消えゆく「ミュゼ」の冠、風雲児・高橋仁オーナーは競馬好きの兄ちゃん 2015年10月27日15時6分 スポーツ報知 競馬界から「ミュゼ」の冠が消えようとしている。9月中旬から馬主が変更され、ブルーに白星の勝負服を見ることはなくなった。 今年5月、ダービーに出走するミュゼスルタンとミュゼエイリアンの取材で、脱毛サロン「ミュゼプラチナム」の社長でもある高橋仁オーナーにインタビューした。企業の経営者の取材は初めて。不安から質問を20個以上用意していったが、ほとんど出番はなく、1時間以上ノンストップでしゃべり続けた。「シンボリルドルフとミホシンザンの一騎打ちだった有馬記念は枠連が160円で…」と思い出話になると止まらず、その姿は「競馬好きの兄ちゃん」。昨年の凱旋門賞は現地に足を運び、「こんなに芝が長いんだとか、見てみないと分からないじゃないですか」と、海外競馬への夢も語っていた。 本業の脱毛事業