捨ててきた単なる俗物でしかないことの、何よりも雄弁な証明になっていました”
  • 宮台真司とは何者か?|中森明夫

    2022年11月29日、宮台真司氏が暴漢に襲われた。彼が教授を務める東京都立大学のキャンパス内で何者かに背後から頭を殴られ、刃物で首や背中や腕などを斬られて、救急搬送された。犯人の男は逃走し、警察が行方を追っている。そのニュースは大きな衝撃をもたらした。 宮台氏は、30年来の私の友人である。愕然とした。身が震え、その夜は眠れなかった。 宮台氏は重傷だが、命は助かった。数時間もの大手術を受け、何十針も縫ったという。心配でたまらない。どんな痛い、辛い、恐ろしい思いをしているだろう……。 12月3日、お昼のこと。突如、宮台さんからメールが届いた。えっ! 目を疑った。襲われてまだ4日だ。全治1か月の重傷で入院しているはずなのに……。 実は、今回の事件の前に宮台さんにメールを送っていた。2023年2月に私の新著が出る。寺山修司が今も生きていて、80歳代半ばで、アイドルグループをプロデュースする。その

    宮台真司とは何者か?|中森明夫
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    goldhead 2022/12/26
    やはり小室直樹の流れなんだろか?>"目にする宮台自身の発言には、"天皇”や"アジア主義“の語が頻繁に見られるようになる"
  • 「共産主義ってググって調べると悪い思想とは思わないけどなぁ」

    断言するけど「理想論」とか「思想は優れてる」とか「悪用されただけ」とか言ってるやつは絶対に共産党宣言も資論も読んだ事ない 学生運動とかやってた奴らの理論武装とやらも、どうせペラ1のレジュメ読んだだけだろ あるいは漫画で読む〇〇とか 読んだらあーはならないって

    「共産主義ってググって調べると悪い思想とは思わないけどなぁ」
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    goldhead 2022/10/24
    『共産党宣言』以前のマルクスの誘いに対して、プルードンが指摘したこと(https://goldhead.hatenablog.com/entry/2022/09/02/004642)を考えると、マルクス(主義)の根底に独善主義、党派主義があったのでは、とも思う。
  • 「なぜ私たちは自殺をしてはならないのか?」、哲学・思想の歴史から導かれる「意外な答え」(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

    「なぜ自殺をしてはならないのか」。この問いに導かれて、アメリカ歴史学者ジェニファー・マイケル・ヘクトが哲学の歴史の森に分け入り、思索し、著した『自殺の思想史――抗って生きるために』の邦訳が、このたび、みすず書房より刊行された。批評家のベンジャミン・クリッツァー氏が、同書の議論を紹介する。 「自殺」の論じられにくさ 「自殺」は重大な問題だ。大半の人は、家族や友人が自殺をしようと考えていることを知ったらそれを阻止しようと努力するだろうし、親密な相手が自殺を検討したことがあるという事実を知るだけでもショックを受けるだろう。自分自身が自殺を考えていた時期がある人は、その時分の記憶を苦々しさや不安と共に思い返すはずである。そして、実際に家族や友人に自殺してしまい、心に傷を抱えながら生きている人は多々いる。 また、自殺は個人的にだけでなく社会的にも重大な問題と見なされている。自殺者が多い社会はそうで

    「なぜ私たちは自殺をしてはならないのか?」、哲学・思想の歴史から導かれる「意外な答え」(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
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    goldhead 2022/10/13
    寺山修司は『青少年のための自殺学入門』で「自殺のほとんどは実質他殺だ」みたいなこと書いてたと思うが(青少年のころ読んだのでしっかり覚えていない)、まあおれもそんなふうに思っている。他人、社会が殺す。
  • https://researchmap.jp/yumiko_yokota/published_papers/12182953/attachment_file.pdf

  • 政治と宗教を考える『親鸞と日本主義』を読む

    浄土真宗 おれの母の家系は浄土真宗であった。とはいえ、べつに熱心な信者というわけでもなく、お葬式になったら、決まっている浄土真宗のお寺に頼む、というていどの話である。 母はよく言った。「南無阿弥陀仏を唱えなくてもいいとすらいう浄土真宗は、すごく気楽でいいじゃないの」と。 父方の宗派はよく知らない。だが、父が親鸞を支持していたのは知っている。 父は何宗でもない、吉隆明信者であった。だから、『最後の親鸞』などを読んで、親鸞の教えに接近していたとは思う。 おれはといえば、鈴木大拙の禅の話から、ちょっと横に逸れた浄土真宗の話に興味を持ち、やはり吉隆明の『最後の親鸞』や『信の構造』、『悪人正機』などを読んで、「おれは浄土真宗かな」と思うていどの信仰か、信仰でないかの思いを持っている。 信仰か信仰でないか 浄土真宗における、信仰か信仰かでないかというのは、なんとも言えない話である。 ここからは、お

    政治と宗教を考える『親鸞と日本主義』を読む
    goldhead
    goldhead 2022/08/23
    寄稿いたしました。『親鸞と日本主義』はとてもエキサイティングな本でした! ぜひご一読を。